• 更新:2025年03月04日

共に描く脱炭素化戦略:企業のサステナビリティ向け次世代ソリューションの共創

Unravel Carbon 合同会社

Unravel Carbon
  • ソフトウェア・システム開発
  • クラウドサービス
  • IoTプラットフォーム
  • 海外ベンチャー
  • スタートアップ
共に描く脱炭素化戦略:企業のサステナビリティ向け次世代ソリューションの共創
共に描く脱炭素化戦略:企業のサステナビリティ向け次世代ソリューションの共創

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自社特徴

Unravel Carbonは、企業データを瞬時にサプライチェーン全体のカーボンデータに変換し、カーボン排出量の可視化と削減を支援するスタートアップです。


代表のグレースは、15年間にわたりスタートアップやインパクトエコシステムの構築に携わり、3社(コアワーキングスペース、イノベーション創出事業、VC)の連続起業家として活躍していました。その後、娘の未来のために、より良い世界を残したいーーーこの想いから、2021年に4社目であるUnravel Carbonをシンガポールにて創業し、2022年にはシリコンバレーのアクセラレータプログラム「Y Combinator」に採択されました。


創業当時からグローバルに展開しており、世界40ヶ国にユーザーを持ちます。GHGプロトコルやGRI、ISSBといった国際的なサステナビリティ基準の認証を受けており、特に排出量スコープ3※に特化している点が特徴です。また、AIを活用することにより、排出量の算出や報告書にかかる時間を最大50%削減しつつ、報告結果の精度と粒度を大幅に向上させることができます。


※製品の原材料調達から製造、販売、消費、廃棄に至るまでの過程において排出される温室効果ガスの量(サプライチェーン排出量)


2030年までに10億トン(世界目標の5%)のカーボン排出削減を目指し、オープンイノベーションを通じて、日本企業と協力し、新たなカーボン管理ソリューションの共創を目指しています。

提供リソース

●脱炭素化の戦略と削減を推進することができるSaaSプラットフォーム

┗企業のカーボンフットプリント(GHGプロトコル - スコープ1、2、3およびISO14064)

┗製品のカーボンフットプリント(ISO14067)

┗一般的なESGデータ管理ソフトウェア

┗高度なディスクロージャーおよび報告ツール


●世界中のデータソースを集めた高品質なカーボンデータベース

┗200ヶ国以上のグリッド排出係数をカバー

┗数百ものデータソースから13万以上の排出係数を収集

┗毎月最新の情報に更新された信頼性の高いデータ


●サステナビリティのノウハウ

┗Marc Allen(CSO:最高サステナビリティ責任者)は、18年間サステナビリティ分野で活動し、大企業や各国政府と共に、脱炭素化、気候変動戦略、気候政策の枠組みについて取り組んできました。


●高度な技術者集団

┗弊社の技術チームは、Meta、Amazon、SEAなどの大手テック企業や、成功を収めたスタートアップ(DoorDash)出身者で構成されており、エンタープライズ向けソフトウェアの開発に長けています。


●サステナビリティや脱炭素に関する知見・ベストプラクティスを共有できるウェビナー・コンテンツプラットフォーム

(URL:https://app.getcontrast.io/unravel-carbon)

解決したい課題

脱炭素化は多くの国で重要な優先事項となっており、特に欧米では規制強化と技術革新が進行中です。日本は早期に脱炭素化の必要性を認識し、政府はカーボンニュートラル達成に向けた政策を進めています。


しかし、産業界の規模や知識・技術の差があり、特にGHGスコープ3(サプライチェーンの排出量)の管理が課題となっています。スコープ3の管理には、複雑なサプライチェーンの情報を追跡する必要があるだけはなく、データの不整合性、サプライヤーの協力の欠如などが挙げられます。


この課題に対応するため、私たちは脱炭素化の戦略と削減を推進することができるAI搭載のエンタープライズ向けSaaSプラットフォームの開発・提供を進めてまいりました。


これにより、企業が脱炭素化を進め、サステナビリティ部門の担当チームが組織内で正確な報告ができるように導いております。


しかし、日本市場への拡大に際して、私たちだけの力では限界があります。スコープ3排出量管理の重要性を認識する企業との接点などに欠けており、このプラットフォームをスピーディーに広めていくことや、サービスの品質向上や実証実験の機会など、不足しているピースが山積しております。


