• 公開:2023年01月26日
  • 更新:2023年02月13日

行動変容を促し生活習慣改善に繋がる「パーソナルスコア」を開発!コストを大幅に削減し、認知度の拡大に成功!/ヘルスビツト株式会社

ヘルスビツト株式会社

ヘルスビツト株式会社
  • ヘルスケア
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 新市場の模索
  • スタートアップ

行動変容を促し生活習慣改善に繋がる「パーソナルスコア」を開発!コストを大幅に削減し、認知度の拡大に成功!/ヘルスビツト株式会社


こんにちは!AUBAカスタマーサクセスチームの栗山です!

今回は、「筋力」を意識させる新たな健康指標を開発している、こちらの企業をご紹介!



■ヘルスビツト株式会社

※AUBA利用歴約5月/コンタクト実績17社/共創中2社 

https://auba.eiicon.net/projects/28757


●事業における課題、オープンイノベーション実践の背景は?


ーー本日はよろしくお願いいたします。今回お話を伺うのは、代表取締役CEOの部坂 英夫様です。さっそくですが、まずは事業内容を教えてください。


弊社は、パーソナルスコア「身体年齢」を運営し、健康指標の開発事業を行っております。

特別な機器・技能は不要で、身長、体重、腹囲、握力、片足立ち(閉眼・開眼)からスコア化し「身体年齢」を算出するという非常に簡易な健康指標になります。

現在は世界的に標準化された健康指標というのは、BMIしかありませんが、実はこれが大問題になってきています。BMIは「体重㎏÷身長m÷身長m」で算出されますが、成果指標が体重になっており、健康産業=ダイエット産業になっているという問題があります。若年女性の「痩せすぎ」は健康を阻害する水準であり、いかに健康指標が重要かというところで、弊社はプロポーションと筋力とのバランスが重要だと考えています。そこで、TIS株式会社と業務提携をして、新潟大学・TISと一緒にフィジカルスコアという新しい健康指標を開発しております。新潟大学が保持する膨大なデータの解析に困っていたところ、TISが解析プログラムを無償で構築して頂けるとの事で、連携させていただきました。


この3者共同研究開発の健康指標は、世界初の、筋力や柔軟性で、メタボリックシンドローム・リスクが把握可能になります。現在は、東京の戦略的イノベーション促進事業に採択され、開発資金をサポート頂ける事が確定しています。


image

代表取締役CEO/部坂 英夫 様



ーーでは、健康指標を事業化したきっかけと、その中でオープンイノベーションに取り組もうと思われた背景を教えて下さい。 


新しい事業を行う際には、売り上げが増えても原価が増えない事業を行いたいと考えていました。健康指標は低コストで提供可能、かつ効果が大きい利点があったところが、この事業を始めたきかっけになります。また、健康指標を事業として行っている企業があまりない点や、筋力をスコア化した簡易でオーオウンな健康指標は存在していなかった点、また世の中のためになると思い、健康指標開発に踏み切りました。 


その中でオープンイノベーションに参加した理由は、創立したてで信用や認知度が低く、大企業様と接触が難しいという課題があったためです。これまで、展示会への出店を行ってきまして、反響はあり、それなりに成果は出ていたのですが、コストパフォーマンスが悪いと感じていました。そこで、AUBAを知り、比較的低コストで、担当者の方へピンポイントで連絡ができる点に魅力を感じ使用を開始しました。



●AUBAをどのように活用しているのか?


ーーAUBAをご利用頂く際に工夫されている点はございますか?


PRページやアプローチする際の文章は、弊社がニッチな事業内容であり、初めて聞く方にわかりづらいものなので、できるだけ短い言葉で、わかりやすい言葉を選択して書いています。

どんな方でも見て理解していただけるように記載したほうが方が、面談につながると実感していますね。



ーーでは、AUBAをご利用されてみての印象をお聞かせください。


弊社はスタータプランとして利用していますが、個別のフォローも充分にしていただきとてもありがたかったです。弊社は少ない従業員であるため、色んなサービスを拡充しても対応しきれないということがあるため、今後も信頼して御社に比重を置くことができると思います。コストパフォーマンスの面でもAUBAのプランを利用する方が効率的です。



●活用による成果/変化は?


ーーでは、実際にお取り組みに進まれているお話はございますか?


AUBAで繋がった大手企業様と共同でイベントを行わせていただいています。


某大手食品メーカー様は、先方が展示会を開催した際に、一つのブースを設けさせていただき、パーソナルスコアの計測をやらせていただきました。


また、某大手鉄道会社様は、10月14〜16日にかけて沿線で健康イベントを行う際に参加させて頂き、パーソナルスコアの計測を行いました。


現在はフィジカルスコアが開発中で、今後、論文のエビデンスと合わせて公表をする予定ですが、AUBAでは、個別で事前のマーケティングを行うことができています。

そのため、他にも情報交換をさせていただいている企業がありまして、「論文」が完成した後に、素早く事業を進められるように連携しております。



ーーオープンイノベーションに取り組む前と後で、変化を感じられた部分はございますか?


