“保冷材製造技術”の応用で新価値を創造！TOKOWAKA-MIE BUSINESS BUILD

三重化学工業は、1965年創業以来、洋菓子や生鮮食品の鮮度や美味しさを守る保冷剤「スノーパック」、人の健康や快適さを守る医療機器、作業者の手を守る作業用手袋を中心に、年間約1,700種類の製品を扱うメーカーです。保冷剤・保冷具は日本国内生産で、年間約1億個の製品を生産出荷しています。

創業当時はタール石けんや洗濯のりを製造していましたが、時代や顧客のニーズに合わせて、硬く凍らないアイス枕やペット用の保冷ジェルマットなどを、小ロット多品種で開発してきました。コア技術として、「まぜる・つめる・とじる」という配合や充填の技術を強みとしています。

■TOKOWAKA-MIE BUSINESS BUILD詳細・応募はこちら（※チケット消費なし）

https://eiicon.net/about/tokowaka-mie-businessbuild2022/

■プログラム説明会のアーカイブ動画はこちら

（三重化学工業株式会社様 1:00:29）

https://youtu.be/x5k5r_geZZY

創業から半世紀以上、自社ブランド保冷剤「スノーパック」をはじめ数々の製品を作り続け、物流・食品保存・医療・スポーツ・ワーク・ベビー用品など多数の市場に参入していますが、保冷剤市場では海外製品の流入により競争が激化し、人口減少に伴い飽和状態となっています。さらに、原料高や円安など、製造業にとってコストアップにつながる状況が続き、コロナ禍で消費者心理や生活習慣も変化しました。この社会変化の流れを受け、保冷剤の持つ“保冷・保温・感触”といった特性を活かした新製品開発や、保冷剤製造で培った独自技術≪配合（攪拌・混錬）、充填（包装機械・手作業）、溶着（熱・高周波・超音波）≫を活かした新製品開発で、新たな市場創造にチャレンジします。

2020年7月には、コ・クリエーションのプラットフォーム「ミエラボ」を立ち上げました。これまで10年以上医療機器領域で産学連携・企業間連携に取り組んできた経験を活かして、大学、行政、金融機関、兼業人材、フリーランスなどの外部リソースとの連携できる基盤を創り上げようとしています。今回のプログラムでは、私たちの技術や想いとフィットする共創パートナーと組むことにより、冷やす・温めるというだけではなく、異なる用途にも活用することで新たな価値を創出したいです。

＜共創アイデア例＞

①保冷剤の活躍シーンを広げる新技術や異業界とのコラボレーション

消臭剤メーカーとの共同開発で、冠婚葬祭の消臭シーンに参入するなど、保冷剤そのものの製品特性を生かした商品開発

②独自技術と自社設備を生かした新市場向けの新製品開発

保冷剤製造での「まぜる・つめる・とじる」技術を応用し、農業分野の水や土に変わる、新たな栽培方法等の新価値創造

＜求める技術・サービス＞

リビングテック／アグリテック／ 6次産業／新素材／自然科学／保存技術／消臭剤メーカー／洗剤メーカー／冷凍技術／定温輸送等

■TOKOWAKA-MIE BUSINESS BUILD詳細・応募はこちら（※チケット消費なし）

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ビジネス領域

• ヘルスケア
• 医療機器
• 葬儀
• アパレル・ファッション
• 物流・倉庫
• 生産技術
• 加工保存技術
• アウトドア
• 包装資材
• 再生資源

三重大学、大阪大学、愛知県の藤田医科大学病院など、オープンイノベーションや産学官連携での製品開発実績も多数。