• 更新:2022年03月24日

株式会社トワール

  • 教育サービス

プロジェクトメンバー

自社特徴

当社が教育検査分野においてファーストペンギンであることから、特性データ形式のスタンダードや特許を真っ先に作っていくことができています。2018年10月に正式版をリリースしてから、既に10万人弱のデータを保持するまでになっています。そして、これらのデータを当社だけで研究するのではなく、様々な教授と共同研究をすることで学術誌に論文を発表するといったエコシステムを構築していることも強みとなっています。また、CEOである濵野は心理学と教育者という背景を同時に持っており、学習塾、高校、心理学界隈に一定の人脈を形成している稀な人材であるため、これらを組み合わせた機能開発も強みになっています。

提供リソース

6-65歳までの人の能力,特性,状態データ約10万人分、教授たちを巻き込んだ人を科学するエコシステム

解決したい課題

人を科学する上でのスピード感。具体的には、私たちは先ず教育に特化してやっているが、ビジョンを成し遂げるためにはその他の領域にも横展開していく必要があり、私たちのリソースだけでは世の中のスピード感についていけないため、共創する必要があると考えます。

共創で実現したいこと

ビジョン:「認知の限界を突き破る」 子供たちの未来は、関わる大人たちの認知している世界から飛び出すことが難しいのが現状です。周りの大人が知らない世界は子供達に見せてあげることができないのです。世界は広いです。それと同じく、子供の可能性も大きいです。私たちは大人が知らない世界からもその子供に合った選択肢が選択できるような仕組みを創ることで、子供達の可能性を引き出し、社会をより良くします。 ミッション:「教育を科学し、意思決定の支えとなる仕組みを作る」 子供に合った選択肢が選択できるような仕組みを創るためには、どのような子供が、どのようなことを、どのような先生に学び、どうなったのかを定量的に集める必要があります。そのために、私たちは教育現場をDXすることで、教育現場の課題を解決しながら定量的なデータを集めます。医療が聴診器やレントゲンなどの開発により進歩したように、教育もDXすることにより大きく進歩します。

求めている条件

個別最適化と業務効率化という課題を解決しようとしている or アンマッチング課題を解決しようとしている

企業情報

企業名
株式会社トワール
事業内容
所在地
設立年
2012年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社 子どもの笑顔

31年間小学校の教員として働いた後、大阪大学大学院で心理学、脳科学等を学び、研究もしている代表が立ち上げました。従業員の自己肯定感を高めメンタルヘルスを向上させる「宝物ファイルプログラム」という講座を提供する会社です。 メンタルヘルスに力を入れる会社の中で、最近特に注目が集まっているのが、「自己肯定感の大切さ」です。なぜならば、自己肯定感の低さは、うつ病・不安症・摂食障害などのメンタルヘルス問題と負の相関関係があることが世界の様々な研究結果から明らかになってきているからです。 また、自己肯定感を高めることはメンタルヘルス問題の予防に寄与するだけではありません。コミュニケーション力や社員力を高める働きがあります。自己肯定感の高さは、「前向き・決断力・行動力・粘り強い・ストレスを感じにくい・逆境に強い・やり抜く力がある・失敗に強い・批判を受け入れさらに向上できる・相手を認められる」など、大人が働く上で大事な要素に繋がることも分かっているのです。  「宝物ファイルプログラム」は、弊社代表の岩堀美雪が、小学校の教師時代に「子どもたちが自分の長所に気づいて自分を大好きでいて欲しい」と願って、2000年に開発したプログラムです。始めた当初から「自身の無かった子が体育大会の応援団長に立候補」「荒れて-+いたクラスが仲の良いクラスに」「親に反抗しなくなりましたと保護者から感謝される」など大きな成果をあげていました。そこで岩堀は、このプログラムを広めたいと思いました。しかし、「小学生の子どもができるくらいシンプルなのになぜこれほどの効果があるかがわからない。効果が科学的に証明できなければ、本当の意味では世の中に普及することできない。」と考えました。そこで大阪大学大学院に入学し、「宝物ファイルプログラム」がアメリカの心理学者が提唱する理論を取り入れているということを発見し、原理を明らかにしたのです。 自己肯定感を高める「宝物ファイルプログラム」の特徴をまとめますと次の通りです。・アメリカの心理学者スーザン・ハーター氏が提唱する「Self-esteem Enhancement Theory(自己肯定感強化理論)」を取り入れている。・集団で実施して、お互いがフィードバックをしたりシェアし合ったりするため、集団意識が高まる。・知識を詰め込むのではなく、ワークショップ形式で進み、終了時には一人一人の「多賀者ファイル」ができあがる。・外発的動機付けにより強制的に変えていくのではなく、内発的動機付けを大切にしているため、自然と主体的に参加できる。  その他、海外の後進国(カンボジア)でも女性スタッフに向けての講座を行い、肯定的な評価を得ました。2020年からは、福井県鯖江市と国連のSDGs共同事業に講師として協力しています。また、企業向け研修は効果が持続しないことも多いのが課題ですが、「宝物ファイルプログラム」は受講後に長く効果が継続し、会社・社員が目に見えて変わることが強みで、リピート率はほぼ100%です。 企業内コミュニケーションの活性化、従業員のメンタルヘルス、顧客満足度の向上など、会社にとって多くのプラスがあると大変ご好評いただいており、講座・講演参加者は延べ70,000人以上にもなりました。  <企業向け研修実績>・病院・介護施設運営の医療法人社団、エステ店運営会社、薬品工業会社、工務店、運送業者、産廃業者、保育士団体、研修会社、出版社、専門学校など。<メディア出演実績>・国連と丹南ケーブルTVの共同制作番組「ONE WOMAN」・NHKの「クローズアップ現代+」など多数

  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 新市場の模索
  • 中小企業
株式会社 子どもの笑顔