• 更新:2025年05月08日

次世代予知保全ソリューションによる日本製造業の競争力強化

AccuPredict Services Pte Ltd

AccuPredict Services Pte Ltd
  • 機械学習
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 売却したい
  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 外資系企業
  • 海外ベンチャー
  • スタートアップ
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プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

AccuPredictは、製造業者が機械の予期せぬ故障を防ぎつつ、エネルギー消費を抑えて稼働を継続できるように支援しています。これにより、定期的なメンテナンス作業に従事していたスタッフを、より生産的な業務に再配置することが可能になります。

共同創業者のミリンド(CEO)とサンジェイ(CTO)は互いの強みを生かし、世界中の製造業が抱える課題解決に向け、2021年にAccuPredictを設立しました。


元々大学時代の同級生である二人ですが、ミリンドは日本・中国・シンガポールにおけるサプライチェーンおよびマーケティング分野で豊富なビジネス経験を有し、サンジェイは騒音・振動測定に特化した専門家です。


一般的な予知保全サービスでは、機械学習アルゴリズムを用いて過去の履歴データを長期間分析する手法が主流ですが、AccuPredictの特徴は、これに加えて「物理学の基礎特性」に基づく分析を組み合わせている点にあります。産業機械に設置したセンサーから1分間の振動データをサーバーに送信し、高度なアルゴリズムによって過去データに依存することなく、振動周波数から短期間で異常部位を特定することが可能です。

日本語説明動画


これまでインド、欧州、アジア地域にて実績を積み重ねてまいりましたが、今後は日本のパートナー企業と連携し、日系製造業様の消費エネルギーの削減、生産性の向上、メンテナンス工数の大幅削減などの実現を目指していきたいです。

提供リソース

●テクノロジー&データ分析

┗予知保全測定精度97%

┗日本語対応ダッシュボードでリモートからでも状態監視が可能

┗12週間以内にポジティブなROI(投資対効果)を実証済

┗導入初日から予測を開始(従来は導入6ヶ月後から予測)

┗機械が故障する100日以上前に通知が届くことで機械や部品の寿命を向上。

┗誤検知ゼロの高精度な予測と、具体的な対応策の提示により、熟練度の低いスタッフでも対応可能


●高度人材&専門知識

┗物理学と機械学習アルゴリズムに精通したエンジニアチーム

┗CTOは工学系大学院にて博士課程の指導実績あり

┗日英バイリンガルなマーケティングマネージャー在籍

┗テクニカルな内容にも対応可能な通訳者を配置


●市場アクセス&顧客基盤

┗展開地域:インド、欧州、アジア地域(世界中の機械をリモートで監視可能)

┗主要業界:自動車、鉄鋼、セメント、化学、石油・ガス、発電・風力発電、物流など

解決したい課題

世界の工場は、産業革命期の手作業中心の生産からスマート工場へと進化し、現在は「超自動化」の時代へ移行しています。生産性を維持・向上させるため、機械のメンテナンスはかつてないほど重要性を増しています。


これまでも予知保全に関する理論研究は進められてきましたが、高額なケーブル配線コストや専門人材確保の難しさといった課題により、実用化は限定的でした。しかし近年、ワイアレスセンサー・クラウドストレージの低コスト化、コンピューティング性能の向上により、いよいよ実用段階に到達しています。


私たちAccuPredictは、産業機械にセンサーを取り付け、ルーターを介して振動データをクラウドへ送信。蓄積されたデータを物理学を基礎としたアルゴリズムで解析し、ダッシュボード上で機械の異常兆候とその原因を可視化するサービスを開発・提供しています。これにより、機械の故障を未然に防ぐだけでなく、振動低減によりエネルギー効率が向上し、不要な定期メンテナンスを廃止します。


製造業が強みを持つ日本においても、当社のソリューションの効果を十分に実感いただけると確信していますが、現状ではメンテナンス業務が外部委託されるケースが多いこと、また国内のパートナー企業との接点が限られていることから、まだ実証には至っておりません。


今後、日本市場への本格参入を目指し、パートナー企業様との連携による共同提案・フィールド実証実験からスタートしたいと考えております。パートナー企業様との協業により、日本製造業のさらなる競争力強化に貢献できることを願っております。

共創で実現したいこと

【物理学×機械学習の予知保全ソリューションを日本のパートナーと共に更に拡大】


私たちは、日本の製造業の競争力をさらに高めるため、コスト削減、エネルギー効率の向上、新たなビジネス機会の創出に向けて、共に挑戦していただけるパートナー企業様を探索しています。まずはフィールド実証からご一緒できれば幸いです。


<共創イメージ例>


①産業機械メーカーやメンテナンスサービス事業者 × AccuPredict

→日本市場に向けた予知保全ソリューションの共同開発・提案


② 製造業(生産性・環境改善を目指す企業) × AccuPredict

→ 騒音・故障関連課題に対するフィールド実証実験の実施

→世界中で稼働する機械を持つ企業とプレミアムなサービスを提供できるよう共同提案


③センサーメーカー・システムインテグレーター × AccuPredict

→製造業顧客向けに、センサー連携・システム機能強化を含む共同提案活動

求めている条件

・海外企業との共創に前向きな企業様

・以下業界で機械のメンテナンス領域に関わる企業

┗自動車、鉄鋼、化学、消費財、エレクトロニクス、風力タービン、発電、ビルメンテナンス等

・顧客への新たな価値提供を模索されている企業様


その他、弊社の事業にご興味をお持ちいただける企業様とは

さまざまな可能性を探索していけたらと思っております。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 機械学習

オープンイノベーション実績

●英国とシンガポール両政府からの助成金による共同イノベーションプログラム採択(2022〜2025年)

