• 更新:2022年01月09日

腎・肺・アミロイド・免疫・老化疾患に対する治療薬の開発・評価系の構築 / 機能性健康食品の開発 / 物理療法の科学的根拠と治療応用 / 人生を豊かにするための教育と哲学の醸成 / ユニークな発想でアカデミア基礎研究を推進し、社会実装を目指します!

かいけん(熊本大学薬学部遺伝子機能応用学)

かいけん(熊本大学薬学部遺伝子機能応用学)
  • 創薬
  • 未病
  • 予防医療
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 教育研究機関
治療薬がなく、患者さんが少ない病気をターゲットにした創薬研究を行いつつ、その成果をもとに、一般的な慢性疾患の治療薬の開発への糸口を探索するという戦略をとっている。慢性多因子疾患の治療には、伝承医療用途があり安全性が高い天然素材の活用を考慮したり、または、多因子を同時に標的化できる物理療法の実践も視野に入れている。最近では、熊本大学UpRodの推進により、熊大薬学部発の本気の天然物創薬にも取り組み、創薬評価系の構築・実践および各種治療薬候補化合物の創薬標的妥当性の科学的根拠を得る研究を推進している。

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

(研究理念) ・幅広い研究テーマを網羅し、特に、アンメットメディカルニーズの高い遺伝性疾患(オーファン)に対する治療薬(法)の開発を目指す。 ・その成果をもとに、分子基盤・症状が類似したアンメットメディカルニーズの高い患者数の多い慢性多因子疾患(生活習慣病など)の治療薬の開発への糸口を探索する。 ・慢性多因子疾患の治療には、伝承医療用途があり安全性が高い天然素材の活用を考慮したり、または、多因子を同時に標的化できる物理療法の実践も視野に入れている。 ・地域エコプログラム・新ベンチャーとの連携を意識した、創薬評価系の構築・実践および各種治療薬候補化合物の創薬標的妥当性の科学的根拠を得る。 ・各研究プロジェクトに関して、下記の項目を実施し、入口から出口まで熊薬オリジナルの研究・開発を目指す。 ・基礎研究(分子機序解明)→治療薬探索研究・スクリーニング(地域エコ事業)→ in vivo応用研究・トランスレーショナル研究 (研究プロジェクト) ・難治性慢性代謝・炎症疾患(慢性腎臓病・糖尿病・乾癬など)の予防・治療のための薬剤または医療機器の開発 ・難治性慢性肺疾患の予防・治療法の開発 ・アミロイドーシス(家族性アミロイドポリニューロパチーFAP,アルツハイマー型認知症)の治療法の開発 (研究チーム) ・慢性腎臓病チーム ・難治性慢性肺疾患チーム ・Physical Medicineチーム ・Chemical Medicineチーム

提供リソース

・病態モデルの表現型解析(肺疾患、腎疾患、代謝性疾患、中枢疾患、老化など) ・遺伝子改変・欠損による病態評価(マウス、線虫、培養細胞、iPS細胞など) ・分子標的による薬理学的解析(くすりの効果を検証する) ・ユニークなスクリーニング系の構築と実践(ハイスループットスクリーニングの活用) ・伝承医療用途があり安全性が高い天然素材の探索と治療実践(地域エコ事業UpRodやくまもとファーマとの連携) ・物理療法(磁気治療,微弱パルス電流など)の実践(くすりだけが薬学じゃない)

解決したい課題

・アンメットニーズの高い疾患に対する治療薬の開発のための協業 (例)腎疾患(アルポート症候群、ネフローゼ症候群、糖尿病腎症 など)、慢性閉塞性肺疾患(COPD など)、アミロイド疾患(アルツハイマー病、TTRvアミロイドーシス など)、免疫過剰疾患(慢性炎症、自己免疫疾患 など)、老化系疾患(健康寿命の延伸 など) ・各種治療薬開発の評価系の構築のための協業(ハイスループットスクリーニング、細胞・線虫・動物の病態モデル など) ・機能性健康食品の開発のための協業(抗肥満、免疫賦活、健康寿命の延伸 など) ・物理療法の科学的根拠と治療応用のための協業(微弱電流、電磁波 など) ・人生を豊かにするための教育と哲学の醸成のための協業(健康寿命、ファクトフルネス、働くことの意義、コミュニケーションポジション、アート思考、思考の整理学、人間愛 など)

