- 更新:2025年11月20日
金型製造技術を活用した廃棄プラスチックの小~中規模循環モデル構築と、参加・体験による学習機会の創出
株式会社新栄テクニカ

- 製造
- 加工
- 課題解決No.12「つくる責任つかう責任」
- 事業提携
- 中小企業
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自社特徴
当社は昭和51年の創業以来、約50年にわたりプラスチック射出成型用金型の設計・製作を手掛けてきました。自動車部品や遊技機部品など、多種多様な製品に対応しており、高精度な金型製作が可能です。
マシニングセンタやワイヤ放電加工機、型彫り放電加工機などの設備を保有し、設計から製作、試作まで一貫して行える体制を整えています。少人数で意思決定が速く、コスト競争力にも優れていることが当社の強みです。
提供リソース
〇金型設計・製作ノウハウ:再生プラスチックに対応した成形設計・金型設計技術。
〇プロトタイプ開発力:小ロット試作・外部成形委託ネットワークを活用した製品検証体制。
△ネットワーク形成力:素材メーカー、教育現場をつなぐ調整・企画支援。
→ 「再生素材を“価値あるものづくり”へ変える仕組みの設計者」として共創を推進します。
解決したい課題
当社のプラスチック金型製造技術と成形ノウハウを活かし、教育・素材・デザインなど異分野のパートナーが連携して、子どもも大人も「自ら循環に参画し、体験を通して学ぶ次世代学習モデル」の共創に挑みます。
学校現場で数か月~年度単位で使い捨てられるプラごみを対象に、地域の人々が循環・再生プロセスを“触れて、知って、理解できる”仕組みを構築。企業・地域・行政が一体で取り組む循環モデル形成へ発展させ、社会的・経済的価値の両立と、体験に根差した当事者意識・価値観形成を図ります。一つひとつの製品と真摯に向き合ってきた小さな現場(町工場)だからこそ、現実的な課題に寄り添い、地に足のついた循環を目指します。
共創で実現したいこと
①「教育・体験プログラムの共同開発」
教育現場で導入可能な“再生を学ぶ体験プログラム”を共創できるパートナーを求めています。
現行の環境教育は座学中心で、子どもが自ら手を動かして学ぶ機会が少ないのが実情です。
教育分野や体験型コンテンツの設計ノウハウを持つ企業・NPOと連携し、
「素材の循環を学びながら未来を考える学び」を授業やワークショップとして展開していきたいと考えています。
②「循環を支える設計技術・ものづくりプロセスの共創」
私たちはこれまで、さまざまなプラスチック製品の金型設計・製造を通じて、
素材特性に応じた成形性や精度を最適化するノウハウを培ってきました。
今後はこの技術を活かし、廃棄プラスチックや再生素材の新たな活用可能性を、
多様な分野のパートナーとともに探求していきたいと考えています。
素材開発やリサイクル技術、加工プロセス、設計支援など、
循環型ものづくりに関わる技術や知見をお持ちの共創パートナーと連携し、
「どうすれば再生素材を安全・安定的に活かせるか」という課題を共に検討し、
実証を通じて社会実装へつなげていきたいと考えています。
③「学習者自らの体験・課題解決を通して学びを深める学習プログラム設計」
地域循環モデル構築/再生素材技術/デザイン開発
・再生素材の特性を活かし、安全かつ安定的な成形・製品化を実現する素材技術
・地域の教育・企業・行政をつなぎ、小規模から始める循環モデルの構築・運営
・再生の価値を“使いたくなる形”で社会に伝えるデザイン・プロダクト開発
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- 地方創生
- 教育サービス
- 研修サービス
- スペースシェア・リース
- スキルシェア・リース
- 産業機器シェア・リース
- その他シェアリング・リース
オープンイノベーション実績
企業情報
- 企業名
- 株式会社新栄テクニカ
- 事業内容
- 昭和51年の創業より築き上げてきた、「よりよい金型作り」を礎に、 ものづくり企業として、変化する環境にすばやく適応できる企業を目指します。 お困りごとは、お気軽に株式会社新栄テクニカへご相談ください。 これまで培ってきた、確かな技術と対応力でお客様の「困った」に真摯に取り組みます。
- 所在地
- 愛知県名古屋市天白区中坪町184
- 設立年
- 1981年
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