- 更新:2025年08月08日
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妊娠・出産・育児の大変さは親になるための学びの機会がないことであり、「親育て(Parenting)」の重要性を発信し、さらに経験と勘をデータで可視化する「子ども中心PHR」を活用してサイエンスで考える。思いある人たちとともに、子育てが楽しくて、大変と言える社会を創っていきたい。
株式会社こそらぼ

- ヘルスケア
- 子育て・保育
- 少子高齢化
- 課題解決No.3「すべての人に健康と福祉を」
- 課題解決No.8「働きがいも経済成長も」
- クラウドサービス
- 共同研究
- 事業提携
- プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
- 新市場の模索
- スタートアップ
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自社特徴
ぶっつけ本番、二人同時に親になり、誰にも相談することも、教えてもらうこともできないで、ただ一生懸命頑張るしかない大変な育児を「楽しくて、大変」と言える育児にしたいと考えています。これを実現することを目標に3つの視点で事業を展開しています。
1)産前からの社会とのつながりを作る
出産、育児での孤立を防ぐため、産前からオンラインで子育て中の人たちを応援したい応援団とつながり、「困ったときに相談して」ではなく、「いろいろ教えて」という思いで、パパやママをサポートする仕組み「coe(こえ)」を提供しています・
2)無理の可視化
「coe(こえ)」で日々のチャットの内容から応援団(人)がママやパパのイライラや落ち込みを察し、虐待や産後うつの兆候を取られることができます。さらに、無理をして精神的に追い詰められている人たちの状態をセンシングデバイスを活用し、ストレス状態を可視化し、休息の必然性を理解できるようにします。(企画中)
3)家族で出産、育児を学び立ち上げることができる環境の整備
育児の無理を取り除くため、一人の時間を確保して、リラックスできる映像コンテンツや実際に日常生活の空間から離れて、赤ちゃんと一緒に家族で生活することができる空間(宿泊、滞在、医療サービス等が整備されている環境)を提供することで、たくさんの人が係ることで、自分の無理を取り除くことができるサービスを提供します。(企画中)
提供リソース
1)子育ての孤立を防ぐ仕組み「coe(こえ)」
出産や育児で孤立しないように、社会とのつながりを提供する「coe(こえ)」は、利用者であるママ、パパも無料で利用できます。また、母子手帳を配布するときに「coe(こえ)」に登録し、オンラインで応援団と対話することで、出産、育児の孤立、虐待や産後うつの早期介入が可能となり、困ったときだけでなく、いつでも(日常)会話することで、困った時にもつながっている仕組みを実現していきます。
国内では、平塚市(神奈川県)で2021年秋から実証を行なっており、500人ほどが利用中。
2)海外駐在員の子育てを応援
2023年秋から米国西海岸でベイエリアに住む日本人の妊娠、出産、育児を支援するNPO法人ウィコラと連携し、日本から「coe(こえ)」を介して、ベイエリアで子育てが孤立しないように応援しています。
3)「親育て(Parenting)」の重要性
2023年10月に子育てを「楽しくて、大変」と言える社会を目指して、産官学で「Future Parenting Partners」というコンソーシアムを設立し、親になるために学ぶこと、機会を提供すること(Parenting)の重要性を社会に発信し、経験と勘をデータ化することでサイエンスで考え、創りたい未来を創る活動を開始。
解決したい課題
1)出産、育児の孤立を防ぐ仕組み(coe(こえ))
オンライン(チャット)を活用し、いつでも(日常)で会話を応援団とすることで、困ったときだけでなく、困った時も応援団に相談でき、孤立を防ぐ仕組み
2)家族で育児を立ち上げることをサポートする仕組み(産ケーション・育ケーション)
日常の子育ての大変さを非日常空間を活用することで、育児のストレスを軽減する仕組み作り。
3)出産、育児の無理を可視化する仕組み(センシングデバイス)「子ども中心PHR」
経験と勘に依存する妊娠、出産、育児をデータで可視化し、複数のサービス事業者とともに課題を解決する取り組み
4)親育て(Parenting)に関するワークショップ「Parenting」
企業に協力を頂き、従業員向けに親育てのきっかけを提供する活動
5)医療従事者(医師、助産師、保健師)向け情報発信及びワークショップ「Parenting」
当事者と医療者の情報ギャップを埋めるため、医療従事者の知識を更新するための活動
共創で実現したいこと
妊娠・出産・育児が大変な原因は、親になるために必要なことを自分が親になるまで学ぶ機会、経験がないことがです。
親になるために学ぶことの重要性を多くの人が知り、学ぶ機会を得ることができれば、妊娠・出産・育児の大変さは変わります。そのためには、親になるために学ぶこと(親育て)の重要性に気づき、親育ての機会に触れること、そして経験と勘に依存せず、データで分析可能とし、サイエンスで考え、仕組み化することが必要です。仕組みをデザインするにあたり、子育てが楽しくて、大変と言える未来をイメージし、創りたい未来をデザインし、仕組み化することを、共創を通じて実現したいと考えています。
子育てを楽しんでいる親が増え、楽しんでいる親を見て育った子どもたちが増えると、さらに子育てを楽しめる親がさらに増え、子育てが大変という世界が過去の話になるのではないかと仮説を持っています。非常に時間がかかるアプローチかもしれませんが、誰かがやらなければ、社会は変わりません。気づいた人が取り組むしかないと思いますので、ぜひ一緒に社会を変えましょう。
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- 子育て・保育
- 少子高齢化
- 働き方改革
- 課題解決No.3「すべての人に健康と福祉を」
- 課題解決No.8「働きがいも経済成長も」
- メンタルヘルス
オープンイノベーション実績
■Plug and Play Insurtechアクセラレーションプログラム採択(2020)
■始動Next Innovator 2020(6期)(経済産業省/JETRO 2020)
■J-StarX シリコンバー派遣(JETRO 2023)
■SUNDRED株式会社 プレコンセプションケア領域
産ケーション実証実験プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000046109.html
■Future Parenting Partnersコンソーシアム創設(2023)
Webサイト
https://www.parenting.co.jp/
コンソーシアムプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000046109.html
■デロイトトーマツウェルビーイング財団 伴走支援(2024)
企業情報
- 企業名
- 株式会社こそらぼ
- 事業内容
- 子育てを「楽しくて、大変」と言える社会を実現するために。 産前からオンラインでつながり、カラダのこと、仕事のこと、日々の生活のことを応援団と対話することで、社会とのつながりを作り、出産、育児の孤立を防ぐ仕組み「coe(こえ)」を提供中。また妊娠・出産・育児を楽しめる社会を目指し産官学でコンソーシアム「Future Parenting Partners」を設立し、意識変革、行動変容、社会変革を起こすための仕組み作りを進める。
- 所在地
- 東京都渋谷区3-5-16渋谷三丁目スクエアビル2F
- 設立年
- 2017年
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