共創で実現したいこと

「よい教育はよい人財を生み出し、 よい研究を生み出し、世の中に貢献する!」このような思いで、日頃から、教育に取り組んでいます。結果として、難病に対する薬を見つけるという使命感をもつ、やる気のある、素晴らしい仲間達が成長し、各人は、自分の人生を賭け、この世に生きた証しを残すために邁進しています。私たちの強みは、「高度な薬学専門性とモチベーションを持って独創的な研究」と「多様な価値観を活かし新たな課題発見・解決できる人財」です。長年のノウハウにより生み出されてきた、様々な技術やヘテロな人財が、協業していただく皆様と交わることで、新たなイノベーションへとつながり、双方にとって価値のあるものとなることを期待しています。最終的には、"疾患・創薬に関わる挑戦的な研究"と"グローバルに活躍できる人財の育成"を通じて、人類の幸福度を高め、持続可能な社会の形成に貢献することを目指していきたいです。

求めている条件

ミッションを共有し、ともに成長を目指しながら、目標を達成したいとお考えの企業様。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 地方創生
  • ヘルスケア
  • 医療機器
  • 医薬品
  • 創薬
  • 低分子化合物薬
  • 抗体医薬
  • 核酸医薬
  • 予防医療

オープンイノベーション実績

・研究室紹介動画 https://youtu.be/i4sWNQ8oJ10 ・研究室紹介記事 https://note.com/tshuto/m/m89ecdd1eccd1 ・「物質が持つ個体の”健康寿命”への影響を短期間で調べる技術」 新技術説明会資料URL: https://shingi.jst.go.jp/var/rev0/0001/1272/2020_jst_3.pdf 動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=6nYvF0yRi7A

企業情報

企業名
かいけん(熊本大学薬学部遺伝子機能応用学)
事業内容
大学の研究室ですが、国内外の企業様との連携により、治療薬がなく、患者さんが少ない病気(遺伝病など)をターゲットにした創薬研究(いわゆるオーファンドラッグ)を行いつつ、 将来的には、その成果をもとに、その他の一般的な複合疾患(生活習慣病など)の治療薬の開発への糸口を探索することを目指しています。最近では、熊本大学 「有用植物×創薬システムインテグレーション拠点推進事業(UpRod)」の推進により、熊大薬学部発の本気の天然物創薬にも取り組んでいます。メンバー全員が、「"疾患・創薬に関わる挑戦的な研究"と"グローバルに活躍できる人財の育成"を通じて,人類の幸福度を高め,持続可能な社会の形成に貢献する」というミッションのもと、様々な視点から研究を展開しています。
所在地
熊本市中央区大江本町5-1
設立年
2000年

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選択しているビジネス領域の企業

カノンキュア株式会社

・当社は、間葉系幹細胞を、独自に開発した低分子化合物により肝細胞へ分化誘導することで作製した肝疾患治療用細胞シートを再生医療等製品として提供し、新しい治療法の実用化について研究開発を行っています。・本細胞シートは、鳥取大学医学部の汐田剛史教授が2008年に文部科学省の再生医療の実現化プロジェクトで全国で9名の研究者の1人に選ばれ、開発したものです。・開発の基本コンセプトは、間葉系幹細胞のWnt/β-catenin経路抑制が肝細胞への分化誘導に繋がるという発見であり、汐田教授らが2007年に米国生理学会誌に報告した内容に基づいています。・また当社では、Wnt/β-catenin経路抑制性化合物であるIC-2、HC-1、及びPNP3-13 を独自に開発しました。・当社は、間葉系幹細胞を肝細胞へ分化誘導する複数の低分子化合物を活かして、長期的には低分子化合物の創薬事業への展開も予定しています。・以上のシーズを事業化するため、2016年4月25日にカノンキュアを設立しました。・新規に合成した低分子化合物の内、有望なIC-2、HC-1、PN3-13については、物質特許を取得し、米国・欧州・中国・台湾・韓国・モンゴル・インド等に各国移行中です。・IC-2は肝疾患治療用細胞シートの製造に用いるのみでなく、肝癌・大腸癌への抗癌作用を動物実験で証明しました。 HC-1、PN3-13も抗癌作用、線維化抑制作用を有し、これら3化合物をリード化合物とした創薬事業に着手する予定です。・なお、IC-2は、SARS-CoV-2 の感染抑制作用とCOVID-19肺炎の重症化抑制作用を有することが推測され、現在、開発案を検討しています。

