- 更新:2022年01月10日
サイバーとフィジカルを融合し、実世界に新たな価値を。
株式会社東芝

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自社特徴
【5G・IoT・ビックデータ・画像認識を切り口に新たな価値提供を】
エネルギー・社会インフラ・電子デバイス・デジタルソリューションなど、東芝の技術は社会インフラを支えてきました。さらなる飛躍を求め、東芝では2030年に向けて「世界有数のサイバー・フィジカル・システムズ(CPS)テクノロジー企業をめざす」というビジョンを打ち出しています。 それを実現するためにも、サイバーとフィジカルを融合し、実世界に新たな価値を提供していきたい。――そこで東芝では、パートナー企業と共に新しい価値創造を追求すべく、東芝のさまざまな事業分野での豊富な知見と実績、技術・ノウハウと社外のデジタル技術・ビジネスアイデアを掛け合わせ、幅広いパートナー企業と新たな可能性を探ります。 5G・IoT・ビックデータ・画像認識を切り口に、産業・社会を進化させるビジネスソリューションを共に生み出していきましょう。【幅広い事業領域で多様なビジネスの掛け算ができる】
東芝は、電力、水道、高速道路、鉄道、モビリティ機器、電子デバイス、POS、家電など、幅広い領域で事業を展開しているため、パートナー企業と一緒に色々なビジネスの掛け算ができるのではないかと思います。中でも、電力は日本の系統の8割は東芝製。上下水道では日本一です。また、高速道路ETCのシステムはほとんどが東芝製ですし、鉄道では車両、運行管理システム、信号、改札機も製造しています。日本はもちろん、世界にも浸透する東芝の技術で、これまでになかった価値を世の中に提供してみませんか。提供リソース
■製造業・社会インフラを中心とした検証フィールド
東芝グループ内の大規模工場等でのビジネス検証や、エネルギー・交通インフラなどの事業領域への展開も可能です。
■東芝テクノロジーの活用
5G・IoT・ビックデータ・画像認識、それぞれに特化した東芝テクノロジーを活用し、ビジネスソリューションの共創ができます。具体的には、世界最速の画像認識AIチップ「Visconti」やクラウドベースのIoT基盤「ifLink」を活用することが可能です。
■人的リソースや顧客基盤の活用
東芝の技術者や独自の知見を有するメンバーをアサインすることが可能。また、東芝が有する顧客基盤を活用することもできます。
解決したい課題
東芝には「発明」と呼べるレベルの高い技術力もありますし、半導体、材料、メカ、ソフトウェア、そして販売網、すべてのエレメンツが揃っています。ですので、全てを自前でやってしまいがちです。しかし、それではスケールさせることが難しい。スケールさせるには、技術を外に開放して、外で繰り返し使ってもらえるようなコンポーネントを出していくことが重要だと考えています。
東芝には、長い歴史で培ったノウハウや高度な技術力があります。その一方で、技術を社会実装する力や、顧客を集める力、プレゼンテーション力、方向性を柔軟に迅速に変えていくアジャイルな活動が、東芝には欠けています。
これから必要なのは、旧来のように顧客に言われた通りにするのではなく、様々なパートナー企業と色んなアイデアを出し合うことで、新たな価値が生み出していくことです。今回の「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2020」では、多様なパートナー企業と手を取り合いながら、社会にインパクトを残すイノベーションを創出していきたいと思います。
共創で実現したいこと
以下の4つのテーマに基づいた共創を目指します。
【1】ローカル5Gの活用で製造業・社会インフラに新たな価値創出を目指す