AUBAさんに出会い、認知度拡大のために行っていた展示会をやめました。以前は年間に展示会には、100万円程費やしていたのですが、コストを大幅に削減できるようになりました。

そのかわり、AUBAで繋がった大手の企業様と共同でのイベントやブースを出して認知度を高めています。

また、健康指標を初めて聞く方は、イメージが沸かない方がほとんどですが、大手企業にとっては、「健康指標の開発」はなかなか手を付けない分野だと考えています。しかし、弊社と手を組めば安く導入が可能という点でニーズのあるプロダクトサービスを開発中です。

そのため、AUBAは信頼できるプラットフォームだからこそ、先方の方とも水面下でお話を進めることができています。



ーーAUBA利用で貴社の課題解決のきっかけになれたということで大変嬉しく思います!最後に、今後の展望をお聞かせください。


今後は、事業拡大に合わせてAUBAでのステップアップを考えています。

日本にも様々な健康指標がありますが、大学の論文のエビデンスとして、健康指標で糖尿病や生活習慣病のリスク把握が科学的に証明されたという事例は、世界的に全くありません。しかしそれが簡単に行えるものができた時には、とても大きなインパクトがでるはずなので、AUBAを使用して積極的にPRしたいと考えています。



ーー貴重なお話ありがとうございました!


※※今回ご紹介した企業にご興味をお持ち頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※


【ヘルスビツト株式会社】

https://auba.eiicon.net/projects/28757


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【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】

AUBAでは実際に他社様とお会い頂き、提携検討フェーズに進まれている方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。

提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。


https://inquiry.eiicon.net/l/864992/2020-12-08/27g2gq


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AUBA活用についてお困りの方は是非オンラインコンサルタントにご相談ください!

現在、サブスクリプションプランに含まれる個別面談を初回無料で受けることができます。


例えば、

・改めてAUBAの基本的な使い方を教えて欲しい

・どのようにメッセージしたら返信が返ってくるのか

・希望に合う企業を紹介してほしい

など、ご相談をお受けすることが可能です。


この機会にぜひご活用ください。


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■個別面談の詳細

面談方法: オンライン

※無料で登録不要のオンライン会議ツールを使用します。

面談可能日時: 平日 11:00~18:00

所要時間:30分程度


お申し込み方法:以下URLより、ご希望のお時間をご選択くださいませ。

https://eiiconcs.youcanbook.me


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選択しているビジネス領域の企業

株式会社ヘルスデザイン プロモーション

【特徴】弊社は設立当初より、人生100年!健やかに美しく生きるモットーに「健康づくり」イノベーションの具現化を目的に一人ひとりの生活習慣の実態から、「カラダ・ココロ・脳」に関わるストレスを指標化し“未病の状態” がわかるHealth Quality Control (HQC)チェック®」を開発しました。アップルウオッチなどのリストバンド型ウェアラブルデバイスを始めとするデジタルヘルス分野は,黎明期を過ぎ,現在は社会に適合していく啓発期に入っていると思われます。米国では下着に貼って、洗って繰り返し使えるバイタルセンサーなど等、人間の無意識のうちに測定され、記録され、その波形から健康度が見えてくる。これらを「無意識的測定」と称しています。弊社が開発しました「未病の状態」を指標化した「HQCチェック®」は、一人ひとりがカラダの不調として発信している「自覚症状」を申告していただくだけの問診チェックです。これを「意識的測定」と称しています。あなたの今の自覚症状は、カラダとココロからの叫びです。自覚症状に関連する体内生理作用、その生理作用に関与する補酵素と言われている「ビタミン・ミネラル」、それらから導き出される「疾病リスク」、また精神的ストレス、身体的ストレスの負荷状態など、健康課題と改善指標をデザインして提示することを可能としたコンテンツです。「HQCチェック®」の分析結果は、約8億(810,881,280)アイテムのデータベースを基盤にして、データサイエンスティックに「未病の状態」を判定しており、医師法・薬機法など諸法規に抵触するものではありません。【事業概要》・未病の状態を指標化した「HQCチェック」の普及・販売・HQCナラティブアドバイザー実践養成講座の開催データサイエンスティックに一人ひとりの未病の状態を改善するためのサポート技術を学びます。また、一人ひとりの「健康 づくり」のための新しい価値を想像したUX(User Experience)デザインを学びます。※一般社団法人 神戸健康大学において、認定講座を開催しています。・コミュニケーションロボット「未病ケアラボット®」の研究開発

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 海外ベンチャー
  • 教育研究機関
  • スタートアップ
株式会社ヘルスデザイン プロモーション

