• 更新:2024年11月01日

地球と調和する素材 PAPLUS®︎を通じて新たな循環、カーボンニュートラルの実現を目指しませんか?

株式会社カミーノ

株式会社カミーノ
  • 資源開発技術
  • 地球温暖化対策
  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • スタートアップ
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プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

弊社では、2015年の創業以来、古紙のアップサイクルに取り組み、広島の折り鶴再生紙から作られるデザイン扇(「FANO」)や、2018年からは古紙と植物由来・生分解性樹脂のポリ乳酸(PLA)を複合させた、従来の石油由来プラスチックに替わるバイオマスプラスチック素材(「PAPLUS®」)の開発に取り組んできました。 2050年までに脱炭素社会を実現する事は、世界の公約となり、多様な産業分野でこれまでになかった技術開発や化石資源使用の削減、法規制化が整備されて行くと思われます。また、2050年までに海洋プラスチックごみゼロ化する国際公約(大阪ブルー・オーシャン・ビジョン。G20大阪サミット・首脳宣言)があり、その双方に効果があるポリ乳酸製品は、国内のみならず海外でも需要が急増しています。また、弊社の新素材PAPLUSは、従来、焼却処分されていた紙廃棄物を製品としてアップサイクルすることで、CO2の排出量を一時的に削減することができるという側面も持ち合わせています。このように事業環境としては、1~5年先の成長は手堅いものが感じられ、その要求に応えられるポリ乳酸製品を製造供給する事業が望まれています。 その一方で、弊社製品のようなバイオマスプラスチック素材は、高品質ではあるものの、価格が高いため、メーカー等の幅広いユーザーへの普及が進んでいないのが現状ですが、本事業では、バイオマス度を可能な限り高く保ちつつ、耐熱性、耐久性等の機能に優れ、競争力のある価格帯での製品開発を進めています。

提供リソース

紙粉と耐熱ポリ乳酸を複合した新素材 PAPLUS@は、天然素材比率 93%という環境性能の非常に高い素材であり、使用後は、生分解させる事もリサイクルする事も可能なものです。昨今、「アップサイクル」が注目され廃棄物をプラスチックと複合した素材がいくつも登場していますが、これらは石油由来プラスチックを使用しているため、弊社の素材のように生分解したり、焼却の際にカーボンニ ュートラル扱いにはなったりはしない点が、弊社PAPLUS®との大きな違いです。 そんな中、この素材の一般的な認知度向上のために、コーヒータンブラー等の食器容器の開発を始め、2021 年より販売を開始、レストラン、ホテル、コーヒーチェーン等で採用が進んでいます。また、テレビ東京「ガイアの夜明け」(2021 年 7 月 12 日放送)、「SDGs ファイル チェンジ・ザ・ワールド」(2022 年 2 月 9 日放送)等での取り上げにより、全国のこだわりのカフェやハイエンドブランドの ノベルティとして販売が進んでいます。

解決したい課題

2000年以降に生産されたプラスチックは、それまでに地球上で生産された、全てのプラスチックを合わせた量と同じ量に達する見込みだと言われているなかで、プラスチック問題が、世界に与える影響は大きく3つ挙げられます。


1.資源枯渇

2014年時点では、約311百万トンだったプラスチック生産量は2050年には約1,124百万トンに増加し、石油消費量においてプラスチックが占める割合が6%から20%に上昇すると言われております。


2.地球温暖化

プラスチックの製造(年間約3,100万トン)・リサイクル(年間約1,600万トン)過程で年間4,700万トンのCO2排出量が地球温暖化を加速させる要因になります。


3.環境汚染

プラスチックごみは合計1億5,000万トン。そこへ年間800万トンづつのペースで増え続けています(重さにして、ジェット機5万機相当)。これは、年間1兆4,300億円の経済的損失が発生(OECD調べ)する試算になります。


グローバルでこのような課題を抱えているなか、日本は世界第二位のプラスチックごみ大国であり、欧州では40%を超えるリサイクル率に比べ、日本はわずか6%の脱プラスチック後進国です。

弊社は、環境配慮素材・製品開発を起点に、コンサルティング、情報発信・啓蒙、社会実装と、独自エコシステム構築を通じた社会課題解決を目指しております。


求めている条件

・弊社の取り組みに共感いただける企業さま

・脱プラスチックへの取り組みを実践している、またこれからの推進を検討している企業さま

・既存プロダクトをバイオプラスチックへの切り替えに関心がある企業さま

・使い捨てコップなどワンウェイ製品をできるだけ環境負荷の低い素材のリユーザブル製品に置き換えたい企業さま

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 課題解決No.7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
  • 課題解決No.12「つくる責任つかう責任」
  • 課題解決No.13「気候変動に具体的な対策を」
  • 課題解決No.14「海の豊かさを守ろう」
  • 課題解決No.15「陸の豊かさも守ろう」

