- 更新:2022年04月11日
来たる大型ドローン社会にいち早くキャッチアップ! 長距離・大型ドローン向けのハイブリッド動力システムを開発するエアロディベロップジャパンと協業するパートナーの募集を開始!
エアロディベロップジャパン

- 運送・輸送
- モータ
- 災害対策
- リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
- 事業提携
- 資金調達したい
- 3カ月以内の提携希望
- スタートアップ
プロジェクトメンバー
責任者
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自社特徴
大型ドローンの重量物・長時間飛行(50kgペイロード以上、1時間飛行以上)を可能とするハイブリッド動力システム(ガスタービン駆動発電機、1kW/1kg以上のエネルギー密度)開発中。本年上期には、30kW/30kg・90,000rpmガスタービン発電機を完成、予約受注も開始予定。
提供リソース
①世界でも先進的なプロダクト
・大型ドローン向けハイブリッド動力ユニット
・大型ドローン向けハイブリッド動力システム
(ハイブリッド動力ユニット+高電圧DC300Vモーター・ESC)
②豊富なドローン業界へのネットワーク
・JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)
・大型ドローン機体メーカー
・大学等の研究機関
解決したい課題
私たちが開発する強力なハイブリッド動力システムを搭載した大型ドローンは、50kgの重量物を搭載した状態で60分以上飛行することを目指しており、役目としてはヘリに少し近いものになります。ヘリは今でも災害対応、山小屋輸送、物流などのさまざまな場面で使われていますが、機体の安定性、操縦の難しさ、天候の影響、などいくつか難しい点も抱えています。
例えば、狭隘なエリアへの飛行や、見通しが悪いような天候下での飛行など、ヘリの危険性が高まるような場面で使っていただけるような大型ドローンの社会実装を目指し、その最大の課題である動力部分のイノベーションを手がけています。解決したい課題の例としていくつか挙げさせていただきます。
<災害対策>
現在は、災害時にヘリや消防車が出動していますが、消防車より素早く現場に向かい、消防車では届かないような高さでドローンが消火活動を行うということが考えられます。また、ヘリが災害時に出動する場合、パイロットはより一層危険と向き合うことになり、一部の役割をドローンに任せる、ということが考えられます。
<長距離物流>
小型ドローンを用いた物流の実証実験はいくつか行われていますが、小型の場合は一回あたりの飛行で輸送できる数に限りがあります。効率性を考えると大型ドローンを活用するようになると考えられます。現時点ではバッテリーの性能によって飛行時間の制限がかかっており、大型ドローンを使おうにも、動力源の性能がネックとなっています。
<山小屋輸送>
近年、燃料価格の変動やパイロット不足を背景に、山小屋輸送事業からヘリが撤退するというニュースが見られます。山小屋の運営を続けるためには、より安価で安全な新しい輸送手段が求められている状態です。
<長時間滞空監視>
経済水域の境界やダムなどを長時間監視するというニーズが高まっていますが、既存のバッテリードローンでは滞空時間が短く、頻繁に交換する必要があります。バッテリーを交換する人員も必要となるなど、オペレーションの改善が求められます。
共創で実現したいこと
①実証実験の実施
上述したような<災害対策><長距離物流><山小屋輸送><長時間滞空監視>などのニーズを抱えていらっしゃる事業者様と実証実験を行いたいと考えております。もちろん、これ以外でも、農業・建設など、さまざまな業界からの応募をお待ちしています。
②ハイブリッド動力システム開発
私たちは試作機が完成した段階にありますが、さらなるバージョンアップを行うために、ガスタービン・発電機の部分で協力いただけるパートナーを引き続き募集しています。
③機体開発
ハイブリッド動力システムの搭載をご希望される機体メーカーの方々からのご応募をお待ちしています。まだまだ国内には大型ドローンメーカーが少ない状態ですので、奮ってご応募ください。
求めている条件
・大型ドローンの活用を考えている事業者様
(運搬、物流、点検、監視、養殖、災害出動、etc)
・大型ドローンの機体開発を行っているメーカー様
・ハイブリッド動力システム開発に関心を持つメーカー様
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- AgriTech
- 物流・倉庫
- ドローン
- 発電所・電力・ガス
- 再生可能エネルギー
- 航空機産業・鉄道車両・造船
- 電源技術
- 災害対策
- i-Construction(ICT土木)
企業情報
- 企業名
- エアロディベロップジャパン
- 事業内容
- 大型ドローン向けの、ガスタービンと発電機を組合わせた、ハイブリッド動力システムを開発しています。本ユニットを搭載した総重量150kgのドローンは、重量50kgの荷物を搭載した状態で、60分以上飛行することを目標に、開発を進めています。
- 所在地
- 設立年
- 2018年
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