株式会社Area Japan

ヘルステックサービスとして、ウェアラブルバンドから得られた情報を当社が開発したアルゴリズムによって二次解析し、毎日レポートを発行し、利用者の健康促進に向けた自発的な取り組みを向上させるサービス『Sano』を提供しています。具体的には「心拍」「ストレス」「歩数」「カロリー消費量」「睡眠の質」などのウェアラブルバンドから得られる利用者個人のデータを独自のアルゴリズムにより、1,680,000通りのパターン解析を行い、より踏み込んだ健康情報を提供する事により、顧客の健康維持を図り、医療費の削減と健康寿命の延伸といった社会課題の解決に資するサービス事業です。先般、Sanoを利用したNEXCO中日本サービス株式会社様の健康管理事業が、2022年度MCPCアワード ユーザー部門特別賞を受賞されました。またSanoシステムが、ガーミンインターナショナルが主催するGarmin Health Award 2023のファイナリストにも選出されました。MCPCアワード | MCPC モバイルコンピューティング推進コンソーシアム (mcpc-jp.org)5回目となる「Garmin Health Summit」をシンガポールで開催 Garminデバイスを活用した革新的なデジタルヘルスソリューションを表彰する 「Garmin Health Awards 2023」の受賞者を発表 | プレスリリース | Garmin 日本その他、東京都立産業技術研究センターと共同開発した乳幼児見守りシステムを活用し、現在、一つのデバイスで、「成長予測」と「発熱予測」の情報提供を可能とするサービスの開発を進めております。

  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • スタートアップ
株式会社Area Japan

株式会社HIL

私たちの会社は、エコー評価技術を活用した健康経営ソリューションを提供しています。私たちの主力商品は、痩せている段階での食べ過ぎや運動不足をエコーで評価するシステムです。このシステムは、内臓脂肪、皮下脂肪、腹筋形態、腹筋厚などの評価要素を総合的に分析し、生活習慣の改善必要度を数値化します。従業員はエコー評価を受け、個別の評価結果を得ることで、自身の健康状態や生活習慣の改善ポイントを把握することができます。私たちのソリューションは、未病健診として企業の健康経営を推進することに効果的です。従業員の健康意識の向上や生活習慣の改善に寄与し、内部のヘルスプログラムや健康コーチングの効果を最大化します。また、企業側も従業員の健康状態を把握し、効果的な予防策や健康経営施策を展開する上で重要な情報を得ることができます。私たちのソリューションの優位性は、先進的なエコー評価技術の導入と総合的な評価要素の活用にあります。これにより、従来の健康診断では見落とされがちな内臓脂肪や筋肉状態などの要素を詳細に分析し、生活習慣改善のための具体的なアドバイスを提供します。競合サービスとしては、従来のBMIや体組成計などの一次元的な指標に頼るものがありますが、私たちのソリューションはより包括的な評価を可能にします。また、エコー評価技術の先進性や総合的な評価要素の組み合わせにおいても競合に優位性を持っています。私たちの会社は、エコー評価を中心とした革新的な健康経営ソリューションを通じて、企業と従業員の健康をサポートし、生産性の向上と幸福な職場環境の実現に貢献します。私たちの専門知識と経験を活かし、お客様との共創を通じて、健康経営の成功を支えるパートナーとして成長していきます。

  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 地方発ベンチャー
  • スタートアップ
株式会社HIL

大韓貿易投資振興公社(KOTRA)

大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は1962年韓国政府により、貿易振興及び海外市場調査のため設立された独立行政法人です。それから投資(1995年)、そして人材交流(2009年)など事業分野も拡大され、国内外の顧客に対し、幅広い支援を展開してきました。現在は84か国・129ヵ所に海外拠点(貿易館)を配置し、ビジネスプラットホームの構築に励んでおります。<KOTRA東京貿易館の主な事業内容>・スタートアップ支援:日本進出を希望する韓国スタートアップへのサポートや韓国の有望スタートアップ企業との取引を希望する日本企業間のマッチング及び相談会を支援しています。・投資誘致事業(Invest KOREA):「韓国に会社を作りたい」「韓国に工場を建てたい」「韓国企業に出資をしたい」と希望する日本企業の皆様の各種ご相談を承っています。・ マーケティング事業:韓国中小企業を日本に招き、電気電子・機械部品・金型・消費財などテーマ別の商談会を定期的に各地で開催しています。また、韓国製品をお探しの日本企業の皆様からお問い合わせを受け付け、ビジネスマッチングサービスを提供しています。・展示会事業:韓国内で大型展示会を主催しており、日本からの観覧企業を募集しています。日本で開催される大型展示会には韓国企業の出展をサポートしています。・K-MOVEセンター:韓国人材の採用を検討している日本企業と日本での就職を検討している韓国内求職者との交流を促進するために、様々な支援を行っています。・支社化事業:海外に営業拠点を置いていない韓国の優良中小企業の輸出促進のため、KOTRAの海外拠点にて韓国中小企業の「支社」的な役割を担い、商談代行等を通じて外国企業との取引をサポートしています。 

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