• 更新:2025年10月21日
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リチウムイオンバッテリー火災の延焼・類焼防止などを目的とした、耐火・耐炎・断熱素材を活用した新価値創造

日本グラスファイバー工業株式会社

日本グラスファイバー工業株式会社
  • ファイバー
  • 課題解決No.12「つくる責任つかう責任」
  • カーボンニュートラル
  • 事業提携
  • 中小企業
リチウムイオンバッテリー火災の延焼・類焼防止などを目的とした、耐火・耐炎・断熱素材を活用した新価値創造
耐火・耐炎試験
耐燃焼試験
ニチグラのリサイクル素材
ニチグラのシールド技術

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

日本グラスファイバー工業株式会社は1952年に設立された日本人造毛皮株式会社を前身とし、1956年より現社名に変更、1958年に石油ストーブ芯の製造を開始しました。 それ以来、お客様のニーズに合わせ、ガラス・シリカ・アルミナなど無機繊維のほか、カーボン繊維やタイエン・アラミドなどの有機繊維、ステンレス繊維などを素材として「断熱・遮熱・保温・吸音・絶縁・補強」を目的とした幅広い用途に適した製品開発を進めてまいりました。 現在これらの製品技術は自動車・家電・建材・製鐵・電力・造船・石油化学プラントなどの産業界の様々な分野で活躍しております。 私たちは「断熱・保温」技術を応用することでいち早く省エネルギー関連製品に着手していますが、ますます重要となる環境・社会に対する責任を十分に自覚しながら、今後も積極的な製品開発を進めてゆきたいと考えています。

提供リソース

【製品】 ・ガラス繊維などの無機材料を使用した高温度域の断熱材 ・自動車等のマフラーなどに使用される消音材 ・溶接・溶断作業時に使用される耐熱繊維・クロス ・産業機械や配管を丸ごと覆う省エネ断熱ジャケット ・クーラーボックスなどに使用される真空断熱材 【技術】 ・断熱(200~1400℃といった高温度使用帯) ・遮熱(火花や炎からの保護) ・保温(熱伝導率0.003W/m・K以下※の真空断熱材) ・吸音(無機・有機・金属など様々な素材) ・絶縁(電気的絶縁や電磁波シールド) ・補強(樹脂材料など)  ※熱伝導率は保証値ではなく初期性能値 【開発】 ・お客様のニーズに合わせた製品開発 ・機能・品質を保証する性能評価体制

解決したい課題

弊社では耐火・耐炎材、断熱材を生産しております。

これまで以下の材料開発を行ってきました。

・耐火クロス(1300℃の火炎を10分当てても穴あきなし)

・薄い断熱材(500℃以上の高温下で使用可能)

・耐熱・断熱成形ボード(耐熱性能を持ちつつ3次元成形が可能)

その他にも

・シリカペーパー、シリカパウダー

・ガラス繊維入りポリプロピレン樹脂ペレット(射出成形用)

・ガラスPP端材ハードボード、ガラスPP端材吸音材

などのリサイクル材も開発してまいりました。

これらの素材を活用、または協働開発していただけるパートナーを探しています。

共創で実現したいこと

リチウムイオンバッテリーの火災事故は年々増え続け、社会課題のひとつになっています。安全安心な暮らしのためには防火・防炎の対策は不可欠です。

加えて、脱炭素社会実現のため、産業界でのリサイクル推進も欠かせません。

防火・防炎の技術とサスティブルな材料開発で私たちの安心安全な未来の暮らしを守っていきましょう!

求めている条件

・弊社防火・防炎・断熱材の用途や利活用の構想を持ちの企業

・防火・防炎・断熱材を協働開発していただける企業

・弊社リサイクル素材の用途や利活用構想をお持ちの企業

・弊社リサイクル素材の販売ルートやプラットフォームをお持ちの企業

・弊社廃材をリサイクルする技術をお持ちまたは協働開発していただける企業

・その他弊社アセットを活用した新規事業開発をご提案いただける企業

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 農業
  • 住宅
  • 交通インフラ
  • 水素エネルギー
  • 再生可能エネルギー
  • 家電
  • 省エネ技術
  • 地球温暖化対策
  • アウトドア
  • リサイクル

企業情報

企業名
日本グラスファイバー工業株式会社
事業内容
グラスファイバーを中心とした素材で、断熱・耐熱・耐火・消音・省エネを実現しています。
所在地
愛知県江南市五明町石橋18
設立年
1952年

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選択しているビジネス領域の企業

ユニチカ株式会社 中央研究所

弊社は60年以上にわたり、ナイロン6を重合し、樹脂・フィルム・繊維に加工し最終製品へ展開する、機能素材メーカーです。 ※ナイロン6とは衣料用の合成繊維として知られる素材ですが、現在では電子、電気部品をはじめ、自動車部品、産業資材、建材、生活周辺用途にいたるまで様々な用途で展開しています。私たちの暮らしの中でもなじみの深いエンジニアリングプラスチックスです。 私たちが研究・開発する「素材」は、最終製品にカタチを変えると直接的に目に触れにくい側面がありますが、衣料、生活雑貨をはじめとした毎日の暮らしに根付く最終製品として多くの人々に触れていただくため、安全・安心な素材製品を提供することを大切に、「技術×発想力」を強みとした研究開発を進めています。 また、高分子事業、機能資材事業、繊維事業と、幅広く素材の研究・開発を行っておりますがとくに様々な環境負荷軽減に寄与するために開発した「CNF(セルロースナノファイバー)含有ナイロン6樹脂」を活用した共創に繋がるパートナー企業様と広くお会いしディスカッションできればと思っております。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 新市場の模索
  • 上場企業
  • 3カ月以内の提携希望
ユニチカ株式会社 中央研究所