今後も、日本がサステナビリティの分野で先駆者的な役割を果たしていけるように、気候変動というグローバル課題に共に取り組んでいけるようなパートナー企業と共に、企業が自社のカーボン排出量を測定・削減・報告できるよう支援することを目指します。

共創で実現したいこと

【企業の脱炭素戦略を支える次世代ソリューションの共創】


<共創イメージ例>


①企業の脱炭素化を支援するコンサルティング企業との共同提案

● ESGに関するコンサルタント × Unravel Carbon

→日本市場へ共同拡販


②システムインテグレーター・ITベンダーとの共同開発

● 顧客のデータ管理・統合を支援する企業 × Unravel Carbon

→日本市場へ共同拡販

→顧客データを当社のソリューションに統合し、共同提供


③補完的な役割をもつIT企業との共創で更に高度なソリューションへ開発

● データ集約ツールを提供する企業 × Unravel Carbon

→サステナビリティ関連のデータをさまざまなソースから統合するツール


● 自動化されたユーティリティデータ抽出ツール × Unravel Carbon

→電力・ガス・水道などの公共公益アカウントにアクセスし、エネルギー使用量を取得するツール。



上記はイメージの一例ですので、さまざまな業界の企業様とお会いし

ディスカッションを重ね共創イメージを膨らませていきたいと思っております。

求めている条件

①コンサルティング企業

┗脱炭素化や気候リスクの評価・戦略策定を行う専門家

┗企業のサステナビリティに関するレポーティング支援を提供している企業


②システムインテグレーター・ITベンダー

┗大規模なITインフラの構築とデータ管理を行い、企業のサステナビリティデータを一元化するシステム提供

┗デジタルサステナビリティ事業部


③補完的な役割をもつIT企業

┗データの自動化・可視化に特化したスタートアップや企業

┗企業の業務や会計データを管理するスタートアップや企業



その他、弊社の事業にご興味をお持ちいただける企業様とは

さまざまな可能性を探索していけたらと思っております。

オープンイノベーション実績

●2024 AWS Generative AI Acceleratorプログラム

https://www.unravelcarbon.com/blog/aws-generative-ai-accelerator https://aws.amazon.com/startups/learn/announcing-the-80-startups-selected-for-the-2024-aws-generative-ai-accelerator

● 2023 Snowflake Data Driver APJ Award

● Forbes Asia 100 Startups to Watch 2023(アジアの注目すべき企業100選)

https://www.forbes.com/sites/forbesasiateam/2023/08/28/forbes-asia-100-to-watch-2023

● Y-Combinator W22 Batch (URL https://www.ycombinator.com/companies/unravel-carbon)


企業情報

企業名
Unravel Carbon 合同会社
事業内容
AIを活用した企業向けプラットフォーム スコープ3を中心に、GHG排出量の測定・追跡・削減・報告を支援
所在地
Japan, 〒100-0004 Tokyo, Chiyoda City, Ōtemachi, 2 Chome−2−1 新大手町ビル3階
設立年
2021年

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選択しているビジネス領域の企業

協同組合Masters HUB推進コネクト事業部

国土交通省 経済産業省 厚生労働省 農林水産省認可の協同組合です。19年目115社が加盟しております。 協同組合Mastersが提唱している「HUB企業(人財)の育成」等を国(官)と民が 相互的に助け合う精神のもとで、消費者・事業者・社会・森里山海・地域等に豊かさと幸せを提供し、環境や木育を通して推進循環しております。 脱炭素社会に向けて、地球温暖化対策やGX(グリーントランスフォーメーション)などを経済循環と環境循環促進の機会と捉え相互的に助け合う精神のもとで推進循環します。地球温暖化対策の具体的行動の1つとして、空調機の冷媒ガスを世界で認められた自然冷媒ガスに入れ替えることにより、CO2削減「Scope(スコープ)対策」(サプライチェーン排出量対策)と経費削減を国(官)と民をつなぎながら相互的に助け合う精神のもとで推進循環してまいります。(賛助 交通大手システムソリューションズ様新事業開発プロジェクト) 総合コンサルタントサービス提供を通して会員に対する日本国憲法第3章を主軸に、企業及び国民の消費購入など行動を通して生活に資する衣食住と長寿への健康予防推進及び健康増進に向けた国民の医療問題・社会問題・環境問題の改善を含む経済循環を通して国に役立つ誰もが公平に幸せを享受する事を使命により実現を図る企業を支援しております。 国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された、水再生システム(Water Recovery System: WRS)などの技術を相互的に助け合う精神のもとで、排泄物を衛生的に、環境循環することにも推進循環してまいります。(丹波篠山市農地導入実績有)

