• 更新:2025年06月19日

点群データの活用

株式会社昭和管工

株式会社昭和管工
  • i-Construction(ICT土木)
  • 資金調達したい
  • 中小企業

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責任者

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自社特徴

弊社の特徴としては、社歴が88年と長い方であると思っています。また取引先が民間だけでなく国関係も多く、色んな発注者の情報を持っています。

事業内容としては、建物内にある給排水設備、空調設備、消火設備の設計施工を行っております。

自治体や国関係の受注は多くが入札案件であり、時に随意契約もあります。入札案件の予算取りのために自衛隊などから見積もり依頼があること多く、国の機関に窓口があるのは大きな強みであると考えています。

最近は原子力開発機構からも受注しております。

ここ最近のことで言えば、先々代、先代の代表から引き継いだ既存の事業だけをやってていいものかと、5年ほど前に『点群データサービス』という新規事業を始めました。

デジタル化に特化してコロナ前から始めたことは、多くの2次産業、3次産業の中では早い方ではないかと思っています。

会社の所在が地方であるために、情報を得るべくビックサイトに研修に行くなど積極的な活動をしており、インターン生なども受け入れながらこれがあったらいいな、これがあれば世の中に役立つかななど試行錯誤しながら技術を磨いています。


提供リソース

3Dスキャナーカメラやドローンを使用し撮影することで点群データが得られます。

点群データとは、分かりやすく言うと、スマフォなどで写真を撮って拡大すると点の集合体であることが分かります。

それはX・Y座標の点の集合です。点群データはそれにZ座標を足したものです。つまり3D画像です。

私どもはこれを使って、多くの方に役に立ててもらいたいと思っています。

まずは、製造業において3D点群データを活用していただきたく思っています。図面のない工場から配管図を作成します。

日々起こる故障や更新にまつわる情報を写真やPDF等で画面上に添付したり、搬入におけるシミュレーションも可能です。

遠隔で情報共有するなどスマート工場にしていきたい製造業の方には最も適しています。

解決したい課題

これまで5年間ほど、自社のみで行い、自己資金で行ってきましたが、もうそろそろ限界が来てしまい、最近は資金繰りのための活動ばかりとなって営業や技術向上に時間を使えなくなってしまいました。

昨今、建築業界でもBIM(Building Information Modeling)などの向上がもっと必要であると国交省も唱えています。

世界からも日本は遅れをとっており、熊本のTSMCの工場などでBIMは当たり前のように使用されてるようですが、それはグローバルな案件ですから当然です。

これまで、金融機関からの資金調達だけでしたが、違う資金調達も考えるときかなと思っています。

共創で実現したいこと

建築業、製造業などの2次産業にとって、もっとデジタル化の発展が必要です。

人手不足の問題は止められません。

今できることはこの産業のDX化を進め、であればこの業界でも働いてもいいと思ってもらえるように業界を変えていくことだと思っています。

弊社は道路に埋設されている水道管の布設工事も行っていますが、昨今の陥没事故など、これから日本のライフラインは大丈夫なのかと多くの国民の関心事になっています。

どんなにAIを活用しても、衛星を使って漏水箇所を見つけても、現場に携わる者がいないと何も始まりません。

弊社では、現場に携わる方が増えるようにと、ドローンで配管を短時間で撮影し、点群データを作成し、埋設データを管理できるように、そして工事従事者がそこに貢献できるように思考錯誤しながら実験を繰り返し行ったりしていました。

結局、正確な良いデータを得ることが難しいと判断し今は中断していますが、将来を見越して事業を進める目は持っていると自負しています、ぜひ、ご協力をいただきたくお願い申し上げます。

求めている条件

資金調達

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • i-Construction(ICT土木)

オープンイノベーション実績

これが中々進みません。

これまで多くの製造業の会社に出向きましたが、無かったものに対し、DX化したいとはいえ、中々予算が通らないのを何度も経験しました。

だからこそ、AUBAで弊社とマッチする企業様からも知恵をお借りしたいし、大手にも営業活動に力を入れたいと思っています。


企業情報

企業名
株式会社昭和管工
事業内容
創業は1936年。上水道がなかった時代から水回り等の給排水設備工事を中心として建築設備に関わってきました。住宅から集合住宅、公共施設に、民間の店舗から商業ビルまで多くの建築設備に携わってきました。昨今課題となっている道路に埋設されている水道ライフラインにいたるまで、今まさに世の課題に向き合っているところです。また工事に関わっていただける工事従事者が少なくなっている昨今を鑑み、5年ほど前から点群データサービスという新規事業を始めました。製造業などの配管が巡らされた空間をスキャニングし図面化やDX化を推進しています。
所在地
福岡県飯塚市天道68番地
設立年
2002年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社トラベルキッズ

弊社は1999年の創設から20年以上にわたり多くのお客様を日本国内はじめ世界各国へご案内してまいりました。手配旅行を得意としており、お客様のご希望、ご要望をお伺いして、お客様だけのオリジナルプランを提案してきました。また中国からの訪日旅行事業(インバウンド)にも早くから参画しており、2015年度には集客人数は1万人を超えました。その後も順調に推移し最近ではシンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ベトナムなど東南アジア諸国からの引き合いも多くなっています。さらに2017年、新たに医療ツーリズム専門の会社をグループ化し海外からの需要拡大が見込まれる医療ツーリズムを強化しています。観光業は世界各国の様々な業種との関わりを持つ事業です。コロナ禍にあってツーリズムとしての人の動きがストップしましたが、モノを動かす事業への展開を図ると共に コロナ収束後、2030年 訪日観光客6,000万人に向けた目標を達成すべく観光業を軸に様々な事業を展開して参ります。国内においては地域創生と関係人口の増加を図るべく 自治体との連携、観光素材を自ら創出していきます。また海外においては南アジア地域(インド、ネパール、バングラデッシュ)との骨太な関係を軸に これらの国々が必要としているインフラ・自給率向上・発展に寄与する意義のある案件を 技術力のある日本企業と結びつけ参画して頂き SDG,sの目標達成に貢献していきたいと考えています。