• 更新:2024年12月24日

「エア漏れ検査サービス」を起点とした省エネ・脱炭素ソリューションの共創

協和機工株式会社

協和機工株式会社
  • 省エネ技術
  • 課題解決No.13「気候変動に具体的な対策を」
  • 地球温暖化対策
  • 事業提携
  • 新市場の模索
「エア漏れ検査サービス」を起点とした省エネ・脱炭素ソリューションの共創
「エア漏れ検査サービス」を起点とした省エネ・脱炭素ソリューションの共創
「エア漏れ検査サービス」を起点とした省エネ・脱炭素ソリューションの共創

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自社特徴

協和機工は、全国の製油所や化学工場で、設備を定期的に停止して行う定期修理工事やメンテナンスを専門とする企業です。

1976年に山口県で創業以来、全国各地の工場・プラントで豊富な実績を積み重ねてきました。特に、熱交換器※のメンテナンスに強みを持っています。


※効率よく熱を移すための装置で、製油所や化学工場に欠かせない重要な機器

 身近な例で例えると、エアコンの室外機や自動車のラジエーターが熱交換の機能を果たしています。


熱交換器は、高温高圧で長時間連続運転されることも多く、時間が経つと不具合が生じ、最悪、機器の破損や、清掃が必要な状態になり、オペレーションに大きな影響を与えることがあります。そのため、熱交換器の点検整備時には最適な特殊工具を使用し、安全かつ確実な作業を提供しています。さらに、これまでの経験を基に、現場で求められる技術を把握し、優れた海外メーカーの特殊工具を自社で保有しております。


今後は、世界標準の最新機器と技術を駆使して工場の安全稼働を守りつつ、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、パートナー企業と「共創」を通じて新しいサービスの提供に取り組んでいきます。

提供リソース

●新規事業への取り組みに前向きなチーム

・エア漏れ検査サービス担当

・工事部担当者

・マーケティング担当

・Webサイト分析・コンテンツ制作担当

 

●全国の施工実績(工事経歴)

https://www.kyowakiko.com/works/

 

●エア漏れ検査サービス

https://www.kyowakiko.com/solution/airleak/

 

●熱交換器チューブメンテナンスサービス

https://www.kyowakiko.com/business/heat-exchange/tube-maintenance/

 

●特殊工具に関する取り扱いノウハウ・技術研修

https://www.kyowakiko.com/tools/

解決したい課題

製油所や化学プラントは老朽化や他国への移転、脱炭素の流れにより、生産停止や工場廃止が進んでいます。このため、定期修理工事の規模は拡大していますが、全国的なプラント縮小により、工事の機会が減少するリスクが高まっています。


そこで、弊社は定期修理工事の枠を超え、脱炭素関連事業に取り組んでいます。工場ではコンプレッサが動力源として使用されてることが多いですが、エア漏れによりエネルギーが無駄に消費される問題に着目し、カメラでエア漏れを検知する「エア漏れ検査サービス(https://www.kyowakiko.com/airleak/)」を立ち上げました。


検査結果をレポートとして提供し、省エネに向かう後押しとなる実態が明確に示されますが、「エア漏れ」の「検査・補修」自体がまだ一般的ではないことが課題と感じております。


弊社だけでは、スピードをもって総合的なサービスを提供することは厳しいかもしれません。しかし、カーボンニュートラル社会の実現に向け、「エア漏れ検査サービス」を起点に、関連技術やサービスを組み合わせた共同開発に挑戦したいと考えております。

共創で実現したいこと

「省エネに繋がるサービス内容の強化と新規活用・販路拡大」

 

弊社の「エア漏れ検査サービス」だけではカバーしきれていない、修繕、コンプレッサー・配管・その他エアーの使用に関連する、様々な技術を持っているパートナー企業様と共創の可能性を模索していきたいです。

 

①「エア漏れ検査サービス+α」で新サービスの共同開発

 

<共創イメージ例>

●コンプレッサーに関連する周辺事業を展開する企業 × 協和機工

→コンプレッサーの修繕や、配管・その他エアーの使用に関する様々な技術を持っている企業様とサービスの共同開発

 

●AI・IoT企業 × 協和機工

→AIやIoT技術を活用して、エア漏れ検査の効率化や、検出後の修理プロセスの最適化・自動化を図る企業と共創することで、さらなる省エネ効果の実現にむけた共同開発。

 

②「エア漏れ検査サービスの活用先探索・社会実装」

 

<共創イメージ例>

●ISOや経営コンサルティング企業 × 協和機工

→企業のエネルギー管理や脱炭素化戦略に関するコンサルティングを行う企業と連携し、エア漏れ検査サービスを省エネソリューションの一環として、カスタマイズ提案。

 

●脱炭素技術を提供する企業 × 協和機工

→脱炭素社会の実現に向けた技術やサービスを持つ企業(例:再生可能エネルギー、CO2回収技術、排出削減ソリューション)と共創することで、エア漏れ検査サービスを脱炭素戦略に組み込み、より広範囲なエネルギー削減のサービスとして新たな業界へ共同提案。

 

●エネルギー管理システム(EMS)を提供する企業 × 協和機工

→工場やプラントのエネルギー消費を最適化する技術やサービスとの共創

 

●自社の状態をしりたい企業 × 協和機工

→自分の会社の現時点での状態を知りたい会社は、協和機工のエア漏れ検査サービスを使って、どれくらい漏れているかを知ることが出来ます。

 

上記はイメージの一例ですので、さまざまな業界の企業様とお会いし

ディスカッションを重ね共創イメージを膨らませていきたいと思っております。

求めている条件

・ISOコンサルタント

・経営コンサルタント

・下記活動に取り組みたい中小企業様

┗環境問題

┗省エネ活動

┗CO2排出量削減

・AI・IoT企業

・自動車部品メーカー

 

その他、弊社の事業にご興味をお持ちいただける企業様とは

さまざまな可能性を探索していけたらと思っております。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 環境問題
  • 課題解決No.13「気候変動に具体的な対策を」
  • 地球温暖化対策

企業情報

企業名
協和機工株式会社
事業内容
エアー漏れ検査を通じて、企業の健康診断を進めています。 現状を知ることにより、次の手が打てると思います。 「人に健康診断があるように、工場にも健康診断を」をキーワードにエア漏れ検査サービスの普及に努めています。
所在地
設立年
1975年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社ノーリツ

■給湯機器のリーディングカンパニーから、新しい価値を生み出す 1951年の設立以来、給湯器機メーカーのパイオニアとして私たちは市場を牽引してきました。設立から60年以上の長い歴史を歩み、現在では国内の給湯機器市場において約40パーセントのシェアを獲得。住宅用のみならず、福祉施設や介護施設、工場など非住宅分野においても積極的な市場開拓を行ってきました。今回はさらに成長余地が見込める非住宅分野にフォーカスし、パートナー企業と共に新しい事業を開発する『NORITZ NEXT HEAT』という取り組みをスタートさせることにしました。 ■これまで築き上げた営業ネットワークや技術などを提供 業界屈指の企業としてこれまでに構築してきた、国内70拠点にものぼる営業ネットワークはもちろん、ゼネコンや設計会社など、ステークホルダーとのネットワークも活用することが可能。さらに、全国約200拠点・24時間365日対応のアフターサポート体制の活用も検討することができます。もちろん、年間数十億円を投資する研究所の知見・ノウハウを駆使した共創にも着手可能です。私たちが用意している充実したリソース・アセットを活用しながら、新たな価値を創造していきましょう。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 新市場の模索
  • 大手企業
  • 上場企業
株式会社ノーリツ