• 更新:2024年10月23日

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カルコジェニック株式会社

当社は二次電池であるリチウムイオン電池や全固体電池などの負極材向けとして硫化スズ粉末を開発しました。本硫化スズ粉末は当社が開発した分散性に優れた硫化スズ分散液に対して導電助剤であるアセチレンブラックを添加し、均一混合させた粉末になります。95wt%硫化スズに対して5wt%アセチレンブラックを添加した硫化スズ粉末を例にあげると、本硫化スズ粉末の粒子径は流体力学的直径394.0nmとナノスケールの粒子になります。また、本硫化スズ粉末は粒子径・添加剤の種類・添加量等の変更も検討が可能です。一般的に、硫化スズの結晶構造はグラファイトのような層状構造であることから、2次元材料として、さまざまな電子デバイスへの応用が期待されています。とりわけ、リチウムイオン電池の負極材に硫化スズを使用した場合、硫化スズ負極は黒鉛負極に対して体積あたりの理論容量が約4.7倍、重量あたりの理論容量が2.1倍、かつ、高速充放電性能に優れていることも報告されています。体積あたりの実放電容量においては硫化スズ負極は酸化珪素(SiO)負極に勝る高容量負極材となります。また、硫化スズを構成する元素は硫黄と錫であることから自然界に豊富に存在し、量産時のコストダウンが期待されます。本硫化スズ粉末の使用用途はリチウムイオン電池に加え、全固体電池等の次世代二次電池、リチウムイオンキャパシタ等の大容量キャパシタ、各種センサー、固体潤滑剤等への活用が想定されます。また、硫化スズ分散液や硫化スズナノシートは光吸収性に優れた材料になります。紫外線から近赤外線領域まで光吸収をすることができるため光学フィルター等の光学デバィスや太陽電池等の活用が想定されます。 

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