  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 新市場の模索
協同組合Masters

株式会社ストリートデザイン

有機物のグリーンエネルギー化プロセス及びシステム特許技術を実用・商用化展開しています。今現在は、地球温暖化効果ガス(二酸化炭素CO2)排出削減の為の脱炭素・水素社会構築に貢献できる事から、有機系廃棄物を合成ガス化しグリーン水素を製造するプラントとして提供できます。 現在の水素製造は、天然ガスからの水蒸気改質や水の電気分解から製造されている水素が主で、それらの方法で水素を作る際に化石燃料由来、二酸化炭素(CO2)を排出しているため、”グレー水素”と言われています。弊社の提供するプラントシステムでは、二酸化炭素を排出しない為、安定的に”グリーン水素”と言われる水素エネルギーを生成できる事が特徴になります。 また、投入物が、これまで焼却処分で処理処分されていたためにその処分の際に二酸化炭素を排出してしまいます。その分の二酸化炭素排出も削減できることから、地球環境に対し大きく貢献できるシステムになります。 また、水素インフラが整い安定的な水素の需要が確立されるまでは、弊社のシステムにて生成されたグリーン水素とCO2から、触媒を通してe-メタノール化(グリーン液体燃料)として工業原料やSAFへの展開が可能です。 廃棄物問題、エネルギー問題、脱炭素、気候変動対策への貢献として国内外での需要があります。

  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • スタートアップ

株式会社Recursive

AI×サステナビリティIをコンセプトにサステナビリティの実現を目指すスタートアップ。WEB : https://recursiveai.co.jp/ja/company/ ◆ 事業概要:1. 研究開発 2. サステナビリティイノベーション(新規事業開発支援) 3. プロダクト ◆ 会社特徴:Deepmind出身のCEO、ティアゴ ラマルを中心に、AIに関する世界最先端の技術と知識を保有しているメンバーと起業家や企業内で新規事業開発を行ってきたプロフェッショナルが集結している、世界16カ国で構成されているハイブリッドな多国籍AI企業。◆ 認定:Google Cloud Buildパートナー、Microsoft for Startup選定企業 ◆ メディア/イベント登壇Business Insider : Meet the DeepMind mafia: These 18 alumni from Google's AI research lab https://www.businessinsider.com/former-deepmind-employees-who-founded-own-AI-startups-2022-3日本経済新聞Google Cloud Next 2022Google Cloud主催 Sustainability Summit「より公平で持続可能な社会の実現」に向けたホワイトペーパー「AI for sustainable innovation」 無料ダウンロード https://recursiveai.co.jp/ja/book

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • ジョイントベンチャー設立
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 中小企業
  • スタートアップ
株式会社Recursive

株式会社BIOTECHWORKS-H2

株式会社BIOTECHWORKS-H2は、廃棄物から再生可能エネルギーである水素を生成し、廃棄物のあり方を根本的に覆す取り組みをしている企業です。 元は、アパレルビジネスを展開をしていた有限会社やまぎんの1プロジェクトとして開始し、廃棄物から水素を取り出す技術を持つ米国企業とのパートナー契約を経て、2021年7月に米国シリコンバレーで創業しました。 アパレル廃棄だけでなくほとんどの有機性廃棄物から水素を生成するという革新的な技術(※)に留まらず、独自に開発したデジタルプラットフォームにてCO₂削減量や水素生成量を可視化することで、環境に優しい持続可能なエネルギーソリューションの提供に向けた取り組みを進めております。 アパレル業界が抱える「廃棄アパレル」という課題に対し、業界内だけで解決策を探るのではなく、業界の枠を超えて解決策を見出したユニークな創業背景を強みに、今後も世界のゴミ処理およびエネルギー問題の解決に大きく貢献していく所在です。 ※処理過程の特徴は、「次世代のガス化」処理を行うことで、従来の「燃やす」場合と比べてCO2を約80%削減することが可能な点。

  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • ピッチイベント実施
  • 6カ月以内の提携希望
  • スタートアップ
株式会社BIOTECHWORKS-H2