企業情報

企業名
株式会社カミーノ
事業内容
環境配慮型素材『PAPLUS®(パプラス)』製品の企画・開発・製造・販売 バイオプラスチック製品の企画・開発・販売 紙リサイクル製品の企画・開発・販売
所在地
東京都港区南青山1-10-4 南青山NKビル7階
設立年
2015年

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選択しているビジネス領域の企業

luv waves of materials株式会社

新コスメブランドTABBTABBは、「人と地球がいつまでも美しく健やかであるために」という理念のもと、サステナビリティを重視した製品開発を行っています。環境負荷を最小限に抑え、持続可能な未来を目指した取り組みが特徴です。2. TABWD®を容器に採用TABWD®は、トヨタ車体が開発した 植物性プラスチック で、杉の間伐材を樹脂に配合した独自素材です。石油由来のプラスチックが排出するCO₂を大幅に削減できるため、環境保全に寄与します。開発プロセス森林の健康を保つために間伐された杉を回収間伐材を樹皮・幹に分けて粉砕し、樹脂と溶融混練様々な工業製品に対応可能な植物性プラスチック「TABWD®」が完成TABBヘアセラムへの応用TABBの製品容器には、トヨタ車体のTABWD®を採用。これにより、ブランドでのCO₂排出削減と環境負荷軽減を実現しています。3. 環境配慮の取り組み素材選び:TABWD®に加え、TABBヘアセラムには天然由来成分(キトサン、蜜蝋など)が使用され、肌や髪に優しい設計を実現。プロダクトライフサイクル:製品開発から廃棄まで、環境に配慮した持続可能なサイクルを重視。4. 意義とビジョン森林保全と産業利用の両立を目指し、自然の恵みを活かしながら高付加価値な製品を生み出すことで、持続可能な未来を切り開きます。単なる製品開発に留まらず、「森と社会をつなぐ」新しいエコシステムを構築し、環境意識の向上とブランド価値の向上を図ります。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • スタートアップ
luv waves  of materials株式会社

日本製紙株式会社 研究開発本部

「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」当社は1949年の創業から長年にわたって木を育み、紙を造り、暮らしや文化を支える製品を幅広く提供してきました。2021年5月には「2030ビジョン」として「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」として循環型社会の構築を目指す姿を示し、木質資源をベースとしたビジネスモデル「3つの循環」を打ち出しています。再生可能な木質資源を持続可能な形で利用することは、地球環境に優しい循環型社会を構築することにつながり、この「3つの循環」を大きく強固なものとすることにより、社会・環境の持続可能性と企業の成長を共に追求するサステナビリティ経営を推進しております。これからも、未来に向けて再生可能な森林資源の価値最大化を目指し、木材の優れた特性を引き出した多彩な製品やサービスを提供し続けるべく、再生可能な木質バイオマスの高度利用技術の社会実装を現在推進しています。・国内外に保有する植林地や社有林の管理を通じて持続可能な木質資源を調達・紙づくりで培った木質バイオマス(セルロース等)の高度利用技術を保有・バイオマス素材の開発によって、木質資源を通じた炭素の循環を図る

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 大手企業
  • 上場企業
日本製紙株式会社 研究開発本部

株式会社平泉洋行

平泉洋行は1920年(大正9年)創業の長い歴史のある会社であり、ゴム原料、ゴム薬品、ウレタン原料、エラストマー原料、ゴム試験機、成形加工機械、CAEソフトウェア、工芸、ホビー用のウレタン樹脂の販売などを行っています。 そして、主にゴム・樹脂製品を取り扱う『浩洋産業株式会社』、接着剤や注型剤などのポリウレタンを製造する『エッチ・アンド・ケー株式会社』という関連会社2社と共に、3社協業体制『平泉グループ』を確立。化学工業界に留まらず電機、機械、自動車、建設など幅広い分野に対し、平泉グループならではの新しい材料、そしてアイデアを提供しております。SDGsに関する取組としては、海洋プラスチック問題に取り組んでいます。海洋プラスチック問題に関しては、フランスから海洋プラスチックごみ回収装置を輸入して、日本の総代理店として、設置を促進することに尽力しています。浮桟橋設置型のシービンと、リモートコントロールで回収するジェリフッシュボットの2種類があります。また、回収したペットボトルと陸にあるペットボトルを資源化(繊維)にする取り組みをパートナー企業と一緒に取組んでいたり、食品工場などで廃棄されている汚れたプラスチック類をマテリアルリサイクルまたは工場内で使用するボイラー熱として利用する仕組みを提案しています。

  • 事業提携
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 中小企業
株式会社平泉洋行