養殖魚皮由来フルレングスコラーゲン 〜I型コラーゲンの新しい展開〜 近畿大学 薬学部 病態分子解析学研究室教育研究機関事業内容当研究室では,養殖魚の調理により排出される皮や農作物の加工品製造に伴い排出される果実皮などの廃棄部,あるいは,販売には適さないが十分に利用できる規格外品など,トレーサビリティの取れた作物の有効利用により,食品ロスを低減させるとともに,廃棄に伴うコスト削減と第一次産業,第二次産業の無賃労働を軽減するために,天然素材の機能性を生かした循環型使途開発を行っています。提供リソース●近大マグロ由来フルレングスコラーゲン(化粧品原料):部分的にヘリックス構造を緩めることにより,高分子量を維持したままで柔軟かつ極性基の露出を格段に大きくし,保水力と肌表面への吸着性を高めました。●近大マグロ由来フルレングスコラーゲン(食品原料):生体表面への親和性により,単なるコラーゲンサプリメントではなく,食道などの粘膜保護効果を期待しています。●シルク&コラーゲン加工:シルクプロテインを布などに含浸加工することで肌触りを良くし様々な機能性も付加できます。天然素材への親和性の高いフルレングスコラーゲンを加えて洗濯耐性を向上させました。
免疫x AI解析で世界をリード。免疫と医療・健康をつなぐバイオインフォマティクスの専門家。KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社プロダクト(製品)共同開発共同研究リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)事業内容免疫は未病から癌の治療(免疫チェックポイント阻害剤)まで幅広く私たちの体を守ってくれるシステムです。 KOTAIバイオテクノロジーズは、免疫システムを人工知能で解析することで、日々の健康から最適な薬の選択、さらには新しい薬の研究開発まで幅広いニーズに答えることができる、免疫学と情報解析の専門家です。 免疫に関わること/関わりそうなことなら何でもお気軽にご相談ください。 提供リソース● 免疫情報解析プラットフォーム 免疫レパトア 個人の免疫の特徴を明らかにする免疫レパートリーに特化した独自の解析システムを開発しています。世界トップの精度と速度です。 特徴量抽出 生体データで問題となるp>>Nの問題に対処する特徴量抽出法を開発しており、効率的で優れた機械学習が行えます。すでに臨床データ解析で優れた実績があります。 ● シングルセル解析プラットフォーム 最先端のシングルセル解析に精通し、実験からバイオインフォマティクス解析まで一貫して行えます。 当社は日本唯一の10x Genomics社認証サービスプロバイダーです。● ハイスループット実験プラットフォーム 大規模な検体数を扱う臨床研究に対応した自動化実験設備を有しています。 山下和男代表取締役免疫のAI解析による健康の維持、早期の診断、疾患の治癒、より良い治療法の選択を実現。
創薬志向型植物データベースや有用植物へのアクセス、オリジナル天然物バンクの構築を通じて、自然生態系と人々の健康が共生・調和する、持続可能 (サスティナブル) な社会形成に貢献する創薬・健康関連事業UpRod-熊本大学-有用植物×創薬システムインテグレーション拠点推進事業自治体プロダクト(製品)共同開発共同研究事業内容本事業では、ミッション・ビジョン戦略に基づいた海外・フィールドワークへの展開と地域エコ・マネタイズ戦略に基づいた民間企業等のパートナー企業との協業を、効率的に循環させるエコシステムを形成し、連携先-熊本大学-患者 (人類) にとっての三方良しを目指した取り組みを実施しています。オール熊本大学体制で、アカデミア目線・製薬会社目線のダブルエッジのきいた次世代型の研究を実施しています。特に、創薬成功確率を上げるための「ユニークな評価系」、多様性を持った「未利用天然物資源」を活用し、前臨床研究までをスムースに実施し、創薬業界で問題となる「死の谷」を越えるための体制を構築しています。提供リソース●創薬指向型植物データベース(伝統伝承医療用途、適用疾患、薬効、薬理活性、含有成分、毒性、植物分布地情報)を活用した、創薬・健康食品シーズとなる植物素材に関するコンサルテーションおよび当該素材の提供●国内外の有用植物、日本や未利用天然資源(干潟微生物、共培養微生物、貧栄養培地・天然基質により取得した微生物など)から調製された熊大オリジナル天然物バンクを活用した創薬・健康食品シーズの取得支援●エイズ、遺伝性腎疾患、アミロイドーシスを含む様々なアンメット・ニーズの高い疾患に対する評価技術(in vitro・in vivo評価、iPS細胞技術)や診断・薬物修飾・送達技術(DDS)を活用した創薬支援首藤剛准教授、プロジェクトマネージャー・"疾患・創薬に関わる挑戦的な研究"と"グローバルに活躍できる人財の育成"を通じて,人類の幸福度を高め,持続可能な社会の形成に貢献する・天然物資源の保全と応用科学を通じて、自然生態系と人々の健康が、共生・調和する持続可能な社会形成に貢献する
化粧品用素材の研究・開発、機能評価帝京大学医真菌研究センター 事業内容本センターでは、長年にわたり病原真菌種の臨床分離株を収集、保存してきており、これらは国内有数のTIMMコレクションとして、国内外の研究機関において広く活用されている。また同時に、これらの真菌株を用いた抗真菌薬の薬効評価などを他大学や企業とも多数行ってきた。さらに近年は、真菌に対する新たな戦略として、抗真菌薬だけでなく、天然物あるいは天然物由来の化粧品用素材、食品素材を用いた真菌感染からの予防、皮膚や粘膜の保護の可能性について検討を進めている。すでに共同研究成果を基にした食品、および化粧品が上市されている。提供リソース●化粧品用素材の抗真菌、抗炎症作用に関する機能評価●新規化粧品素材の提案、エビデンス取得に関する相談、学術誌投稿などの支援●研究用真菌種の分譲
深層学習を用いた個人の心的イメージの可視化大阪大学 大学院医学研究科医学専攻 認知行動科学教室 リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)事業内容AIを用いた感性評価、特にデザインの良し悪し、嗜好性について高い精度での評価が可能です。また新規デザインのプロトタイプを任意の個人の感性を反映させて作成することもできます。提供リソース●画像生成や画像を用いた深層学習技術 CNNやGANといった深層学習技術と心理学を組み合わせた研究を行っております。●個人のステレオタイプを可視化する技術(特許申請中) 個人の好みを強く表す画像の生成からその画像と似た物をレコメンドするシステムを構築できます。●行動実験、心理実験など人間の行動を正確に測り分析する技術 当研究室では長年神経科学、心理学の研究を行ってきました。機械学習と心理学を組みあわせたアプローチなどが提供できます。