- 更新:2024年05月20日
一般社団法人日本エンパシー協会
- リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
プロジェクトメンバー

自社特徴
人が内発的なモチベーションを発揮して働くためには心理的安全性が不可欠です。それにはただ単に自分の好きなものやわくわくするものを集めたり浅い自己理解を繰り返していくだけでは不十分です。信念やミッションをもって仕事や人生を送っている人々は、深い自己理解を通して自分が何を成し遂げたいのか、この社会にどんなことをもたらしていきたいのか明確に持っています。
そのような方々は壮絶な人生経験やつらい体験を乗り越えてきた方が多くいらっしゃいます。しかし、人間が持つ本当にやりたいことは誰が見ても困難だと思えるような大きな病気や障害から生まれてくるだけではありません。
そういった人生レベルでの信念やミッションを多くの人が理解し、人にも影響を与えられるようになるコミュニケーション技術や自分の在り方の創出、組織文化としての醸成そういった内なるもののテクノロジーを提供することができると思います。
提供リソース
近年日本では、アドラー心理学が有名ですが、アメリカではNVCという心理学を使った共感的なコミュニケーションが注目を集めています。マイクロソフト社も研修に導入されているものです。人が意識変容を行い今までの人生経験では解決できない複雑な課題に対するマインドを持ち価値観や多様な人と協力できる人材育成や人の心に気づきを与える研修、コミュニケーション技法などを提供できると思います。
解決したい課題
現状、私たちだけでは企業様にエンパサイザーとしての派遣や提携、研修をさせていただくための認知度も実績も足りていない状況です。理解する共感(エンパシー)は体感していただくとそれが本当に素晴らしいものだと実感していただくことが多いのですが、その実感は「おいしい」のような感覚と同様、食べたことのない人に伝えるのがとても困難なものです。
そのため、認知度・実績・資金などの面を解決出来たら大変うれしく思います。
共創で実現したいこと
エンパシー協会が掲げるミッションは「ひとり一人が大切にしている価値観を明るみに出せる社会を共感によってつくる。」です。
特に働く中で人は求められている役割によって、本音と建て前を使い分けたり、自分の真にやりたいことと葛藤しながら業務にあたってしまいます。人の持つ社会への信頼や人と共創していく意欲は、感情から深堀りをしていき、その人の願いとして受け取ると抵抗感なく可能性に満ちたものとして発揮されていくものです。
そのためにコーチングやカウンセラーといった職業と同じように人々の願いに耳を傾け、人の可能性と願いにつなげるエンパサイザーという職業が今の社会には必要なのではないかと思っています。このエンパサイザーという職業を具体的にどんなやり方・在り方・形式で社会に創出していくのか、その新しい職業を生み出していくのが今の私と協会の目標です。
求めている条件
最近では、コーチングや組織開発など、人的リソースの重要性に気づかれている会社様も多くいらっしゃると思います。人が持つ可能性を信じ、理念やミッションでつながることの大切さを理解しそこにリソースを割いて、新しいコミュニケーションをともに創っていこうという情熱を持っていらっしゃるパートナーさんがいらっしゃればと思っています。