- 更新:2021年07月14日
電子部品を中心に新たなメッキ関連技術を共同開発しませんか。
吉玉精鍍株式会社
- 家電
- 半導体
- 電子部品
- プロダクト(製品)共同開発
- 共同研究
- 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
- 事業提携
- 中小企業
- テストマーケティング
プロジェクトメンバー
責任者
プランのアップグレードで企業責任者情報を確認いただけます
プラン詳細はこちら
自社特徴
めっきに関する技術開発力と経験を保有した企業です。基本的な技術開発にとどまらず、めっき廃液からの有価資源回収や、IoTに関してはモデル工場を実現して働き方も改善しながら「世界一頼りがいのあるめっき屋」を目指していきます。
・延岡市で昭和29年の開業以来、近隣工場のニーズを満たすため、亜鉛、硬質クロムをはじめ、特に宮崎県内の電子部品メーカーにセラミック基板へのニッケル・金めっきなどを行っています。
・これまでは単に無害化処理をしていためっき排水でしたが、そこに含まれる有価資源を回収しようと、先ずは錫めっきの廃液から錫を回収するプロセスを公設試と共同開発し、出口も確保して、現在同回収プラントが稼働しています。
・不織布への銅めっきを行う事で、電磁波を防御するシートを共同開発し販売を始めています。
・IT事業部があり、身の丈に合ったIoTへの取り組みも行っています。センサーやスマホを使っての設備のリモート管理も始めました。
提供リソース
◎技術開発の専門セクション、IoT管理された工場を保有しております。
◎公設試等との連携した活動をしており、技術ニーズの解決に向けた複数機関との体制構築が可能です。
◎提案力:最終製品の性能向上に寄与するために材料、材料形状など様々な提案をしてきた実績があります。
例えば以下のような技術を開発してきました。
【基本技術】
・半導体や電子部品メーカーからの電子部品への銅・錫めっき、ニッケル・金めっき
・半導体や電子部品の製造機械の精密モールド金型に対する1~3ミクロンレベルの膜厚の均一な精密硬質クロムめっき
・不織布や各種樹脂などの新素材に対するめっきやより精度の高いニーズに対するめっき
・樹脂のめっきの高精度化に向けて樹脂を分子配列構造レベルで改変
【環境】
・めっき廃液、廃棄電子部品からの有価資源回収
【生産管理、IoT】
・「身の丈ほどのIoT」モデル工場のノウハウ展開 ✔弊社オリジナルモデル
・「MZプラットフォーム」の指導等(産業技術総合研究所で生産管理等を目的として開発された設計・製造業務を支援するシステムを手軽に短期間で開発するシステム)
解決したい課題
国内の製造業は、DXやビヨンド5Gなどますますデジタル化が進む中で、新たに開発される電子部品の展開として「軽薄短小化」、「新たな素材対応」等が期待されます。そのためには現場の技術進化とメーカー、関連技術等との協創が必要となると我々は考えます。
また、開発段階から現場とメーカーが連携することで、新しい技術の開発だけでなく、刻々と変化するユーザーニーズへの素早い対応が可能となる体制を構築できると考えます。
共創で実現したいこと
【現場から電子部品の進化に貢献したい】
わが社はこれまで培ってきためっきという要素技術を活用して、めっき技術の必須パートナーとして部品メーカーや新たな技術を必要をするベンチャー企業と開発段階からご一緒できればと考えています。
日本の製造業では世界をリードする電気・電子部品の開発段階からのお手伝いをさせて頂ければ、きっとご満足いただけるアウトプットをご提供いたします。
求めている条件
ご相談をしながら共同開発が出来るパートナーを求めています。
・めっきに関しての困りごとを抱えていらっしゃる方、新たな部品などの商品を開発しようとされている方、
・めっき廃液処理あるいは電子部品等を産廃として処理している企業において、廃材の有価資源化に取り組んでみたい方。
・プロセスや装置の開発を共同で取り組むパートナーも求めます。
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- ソフトウェア・システム開発
- 化学
- 自動車部品・カー用品
- 建設・工作機械
- 家電
- 半導体
- 電子部品
- ロボット
- 再生資源
- リサイクル
オープンイノベーション実績
錫めっき廃液からの錫の回収プロセスの開発を、公設試及びプラントメーカーと行いました。