- 更新:2024年06月03日
吸音/断熱/防火のグラスウールで、素材特性や加工技術を活かした新製品開発。TOKOWAKA-MIE 事業共創推進事業にてパートナー企業募集中!
株式会社リバ技研

- ガラス
- 繊維
- 加工
- プロダクト(製品)共同開発
- 中小企業
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自社特徴
当社は吸音製品の製造・開発を行っているメーカーです。
当社が生産する製品は、ガラスが主原料である「グラスウール」という素材を主に使用しています。
「グラスウール」は吸音性・断熱性・防火性などに優れ、且つ、軽量な機能性素材です。
その特性を生かした主要製品である吸音パネルが当社の主要製品であり、
様々な取引先を介して年間30,000枚以上を生産・納入しています。
主な使用例としては、鉄道・高速道路沿線に多く設置されている防音壁用の吸音材や、
放送局のスタジオでの吸音壁などで、建設・土木分野を中心に40年以上の実績を重ねています。
また近年では、これまでに培ったグラスウールの加工技術を生かし、
需要の高まりをみせているリモートワーク向けの防音ブースや、
パーティション向けの部材生産にも携わり、他社との共同開発にも取り組んでいます。
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提供リソース
【調達】
- さまざまな種類があるグラスウールとその関連資材を幅広く調達できる40年以上の取引実績とネットワーク
【知識・経験】
- グラスウールに特化した40年以上の取引実績とネットワーク
- 様々な特性があるがゆえに取り扱いにノウハウを要するグラスウールという素材を利用してきたからこその知見と、その実績に基づく提案力
- 異業界の複数企業と互いの強みを活かしながらのプロジェクト型の商品開発力
【フィールド】
- 密度や用途に合わせ、様々なサイズへの裁断・研磨・スライスなどの加工、最終製品への仕上げなどを行うことができる熟練の技能スタッフと各種設備
解決したい課題
当社は創業以来、グラスウールを素材として主に吸音製品の加工を行ってきましたが、吸音性以外の多くの特長を引き出せていない点が課題だと考えています。
グラスウールは吸音性・断熱性・防火性といったさまざまな特長を持ち、かつ、防火性を持つの素材の中では、比較的軽量な特質もあります。
高い防火性や軽量性などのさまざまな特性を併せ持つ点を特に注目することで、近年の多様化するライフスタイルのなかで生じる複合的な課題解決に貢献できると考えています。
また、原材料としてのグラスウールは生産時に廃ガラスなどを使用し、環境面においても優れた素材として評価されてきました。この素材をより有効活用することで、環境負荷の少ない商品開発に繋げていきたいです。
共創で実現したいこと
【軽量×防火性×防音性を活かした新価値創造】
・音環境と熱環境の両面に配慮が必要な場面で使われる製品への転用
→アウトドア用小型発電機、など
・新たな製品の共同開発・販売
→在宅ワーク用の防音製品、DIY向け防音・防火シートなどの新規開発
【グラスウールの加工技術を応用した製品開発】
・軽量かつ防火性・防音性の高い建材・部材の開発
→医療・福祉現場・飲食店などの安心安全な空間づくり
・専門知識を要する特殊素材を使用したものづくり
→水耕栽培等に使用されるロックウールなど、特殊素材の加工による一次産業向け製品の新規開発
求めている条件
・防火性が必要な具体的場面の知見をお持ちの企業
・特に吸音・断熱・不燃などの分野に興味を持ち、共にトライアンドエラーを繰り返しながら、お互いの理想に近づいていけるような関係性を築いていただける企業
【キーワード】
測定解析技術、設計、防音、吸音、音響、保温、断熱、熱工学、化学、不燃、家具・インテリア、工業デザイン、アグリテック
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ビジネス領域
- AgriTech
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- 地球温暖化対策
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オープンイノベーション実績
①卓上吸音パネルの開発(川上産業株式会社様と共創)
②伊勢志摩サミットで採用された吸音性を持つ屏風の開発
(三重伝統工芸品「松阪もめん」および木工関係者と共創)
※ほか特許などの共同出願の実績数件あり。
企業情報
- 企業名
- 株式会社リバ技研
- 事業内容
- 防音・吸音・断熱材の開発 及び 製造・開発 濾材,農業資材の開発・製造 産業用防音設備・断熱設備の製造・開発
- 所在地
- 三重県津市高茶屋小森町2866-1
- 設立年
- 1982年
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