Aijian Sanitary Products Technology LTD

AiJian社は、2002年の設立以来、約20年にわたりスパンレース不織布の製造に豊富な経験を有しております。弊社は、フランスから導入したパラレルラッピングおよびクロスラッピングの2つの最新鋭の生産ラインを駆使し、医療、家庭用クリーニング、工業用ワイプ、化粧品素材、パーソナルケア製品など、幅広い用途に対応する高品質なスパンレース不織布を製造しています。素材から製品まで一貫した厳格な品質管理のもと、世界中の市場に向けて競争力のある価格で提供しております。スパンレース不織布ベビーワイプ(赤ちゃんのお尻ふき等)ペット用ウェットワイプカー・バイク用清掃/メンテナンス ワイプ家庭用クリーニング製品医療用製品および美容関連製品特殊素材(テンセル、シルク、コーンファイバー、ヘンプ、チチン、海藻、竹繊維、天然綿、難燃性素材など)高品質・低コスト:厳しい品質管理を行うと同時に、コスト競争力のある製品を提供いたします。環境に配慮した製品開発:テンセルや竹繊維など、環境に優しい素材を活用し、サステナブルな商品開発が可能です。柔軟なカスタマイズ対応:貴社のニーズに合わせた製品設計や、特定の機能やデザイン要件に対応いたします。

  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 外資系企業
Aijian Sanitary Products Technology LTD

株式会社豊田自動織機

豊田自動織機は、豊田佐吉が発明したG型自動織機の製造・販売を目的に、1926年に創立されました。 その後、事業の多角化を進め、繊維機械、自動車(車両、エンジン、カーエアコン用コンプレッサーほか)、産業車両、エレクトロニクスと事業領域を拡大してきました。現在は、自動車部門、産業車両部門、繊維機械部門の三つの事業部門を展開しています。 ■自動車部門 車両の組立やエンジンの製造、カーエアコン用コンプレッサー、自動車電子部品・機器、プレス金型などの自動車関連製品の開発・生産を行っています。このうち、カーエアコン用コンプレッサーは、世界市場のシェアNo.1です。■産業車両部門 世界市場シェアNo.1のフォークリフトをはじめとする産業車両、および、「搬送」「保管」「仕分け」にかかわる物流機器・システムを開発・生産・販売しています。幅広い商品群と物流ノウハウ、きめ細かなサービスで、世界中のお客様が抱える物流課題に最適なソリューションを提供しています。■繊維機械部門 トヨタグループのルーツは、豊田佐吉による自動織機の発明から始まりました。 創業以来の事業である繊維機械部門は、紡機および織機の開発・生産・販売を一貫して行い、その大部分の製品を世界市場へと送り出しています。長年にわたる歴史の中で培われた技術力から生み出された豊田自動織機の繊維機械は、その優れた信頼性と生産性により、世界中のお客様から高い評価をいただいてます。特に織機の主力製品であるエアジェット織機は、世界市場シェアNo.1を誇っています。

  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • ネットワーキング
  • 大手企業
株式会社豊田自動織機

株式会社カミーノ

弊社では、2015年の創業以来、古紙のアップサイクルに取り組み、広島の折り鶴再生紙から作られるデザイン扇(「FANO」)や、2018年からは古紙と植物由来・生分解性樹脂のポリ乳酸(PLA)を複合させた、従来の石油由来プラスチックに替わるバイオマスプラスチック素材(「PAPLUS®」)の開発に取り組んできました。 2050年までに脱炭素社会を実現する事は、世界の公約となり、多様な産業分野でこれまでになかった技術開発や化石資源使用の削減、法規制化が整備されて行くと思われます。また、2050年までに海洋プラスチックごみゼロ化する国際公約(大阪ブルー・オーシャン・ビジョン。G20大阪サミット・首脳宣言)があり、その双方に効果があるポリ乳酸製品は、国内のみならず海外でも需要が急増しています。また、弊社の新素材PAPLUSは、従来、焼却処分されていた紙廃棄物を製品としてアップサイクルすることで、CO2の排出量を一時的に削減することができるという側面も持ち合わせています。このように事業環境としては、1~5年先の成長は手堅いものが感じられ、その要求に応えられるポリ乳酸製品を製造供給する事業が望まれています。 その一方で、弊社製品のようなバイオマスプラスチック素材は、高品質ではあるものの、価格が高いため、メーカー等の幅広いユーザーへの普及が進んでいないのが現状ですが、本事業では、バイオマス度を可能な限り高く保ちつつ、耐熱性、耐久性等の機能に優れ、競争力のある価格帯での製品開発を進めています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • スタートアップ
株式会社カミーノ

日本製紙株式会社 研究開発本部

「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」当社は1949年の創業から長年にわたって木を育み、紙を造り、暮らしや文化を支える製品を幅広く提供してきました。2021年5月には「2030ビジョン」として「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」として循環型社会の構築を目指す姿を示し、木質資源をベースとしたビジネスモデル「3つの循環」を打ち出しています。再生可能な木質資源を持続可能な形で利用することは、地球環境に優しい循環型社会を構築することにつながり、この「3つの循環」を大きく強固なものとすることにより、社会・環境の持続可能性と企業の成長を共に追求するサステナビリティ経営を推進しております。これからも、未来に向けて再生可能な森林資源の価値最大化を目指し、木材の優れた特性を引き出した多彩な製品やサービスを提供し続けるべく、再生可能な木質バイオマスの高度利用技術の社会実装を現在推進しています。・国内外に保有する植林地や社有林の管理を通じて持続可能な木質資源を調達・紙づくりで培った木質バイオマス(セルロース等)の高度利用技術を保有・バイオマス素材の開発によって、木質資源を通じた炭素の循環を図る

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 大手企業
  • 上場企業
日本製紙株式会社 研究開発本部