- 更新:2025年12月22日
コンセプト「世の中で捨てられるものに今一度命を吹き込む」 廃棄される素材(食品、植物、プラスチック、繊維くずなど)を特殊な技術で微粒子化し、それを印刷インキの顔料として再利用・製造するものです。 特に、廃棄物を元々包装していた包装材そのものの印刷インキとして使用する、というクローズドループ(循環型)モデルを特徴。
OPI株式会社

- 製造
- 塗料
- 事業提携
- 中小企業
プロジェクトメンバー
責任者
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自社特徴
共創における事業内容
弊社は印刷インキのメーカーです。印刷インキ製造のノウハウを活かした機能性塗材を展開し、粉体やペレットを数μに分散、塗剤化するノウハウを持っております。また、長年培った難接着基材への接着技術や優れた耐性はオリジナルのノウハウがあります。
接着基材例は以下の通りです。PP、PE、PET、アルミ箔、PS、PVC、ガラス、布、不織布、紙、ポリイミド
共創における自社の強み
75kg~1,000kgの塗剤づくりを得意としており、フィルムへの機能性コーティングを施す為の塗剤を比較的少量で製造することが可能です。開発案件における少量生産も可能であり、特定の塗工品を造る為に機能性剤+難接着基材に接着する樹脂との混合や、本来ゴミになりうる残渣+難接着基材に接着する樹脂との混合が可能です。
提供リソース
例えば加工食品の製造メーカーから排出される食品原料残渣を回収・買取る。次に回収素材を洗浄、乾燥させ、微粒子粉砕を行う。この粉砕物を印刷インキに使用できるまで独自ナノ粒子化技術で分散、印刷インキに加工を行う。再び印刷物として活用することでゴミを減らし環境負荷低減に繋げることが出来ます。
解決したい課題
廃棄になりうる残渣や副産物を、粉砕、インキ化、パッケージに戻す
アップサイクルの確立による独自のビジネスモデル、クローズド・ループ・インキ。
共創で実現したいこと
廃棄物ゼロ社会の実現に貢献し、企業のサステナビリティとブランディングを両立させる。
提供価値:環境負荷の低減: 新規資源の使用削減、廃棄物削減。
循環型経済への貢献を印刷インキという形で「見える化」及び廃棄素材由来のユニークな色調や質感を創出することで企業のブランディングを強化します。
求めている条件
弊社で分散する際に、顔料や樹脂よりも硬いものは機械を痛めてしまう為、取り扱いが困難です。
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- 化学
- リサイクル
オープンイノベーション実績
山陽地区における食後の牡蠣殻は埋め立て待ちとなっており、社会問題となっている。
原料メーカー様にて牡蠣殻を粉砕後、弊社でインキ化、
再びパッケージ化することでアップサイクルを実現
企業情報
- 企業名
- OPI株式会社
- 事業内容
- 包装材料に使用する印刷インキや機能性コーティング剤の製造販売
- 所在地
- 埼玉県越谷市流通団地1丁目1番6号
- 設立年
- 1920年
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