- 更新:2025年08月17日
日常の「歩行速度」の経年変化を高い精度で検知する新技術を用いて、抗加齢の指標として体の若さを保ち、認知症の予防や健康寿命の延伸に寄与する健康増進事業を共創しましょう。
健康寿命デザイン株式会社

- ヘルスケア
- ソフトウェア
- 課題解決No.3「すべての人に健康と福祉を」
- プロダクト(製品)共同開発
- リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
- 事業提携
- プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
- 新市場の模索
- 中小企業
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責任者
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AUBAからのメッセージ

松本 悠嗣
Innovation Advisor事業部 イノベーションアドバイザー/マネージャー代表の椎名様は、お一人で歩行速度計測に関する特許取得し、独学でアプリの開発まで行ってきた大変熱意のある方です。
認知症予防、介護予防の分野で取り組まれている企業様はぜひコンタクトしてみてください。
自社特徴
弊社は、日常の歩行速度の緩やかな経年変化を計測・検知し、抗加齢の高精度な指標とし、また認知症をはじめとした老化に伴う重篤な疾患の予防に繋げることで健康寿命延伸への貢献を目指す、研究開発企業です。
年齢を重ねると、内臓脂肪や異所性脂肪が増え、筋肉量や筋力、心肺機能、血行といった体の力が少しずつ変わりますが、その“緩やかな変化”を日常生活で検出する方法はありません。
しかし、日々の自然な歩く速さ(通常歩行速度)はそれらを反映しています。
通常歩行速度が、脳卒中、心疾患、健康寿命・フレイルと関係が深いことを検証した研究論文も多数あります。
弊社は、認知症予防、他の重篤な疾患予防のリスク指標として、その小さな変化を見逃さずに検出できる唯一のアプリを提供できます。これを活用し、既存の健康アプリと一線を画す、新たな価値を提供するビジネスを共創していただけるパートナー企業を探しています。
提供リソース
■「歩行速度診断アプリ」の試験提供
・特許に基づく他に類の無いアプリ
・日常歩行速度の緩やかな経年変化を高い信頼性で検出
・商品化という観点ではまだ途上段階のため、試験的に提供が可能
・リスク予兆検知および僅かな回復の検出により回復意欲喚起や効果検証が可能
・3%程度の速度変化まで検出が可能
■取得済みの特許
・特許番号 第6774579号
・歩行評価システム、歩行評価方法、そのプログラム、記憶媒体、携帯端末、及び、サーバ
・国際出願番号 PCT033382
■研究実績に基づく知見・ノウハウ
・研究論文などで公開している知見・ノウハウ
・Cell誌の姉妹誌「Heliyon」にアプリの理論的基盤である弊社の研究論文を掲載
Characteristics of cadence during continuous walking in daily life
■関連大学とのネットワーク
・千葉大学、東京大学
解決したい課題
通常歩行速度が健康寿命や認知症をはじめとした重篤な疾病と深い関わりがあることは、
膨大な被験者数のデータに基づく世界中の数多くの学術論文で検証されてきており、
フレイルや疾病の[予兆指標]としての重要性が既に確認されています。
また、日常生活でこれに代わる[予兆指標]は見当たりません。
※ 通常歩行速度とは、その都度計測する歩行速度とは異なるもので、
日常歩いているときに無意識の内に頻繁に生じているその人固有の歩行速度であり、
日常生活の中で非常に多くの回数の速度を計測した結果として得られる速度です。
それだけ重要であるにも拘わらず、日常歩行速度の経年変化は非常に緩やかなため、
その微小な速度変化の検出に必要な高精度の計測方法が確立できておらず、
それゆえに歩行速度計測の重要性が社会に広く認知されていないことに課題を感じていました。
近年の弊社の研究開発によって、歩行速度の微小な(緩やかな)経年変化を検出する方法は確立できましたが、
研究開発に特化した企業であるがゆえ、長期に渡る効果検証フィールド、アプリの改良、その先の社会実装へ向けた普及、社会的認知の拡大において、不足しているピースが山積しています。
ぜひ、パートナー企業様のお力をお借りしながら、社会的意義があり、世界的な市場の広がりがある健康増進の取り組みを共創していきたいと考えております。
共創で実現したいこと
歩行速度の変化が、予防・未病に活用できるものとして広く社会に浸透している状態を共創していきたいと思っております。
<共創イメージ例>
■「歩行速度診断アプリ」の機能実証と認知拡大
【中高年層の顧客/会員基盤を保持する企業との共同実証】
例) 自治体、保険会社様、シニア向けサービスを提供する企業様とイベントを
共催し 健康増進の啓蒙とアプリの試験利用を実施
■歩行速度データを健康分野の製品・食品の効果検証指標として確立
【食品の効果訴求に歩行速度データを活用できるサービスの共創】
例) 健康食品製造企業様とともに、食品の効果測定機能としてのアプリ活用を推進
■「歩行速度診断アプリ」の共同カスタマイズ
【アプリの機能追加、ニーズに合わせたアップデートを共同で実施】
例) アプリユーザー企業、ヘルスケア領域に進出したいシステム・アプリ開発企業様
との共創
上記はイメージの一例です。
歩行速度検知による健康増進、未病・予防への取組みについて
アイディアベースからディスカッションさせていただきたいと考えております。
求めている条件
・健康増進、未病・予防領域で事業を展開する企業様
・自治体および自治体向けにサービスを展開する企業様
・認知症予防に取り組む企業様
・中高年、シニア向けにサービスを提供する企業様
・保険会社様、福利厚生サービスを提供する企業様
・まちづくりに取り組む企業様、不動産企業様
その他、弊社事業にご興味をお持ちいただける企業様とは
ぜひディスカッションさせていただきたいと考えております。
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- ヘルスケア
- ソフトウェア
- 課題解決No.3「すべての人に健康と福祉を」
- フレイル予防
企業情報
- 企業名
- 健康寿命デザイン株式会社
- 事業内容
- 通常歩行速度計測”歩行速度診断”アプリ(iPhone版)、通常速度診断アプリ(android版:android15以降)の提供
- 所在地
- 東京都世田谷区祖師谷5-40-2
- 設立年
- 2016年
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