• 更新:2024年12月28日

シンガポール発、元船員による船員のための「海上の安全確保」と「人材不足の課題」に関する共創を目指しています

Mascon Technologies Pte Ltd

Mascon Technologies Pte Ltd
  • 運送・輸送
  • 交通インフラ
  • 物流・倉庫
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 新市場の模索
  • 外資系企業
  • 海外ベンチャー
  • スタートアップ

プロジェクトメンバー

責任者

プランのアップグレードで企業責任者情報を確認いただけます

プラン詳細はこちら

自社特徴

Mascon Technologiesは、人工知能(AI)を活用した正確かつ信頼性の高い報告システムを通じて、船舶の安全を支える技術を開発・提供しています。

代表のハキムは、代々船舶業界に携わる家系に生まれ、自身も船員として人生の大半を海で過ごしてきました。しかし、2022年に乗船していた船舶で火災が発生し、生死を分ける経験をしました。後に原因を調査した結果、人的報告ミスが要因となり、ある機材のメンテナンス不足が発覚しました。この経験を機に、船舶運航におけるマニュアルデータ入力の見直しが必要性を痛感し、海事テックスタートアップをシンガポールで立ち上げました。

現在、世界には約2,000社の海事スタートアップが存在しますが、その中で創業メンバーが元船員である企業はわずか5社に過ぎません。私たちはその一員として、現場の経験を生かしながら、船員と陸上の統括マネージャーが互いに信頼し合い、安心して業務に取り組める環境づくりを目指しています。また、パートナー企業との共創を通じて、海事業界全体の課題にも目を向け、長期的な発展に寄与することを使命としています。

提供リソース

●AI関連技術を活用した海事報告の自動化ソリューション「MAVUS(Marine Validation Utility System)」

┗船舶につき工数100時間/月セーブ

●海洋技術、乗組員および商業管理のノウハウ

●海事関係企業とのネットワーク

┗シンガポール海事港湾局

┗Apex Ship Management Pte Ltd

●船員に特化した総合コミュニティプラットフォーム「Seartify」

┗ユーザー:海外の船員200万人

┗データ

解決したい課題

弊社は創業当初より、船員の安全を最優先に考え、「MAVUS」を開発してきました。しかし近年、船員の平均年齢が上昇し、今後10~20年で多くの熟練者が引退する見込みとなる一方、若年層の海事業界への関心は低く、後継者不足が深刻化しています。

また、船員は役職に応じて数年に一度、海事免許を更新する必要があります。この頻繁な資格更新の必要性は、特に若い世代にとって海事業界を敬遠する理由の一つとなっています。

この課題に対応すべく、弊社では「Seartify」という船員に特化した総合コミュニティプラットフォームを新たに開発しています。「Seartify」は、以下の機能を提供することで、船員のキャリア管理を一元化し、利便性を向上させることを目指しています。

  • 海事免許更新機関での更新予約および最新免許の管理

  • 海事業界の求人情報の閲覧・応募

  • 船員同士が助けあえるコミュニティ

海事業界の人材不足は、弊社単独で解決できる問題ではありません。業界全体が連携し、労働環境の改善、人材育成、技術革新を推進することが不可欠です。

日本では少子高齢化の課題に向き合い、さまざまな施策を実施している企業が存在することを伺っております。弊社は、ビジョンに共感していただけるパートナー企業と共に、海事業界における「船員の安全確保」や「若手人材不足」という課題に対し、新たな仕組みを共創し、海事業界の持続可能な未来を実現していきたいと考えています。

共創で実現したいこと

【船と陸の間の情報ギャップを埋め、船員の安全確保すること】

<共創イメージ例>

①「MAVUS」:AI関連技術を活用した海事報告の自動化ソリューション

● オフラインAI機能の技術を持つ企業様 × Mascon Technologies

→船舶上で船員が活用できる情報の収集・レコメンド機能の実証実験

②「Seartify」:船員に特化した総合キャリアコミュニティプラットフォーム

● 海事業界に関連した事業に関心がある人材会社 × Mascon Technologies

→海事業界の求人や求職者のマッチングに関する新規共同開発

● 海事免許更新機関 × Mascon Technologies

→Seartify上にて、新サービスの共創等

● 市場調査会社 × Mascon Technologies(国際船員ユーザー200万人)

→ビッグデータ分析、マクロトレンド分析、グローバルインパクトリサーチに強みを持つ企業と共にデータドリブンなプラットフォームの構築

上記はイメージの一例ですので、さまざまな業界の企業様とお会いし

ディスカッションを重ね共創イメージを膨らませていきたいと思っております。

※基本的には英語での会議となります旨、ご了承ください。

求めている条件

①「MAVUS」:AI関連技術を活用した海事報告の自動化ソリューション

・AI・機械学習データセット分析のノウハウをもつ企業

②「Seartify」:船員に特化した総合キャリアコミュニティプラットフォーム

・人材に関連する企業様

・海事免許更新機関と繋がりをもつ企業様

・ビッグデータのマーケティング調査を行う企業

その他、弊社の事業にご興味をお持ちいただける企業様とは

さまざまな可能性を探索していけたらと思っております。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • ソフトウェア
  • ネットワーク
  • コンピュータ

