地域の暮らしを支える企業が、多彩なパートナーと広げる、暮らしと産業の価値

アルディック株式会社は愛知県に拠点を置く、アルミ・ガラス建具やエクステリア工事を展開する企業です。

1950年代の創業当初は板ガラスの卸売業から事業をスタートし、その後は時代の変化とともに多様化する建材ニーズに応える形で、事業領域を広げてまいりました。現在では、一般住宅やビル、商業施設に向けたアルミサッシ・ガラス建材の販売・施工に加え、農業用温室向けのアルミ資材の加工・販売も手がけています。

時代の変化と地域の声に柔軟に応えながら「わが社だからこそできること」を追求して事業を進めてまいりましたが、デジタル技術の進化やライフスタイルの多様化、少子高齢化に伴う住まいのあり方の変化など、社会の移り変わりに伴い生活環境も大きく変化する中で、私たちも新しい価値の創造に挑戦する必要性を強く感じています。

これからは共創パートナーの皆さまとともに、生活者や農業分野にとどまらず、幅広い領域の発展に貢献していきたいと考えています。

愛知県の地域密着企業として、創業から90年超、多くの生活者や農家の皆さまとともに歩んできましたが、時代の変化に伴い、下記のような課題への対応が待ったなしの状態にあります。そこで、パートナー企業様との共創を通した新たな価値創出により、地域のみならず、より広範な課題解決を目指していきたいと考えております。

・ガラス市場の縮小
・資材コスト上昇や労働力不足による、持続的な農業経営の困難化
・人の空洞化や少子高齢化による住宅関連ニーズの減少
・核家族化による、家庭内の見守りリソースの減少

中長期的には上記課題点もふまえ、自社主導で持続的成長ができる、次の柱となる事業創出も目指してまいります。

＜共創イメージ例＞

●コンパクトな暮らしや住まいに寄り添う製品の開発
例）農業や家庭菜園の知見を持つ企業 × 弊社アルミ加工技術を用いた、手軽に家庭菜園や園芸が楽しめる「個人宅向けミニ温室ハウス」の開発。住まいの在り方が変わっても自然や食農を身近に感じられるライフスタイルを提案。

●「暮らし」そのものをサポートする製品やサービスの開発
例）既存の玄関や窓のリフォームに、IoTによる見守りサービスを掛け合わせることによる一人暮らしの高齢者や子供の見守りを支援する新たなソリューションの開発

●「アルミ」の特性を活かした、toB / toC向けサービス・製品の新規開発
例）アルミの特性である「軽量・高強度・耐食性・熱伝導性・リサイクル性」を活かした製品の開発。
イメージ）次世代型モビリティ部材への応用、アウトドア用品、照明器具、アルミ製モジュール家具、冷却デバイス、リサイクルアルミを使ったサスティナブル商品など

上記はイメージの一例ですので、まずはさまざまな業界の企業様とお会いしディスカッションを重ね共創イメージを膨らませていきたいと思っております。

ビジネス領域

• 農業
• 植物加工・生育
• AgriTech
• シニア
• 認識処理技術
• センシング
• 検知技術
• IoTデバイス