┗ケンブリッジ大学発のスピンオフ企業PolyChordと共創し、振動解析技術を応用し、英国高速道路公社の橋の状態を予測


●ジュロン・レイク・ディストリクト・イノベーションチャレンジ2023 優勝

┗シンガポール大手不動案会社CapitaLandと共創し、建物インフラ管理の自動化に取り組み、ポンプの自動制御、タンク水位・配管漏れのモニタリングを実現

企業情報

企業名
AccuPredict Services Pte Ltd
事業内容
AccuPredict is an innovative Singapore based service provider with a rapidly growing global footprint. We enable manufacturers to keep their machines running without experiencing unplanned failure while consuming lower energy. While doing so we support them in redeploying their staff to more productive tasks than doing routine maintenance actions. We monitor equipment vibration and other parameters from a remote location. To do so, we install sensors at critical points on machines. The sensors transmit the information to cloud based servers that run our proprietary algorithms. We communicate corrective actions via a daily dashboard. Here are some benefits our customers are seeing  Reduced electricity consumption 7-10%  Reduction in machine breakdowns 25% - 50%  Lower Spares and Supplies spending 12 – 20%  Improvement in OEE 5-10% AccuPredict uses PHYSICS to analyse the machine’s condition. Here are THREE significant benefits customers receive as a result of our differentiated approach:  Predictions begin from Day 1 vs. 6 months later. This enables higher ROI and rapid rollout.  Long advance notifications (>100 days) enabling improved machine & component life.  Highly accurate predictions with NO FALSE POSITIVES and with specific recommendations enables actions by lower skilled staff.
所在地
singapore
設立年
2021年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社ウェーブフロント

会社設立当初から熱流体解析システムの開発、コンサルティング業務、設備保全システムの開発に携わっており、同業他社では対応が難しい問題の解決や製品を世の中に出してきました。 そのため、ポンプの熱流動解析およびプラズマ解析、故障解析、機能安全に関する当社の知識・技術力は、お客様から高い信頼を得ております。 また、当社の設備保全システムに関するコンサルティング能力は、国の組織から民間企業に至るまで、高い評価を頂いており、それに伴い、当社の開発する保全システムも数多く導入されています。 近年では機械学習やIoT、サイバーセキュリティといった新しい分野への進出を進めており、徐々にではありますが、成果が出てきています。 また、設備管理、特に予防・予知保全の分野で培った知見を活用し予防医療への適用検討も進めております。 大手企業や近年話題となるITベンチャー企業のような華々しい形でスポットが当たる事はありませんが、日本の製造業を土台から支える企業です。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 6カ月以内の提携希望
株式会社ウェーブフロント

SMITH&MOTORS 株式会社

《弊社の特徴》①AIのその先の技術AIの技術は最近だとコモディティ化が進んでいる分野もありますが、弊社では、AIが得意としない領域やこれまでAIでは実現できなかったアルゴリズムを設計することができます。実際に『動的な障害物を回避するロボットアーム』『自動給電が可能なドローン』の特許技術を始めとした複数の特許を取得済みです。②幅広い専門家弊社をAIに特化したベンチャーだと思うかもしれませんが、実はその他にも『機械工学』『理学』『材料系』『農学』など様々な分野のアカデミア最先端の技術にキャッチアップしています。大学としても東大・京大・東北大など国内トップクラス大学の様々な分野における博士卒業・博士課程在学などの専門家が在籍していることに加え、東大・京大・東北大のTLOと連携して、クライアント様ごとに最適なチーム編成および解決手法で貢献させていただくことが可能です。③徹底的な顧客志向弊社では、クライアント様の利益を最大化することを第一に考えています。クライアント様の課題に合わせてオーダーメイドの設計をし、成果物責任の契約を結ばせていただくことが多いです。御社のリスクを最低限にするために、PoCを実施させていただくこともあります。また、多くの場合において提案や見積もりまでは無償でお受けさせていただくことが多いです。まずは一度ご相談ください。

SMITH&MOTORS

株式会社ラジアント

「日本の農業を成長輸出産業とする事業」「オーガニック学校給食による日本の農業を成長輸出産業とする事業」は、異常気象や人口増加による世界的な食料危機の中で、日本の食料安全保障を強化し、オーガニック農産物を通じて持続可能な地方創生を目指すものである。本事業では、「深層地中加温」を活用し、その効能がもたらす環境と経済への多面的な利点を活かし、地中加温・土壌消毒を安全かつ効率的に行い、作物の安定生産を可能にするとともに、エネルギー消費を削減する。又、他の土壌消毒に比べて危険作業を伴わず、農作業の省力化にも貢献する。「深層地中加温」を施設ハウスに導入することで、日本は有機農産物の生産・輸出国としての地位を強化し、2030年に向けた農林水産省の輸出目標達成に貢献する。人口減少が続く地方自治体においても、持続可能な地域活性化が期待され、農業分野での新たな雇用創出に繋がります。この事業は、学校給食無償化という政府の地方創生施策とも連携し、地産地消オーガニック食材を給食に取り入れることで、子供の健康増進と地域経済の活性化を同時に図るものである。更に、「深層地中加温」はCO2削減やSDGs達成にも寄与し、日本の農業の持続可能性を高めると共に、国際競争力を向上させる。有機農産物の世界市場の拡大を背景に、日本が提供する高品質なオーガニック食品は、インバウンド需要や海外輸出において大きな可能性を秘めており、これにより日本は、農業を成長産業へと転換し、国際的な食料問題解決に向けたリーダーシップを発揮することを目指す。尚、「深層地中加温」は公的に、農林水産省より「新事業創出促進法」及び「環境保全型農業」の認定を受け、特許庁より「土壌の熱消毒方法の特許登録受けている。                    以上

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 中小企業