企業情報

企業名
Mascon Technologies Pte Ltd
事業内容
所在地
設立年

プランのアップグレードで企業情報をご確認頂けます

プラン詳細はこちら

選択しているビジネス領域の企業

株式会社 鷹取製作所

弊社は、三菱重工業(株)長崎造船所の疎開工場として、創業して以来、「一業に徹す」という経営理念の下、官公庁船舶の安全運航を支えるバルブ・ストレーナ・自動化機器のメーカーとして事業を展開してまいりました。 弊社の強みは、鋳造・加工・組立・検査・アフターサービスまで、一貫したものづくりを行っている点にあり、その中でも、長年にわたり革新を加えてきた銅合金鋳造技術は、弊社の重要なコア技術の一つであります。弊社は、これらのコア技術と、ものづくり77年の経験を活かし、護衛艦等の建造に用いられる、重要度の極めて高いバルブやストレーナの供給を担っております。福岡県うきは市という、都市部から離れた、自然環境に恵まれた立地ながらも、お取引先様は、官公庁や大手企業などが多く、地方にありながら業界の主要なお客様と直接お取引を行うことができるビジネスモデルを確立している点が特長です。 また、産学官連携も積極的に行なっており、岩手大学との共創で実施した、「3Dプリンティングと鋳造の技術を融合させて、中小企業が購入しやすい低価格のプリンターで大型の鋳物を作る技術開発」や、九州工業大学との共創で実施した、「官公庁船舶用として初のスマートタイプの電動バルブを開発」など、多くの実績を積んでまいりました。 弊社の強みであるコア技術:「銅合金鋳造技術(アルミニウム青銅・青銅の鋳造技術)」を他の分野でも活用することで、より広い範囲で社会に貢献することができるのではないかと考え、現在、積極的に共創パートナーを探しております。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 新市場の模索
  • 中小企業
株式会社 鷹取製作所

Unravel Carbon 合同会社

Unravel Carbonは、企業データを瞬時にサプライチェーン全体のカーボンデータに変換し、カーボン排出量の可視化と削減を支援するスタートアップです。代表のグレースは、15年間にわたりスタートアップやインパクトエコシステムの構築に携わり、3社(コアワーキングスペース、イノベーション創出事業、VC)の連続起業家として活躍していました。その後、娘の未来のために、より良い世界を残したいーーーこの想いから、2021年に4社目であるUnravel Carbonをシンガポールにて創業し、2022年にはシリコンバレーのアクセラレータプログラム「Y Combinator」に採択されました。創業当時からグローバルに展開しており、世界40ヶ国にユーザーを持ちます。GHGプロトコルやGRI、ISSBといった国際的なサステナビリティ基準の認証を受けており、特に排出量スコープ3※に特化している点が特徴です。また、AIを活用することにより、排出量の算出や報告書にかかる時間を最大50%削減しつつ、報告結果の精度と粒度を大幅に向上させることができます。※製品の原材料調達から製造、販売、消費、廃棄に至るまでの過程において排出される温室効果ガスの量(サプライチェーン排出量)2030年までに10億トン(世界目標の5%)のカーボン排出削減を目指し、オープンイノベーションを通じて、日本企業と協力し、新たなカーボン管理ソリューションの共創を目指しています。

  • 海外ベンチャー
  • スタートアップ
Unravel Carbon

株式会社リバネス

5000名の研究者、6000社の技術ベンチャー、300社の大企業からなる「知識プラットフォーム」を基盤として、新たな研究開発・事業開発のプロジェクトを年間300以上走らせる。 WebサービスやITの世界に閉じない「リアルテック」に特化し、大企業に向けて研究開発におけるオープンイノベーション支援、技術ベンチャーとの連携構築、ベンチャーに向けて事業計画策定や助成金獲得の支援、ものづくり設備やバイオラボの貸出等を行っている。2018年4月にはベンチャー、町工場、大企業の三者連携を実現する、リアルテック・ベンチャーのインキュベーション施設「Center of Garage」を設立した。 アカデミアから優秀な知恵を募る「リバネス研究費」、技術ベンチャーの発掘・育成プラットフォーム「TECH PLANTER」等を通じたオープンイノベーションの具体的な実装を進めている。 また滋賀県、熊本県を始めとした各地域で自治体や地銀、大学、地元企業と連携し、地域に眠る技術からベンチャー創業を促す取り組みを進めている。海外においては東南アジア6カ国(シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシア、ベトナム)でスタートアップの発掘育成を2014年から継続して実施しており、その背景により各国政府関連機関(イノベーション庁等)、アクセラレーターとの協働を数多く行っている。各国に存在する、日本とは異なる課題に対してスタートアップや研究社と連携しながら、そこに日本企業も巻き込んで課題解決のためのプロジェクトづくりをしている。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 事業提携
  • ジョイントベンチャー設立
  • ラボ設立
  • 中小企業
  • 大学発ベンチャー
  • 地方発ベンチャー
  • 海外ベンチャー
  • スタートアップ
株式会社リバネス