東芝の通信可能エリア拡張ソリューションと、5G活用で価値向上するサービス・技術を組み合わせたソリューションを創造。東芝グループ内及び製造業・社会インフラ等の顧客基盤に新たな価値創出を目指す。 <価値創出を目指すテーマ例> ① スマートファクトリー ② プラント(上下水道、発電所 etc) ③ 高速道路、物流、鉄道、空港 ④ ビルファシリティー ⑤ 放送・防災 <求める企業> ◎製造業・インフラ向けサービス……ローカル5Gを活用した、新たなビジネス検証をしたい企業 ◎データ管理ソリューション……膨大な現場データを活用したソリューションに強みを持つ企業 ◎ネットワーク技術……超低遅延化、仮想化、ネットワークスライシング等に強みをもつ企業【2】さまざまなモノやサービスをオープンにつなぎ新たなユーザー体験を迅速に共創する
さまざまなモノやサービスを自由につなぐオープンな「ifLink」で、ユーザーファーストの便利なIoTサービスを簡単に作る。業界や企業の垣根を超えた「ifLinkオープンコミュニティ」で、新たなユーザー体験や拡がるビジネス創出を共に目指す。 <価値創出を目指すテーマ例> ① 家電の連携動作 ② 防犯の自動通知 ③ マルチ言語自動案内 ④ 水漏れ検知 <求める企業> ◎エッジデバイス……家電・モビリティ・エンタメ・製造機器等にIoTデバイスを提供する企業 ◎センサー……現場のセンサー検知を行うユニークなIoT技術をもつ企業 ◎Webサービス……IoTを掛け合わせ拡がるビジネスを加速させたいWebサービス企業【3】ビックデータのリアルタイム分析で新たな価値創出を目指す
大量・高頻度のビッグデータ収集とリアルタイム分析を得意とする東芝のデータベースと、パートナーのビジネスソリューションを組み合わせ、ビッグデータに新たな付加価値を目指す。また、リアルタイム分析が価値となるビジネスソリューションの創出を目指す。 <価値創出を目指すテーマ例> ① 株取引の自動化 ② 広告配信の最適化 ③ 災害対策 ④ 現場作業の自動化 <求める企業> ◎IoTデバイス……大量・高頻度のデータを生成するIoTデバイスを持つ企業 ◎ビックデータを活用するサービス……人や移動体の動きに合わせた分析や、株・為替の取引など、ビックデータのリアルタイム活用を必要とするサービスを展開する企業【4】リアルタイムの画像認識で新たな価値創出を目指す
リアルタイムの動画データを活用したビジネスソューションの創出を目指す。自動車の先進安全機能で高評価をいただいている東芝の画像認識技術を多くの社会課題解決に利用を促進。東芝のデバイス技術と、アプリケーション・カメラ/動画を組み合わせ、画像データに新たな価値を加える。 <価値創出を目指すテーマ例> ① 現場の安全性向上 ② 防犯・災害対策 ③農作業の自動化 ④工場の生産性向上 <求める企業> ◎AIソリューション……認識データのAI分析や、ビジネス化に強みを持つ企業 ◎システムインテグレーター……あらゆる業界の課題解決を目指し、システム化に強みを持つ企業 ◎動画ソリューション……カメラ等と組求めている条件
・法人登記がなされていること。企業規模は問わない。
・ビジネスアイデアかつ、プロダクトや技術をお持ちであること。
(技術提供のみのエントリーは、本プログラムでは対象外となります。)
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ビジネス領域
- FinTech
- 地方創生
- アグリテック
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- AI
- 食品生産
- AgriTech
- セキュリティ・警備
- ブロックチェーン
- ゼネコン
オープンイノベーション実績
2019年11月に「ifLinkオープンコミュニティ」を立ち上げました。これはは、「ユーザーがモジュールを自由に組み合わせて自ら価値をつくれる世界」と「参加企業のビジネスチャンスが拡がる世界」の実現をビジョンに、業界の垣根を超えてさまざまな企業がオープンに参加するコミュニティ。すでに自動車、電機、電力、ガス、保険といった大企業からベンチャー企業まで、120社ほどに参画いただいています。
企業情報
- 企業名
- 株式会社東芝
- 事業内容
- エネルギー、社会インフラ、リテール&プリンティング、ストレージ&デバイス、ICTなど
- 所在地
- 東京都港区芝浦1-1-1
- 設立年
- 1875年
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