更新：2025年06月09日

スポーツの力を活用した、住民が活力にあふれ「たのしんで」暮らすまちづくり【BAK PARTNERS CONNECT 2025】

株式会社湘南ベルマーレ

イベント
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自社特徴

「たのしめてるか。」をスローガンに掲げ、「夢づくり人づくり」をミッションに活動している総合型スポーツクラブ。

「総合型」の名の通り、一般的に著名なJ1リーグで活動するサッカーのほか、F1リーグで活動するフットサル、地域の地形を活かしたビーチバレー、トライアスロン、サイクルロードに加え、7人制ラグビーといった様々なスポーツでビギナーからプロレベルまで活動している。

地域密着を基本とし、スポーツだけでなく、スポーツの力を活かした地域の課題解決や活性に取り組む。

提供リソース

・選手が登場する動画や画像の制作

・1試合あたり11,300名（2024シーズン平均）のスタジアム来場者

・約700社のスポンサー

・SNS、メールマガジン等オウンドメディアでのリーチ

・Jリーグ他チーム、ホームタウン各行政、スポーツ系メディアとのリレーション

解決したい課題

テーマ①：スタジアム来場者の自家用車利用の削減

一般的にプロスポーツチームの温室効果ガス排出の中で最もインパクトの大きな排出源は、Scope3を含めると来場者の交通手段（自家用車）であるとされている。また、湘南ベルマーレではホームゲーム開催時の自家用車を用いた来場による周辺道路の混雑も課題と認識している。上記の課題にアプローチし、持続可能な地域づくりを可能にするため、来場者にポジティブに来場方法の行動変容（自家用車から徒歩や公共交通機関へ）を促す施策や仕組みづくりをしたい。

テーマ②：ホームタウンの活性化

ホームタウンの課題として、新卒世代の近隣都市への人口流出が挙げられる。背景に学校以外での縦・横のつながり、特に両親以外で地域で活き活きと暮らす大人との接点が少ないことがあるのではないかと仮説を立て、湘南ベルマーレでは「まなべるまーれ」と題し、地域で夢中になって働く大人と交流する機会を中学生に対して創出するなど行なってきた。我々が主戦場とするスポーツクラブは「する」「観る」「支える」といった様々な関わり方のいずれにおいてもまさに縦・横のつながりが生まれる場を作ることができると考えている。スポーツクラブのこの特性を活かした、スタジアムだけでない地域のコミュニティづくりをすることで、この課題にアプローチしたい。

テーマ③：子どもの体力低下対策

神奈川県の子どもの体力低下は深刻であり、クラブとしては生涯スポーツによる健康寿命の延伸を目指し、サッカースクールのコーチが小学校の体育の授業にお邪魔しスポーツや身体を使うことの楽しさ、自己効力感やコミュニケーション能力といったライフスキルを伝える「小学校体育巡回事業」を2000年より行なっている。教育の現場からは一定の評価を得ているが、この活動に参加した子どもたちの変化の評価が難しく、活動の価値が適切に評価されていないことを課題として認識している。価値を最大化・視覚化し、この活動をより広く持続的に行なっていくため、適切な評価方法を開発したい。

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https://bak.eiicon.net/partners2025/bellmare

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