  • 共同研究
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 大学発ベンチャー
  • 地方発ベンチャー
カノンキュア株式会社

株式会社ファスマック

弊社は、日本製粉株式会社及び官公庁との共同開発による遺伝子組み換え食品や食物アレルゲンなどの「日本標準分析法」をもとに食品検査を行う会社として、2001年に設立されました。特にオリゴDNA合成や遺伝子組換え食品の分析ではリーディングカンパニーであり、日本の生命科学研究の促進や食の安全に大きな役割を果たしています。[当社の強み]①高水準の検査、製造技術 GM(遺伝子組み換え)作物検査においてISO17025認証、GM種子検査において民間企業としては国内初のISTAの認定、核酸合成においてもISO9001の認証を受けております。②研究開発への取り組み技術開発型企業として研究開発にも力を入れております。*主な開発実績・・GM食品標準分析法、GM種子スクリーニング技術、分子数担保DNA標準物質、CRISPR/Casにおける高効率ノックイン技術、ランダムインテグレーション解析技術、DNAクロマト(イムノクロマトのDNA版)③充実したインフラ受託サービスならではですが、様々なタイプの解析機器を保有しており、多くの技術者が在籍しているため、 様々な研究/分析サポートが実現可能です。④充実した販売ルート食品会社、種苗会社、製薬会社、大学、研究機関への販売ネットワークも構築済。インドネシアへの研究用の試薬などの販売ルートもあります。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 新市場の模索
  • 中小企業
株式会社ファスマック

Nozomi MedAlliance K.K.

・海外MedTech(ヘルステック、医療機器)イノベーション(製品・サービス)の日本導入(日本での販売権の交渉)クロスボーダーでの多数の契約交渉の実績を保有したメンバーで設立保有プログラムの例(一部契約交渉中)ICU/OR 領域 非侵襲的で正確な心拍出量モニタリング AIガイド付き精密流体管理機器 正確なPICC留置センサー インテリジェント胸腔ドレナージ 薬剤耐性浮腫治療デバイス 在宅 領域 在宅モニタリングセンサー (急性期・慢性期管理) 糖尿病性足潰瘍予防のための スマートソックス ロボット(在宅リハビリ)領域 デジタルヘルス 領域 IBS(過敏性腸症候群)に対するDTx コネクテッド容器による服薬管理 CNS疾患モニタリング(スマートホン完結) 妊娠糖尿病管理SaaS てんかんのリモートモニタリング その他 臓器移植(保存液) 眼科(弱視デジタル治療) 簡易設置型胃瘻デバイス 過活動膀胱に対する電子鍼治療 不安障害に対する電子鍼治療 次世代シーケンシング(肺がん早期診断) 次世代シーケンシング(肺がん早期診断) ・日本企業の事業シーズのインキュベーション海外の提携先からゼネラルマネージャーとリードエンジニアが参画し、商業化を日本で支援

  • 事業提携
  • ジョイントベンチャー設立
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • スタートアップ
Nozomi MedAlliance K.K.

株式会社メディアシーク

弊社は2000年3月に設立、2000年12月には東証マザーズに上場し(4824)以来、「善いシステム善いサービス」を生み出すことを目標に20年以上システム開発の実績を積み重ねてきました。 累計3400万ダウンロードの実績を持つバーコード読み取りアプリ「ICONIT」は10周年を迎え、ここに近年ベンチャー企業創出も事業の柱として育ち、ヘルスケアDTx(エビデンスに基づき臨床研究されたソフトウェアを用いて患者に直接的な医療介入を行い、疾病の予防・診断・治療等を支援するデジタル治療アプリのこと)など新しい領域に積極的に進出しております。 その中でも、2016年から脳神経科学とITを融合させるブレインテックに取り組んでおり、そこで培ってきたデバイスとアプリを用いるなどして脳波の周波数(脳の活動)の調整を行うニューロフィードバックという技術を活用し、DTxの領域で積極的に事業展開しております。 このDTx領域は、オープンイノベーション型の共同事業として推進しており、サービスの臨床研究、薬事承認、販売について各研究機関や製薬企業などのパートナーと提携していきたいと考えております。またすでに、東京大学様や千葉大学様などともエビデンスとなる研究成果を発表し、開発を進めております。

  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 上場企業
  • 6カ月以内の提携希望
  • テストマーケティング
株式会社メディアシーク