• 更新:2025年01月24日

『ワイヤレス給電技術を活用したスマートライフスタイルの実現』

SWCC株式会社

SWCC株式会社
  • 非鉄金属
  • 電力ネットワーク安定化技術
  • プロダクト(製品)共同開発
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 上場企業

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

当社は電力や情報通信ネットワーク、自動車などの産業機器に電線・ケーブルを供給して社会の発展に貢献してきました。2023年に”昭和電線"から"SWCC"に社名を新たにし「いま、あたらしいことを。いつか、あたりまえになることへ。」をパーパスに掲げ、電線だけでないこれからの社会に貢献する新規事業への参画を目指しています。


【弊社開発品(ワイヤレス給電シート)のコンセプト】

・薄型:ワイヤレス給電シート(厚さ2mm-5mm程度)は段差がほぼないため、既存の場所への敷設可能。

・フリーポジション:ワイヤレス給電シート上であればどこでも受電をすることが出来る。

・出力電力:現状30Wであるが、高出力化も検討可能(500W程度)

・自由形状:シート状なので曲面部にも対応。

提供リソース

・フリーポジションワイヤレス給電シートの設計・作製

・素材開発力…給受電部における素材開発(導体、絶縁材料ほか)

・評価技術…電線に関する信頼性評価技術、材料に関する分析・評価技術

・電線関連の営業網


解決したい課題

弊社はこれまで医療分野における、ワイヤレス給電シートの開発を行ってきました。今回はこのワイヤレス給電技術を活用してオフィス・OA機器や様々な産業分野にワイヤレス給電を広げていきたいと考えております。用途アイデアやその分野のマーケットを持った企業様と共創をしていきたいです。


※ワイヤレス給電の強み

・ワイヤレス給電シート上であれば、フリーポジションで給電をすることが出来る

・ワイヤレス給電シートは薄くて丈夫

共創で実現したいこと

【ワイヤレス給電を活用した充電を不要としたオフィス、公共、交通、家庭などで用いる機器の共同企画開発】

弊社が開発中のワイヤレス給電シートは、受電側のOA機器との連携が必要不可欠であると考えています。配線に課題の多い(例えばタコ足配線は煩雑な状態になっているなど)、オフィス環境でのOA機器等の展開を通じてワイヤレスで利便性の高い製品の共同企画を検討しています。


【ワイヤレス給電技術を活用する場所の空間設計の共同提案】

ワイヤレス給電シート上ではコンセントプラグを移動可能にすることも検討しており、これまで配線の距離等で制約のあった様々な空間へのワイヤレス給電シートの展開を模索しています。

また、設備工事段階であればより柔軟な検討も可能であり、当該技術が活用可能なフィールド展開の可能性を検証しています。

・オフィス、カフェ、レストラン、列車、空港、イベント、美容室、家庭、店舗など


求めている条件

弊社が持つワイヤレス給電技術とパートナー企業様が持つ什器、ロボット、家電などのデザイン技術やアイデアを掛け合わせることでワイヤレス給電の更なる活用を目指します。まだ世の中にはない技術やソリューションを一緒に創り上げていけるパートナー企業様との共創をしていきたいです。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 住宅設備・インテリア
  • イベント
  • 音楽
  • 運送・輸送
  • ドローン
  • 電力システム技術
  • 家具・インテリア

オープンイノベーション実績

Sagamihara Innovation Gateにてフリーポジションワイヤレス給電技術の開発実績あり。

企業情報

企業名
SWCC株式会社
事業内容
電線・ケーブル、電力機器部品、巻線、光ファイバケーブル、情報機器用ローラ、免震・制振材、防振ゴム等の製造販売
所在地
神奈川県川崎市川崎区日進町1-14 JMF ビル川崎 01
設立年
1936年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社オージス総研 新規サービス開発センター

社会課題解決に向けて先進技術の社会実装を目指すはじまりは、あたりまえな暮らしを支えるシステム開発。オージス総研は大阪ガスのIT戦略事業会社として誕生し、40年以上にわたり都市ガスという社会インフラを支えるシステムの開発・運用を行ってきました。そして今、次の挑戦へ。「農業・畜産業」「介護」「ものづくり」「ヘルスケア」など社会課題を抱え特にDXが求められる今。スタートアップの持つ先進技術/デジタルサービスに、オージス総研の社会実装を見据えた開発力を掛け合わせ、“あたりまえに使われるサービス”へと進化させることで、社会課題解決に挑みます。※詳細は以下https://eiicon.net/about/ogis2025/※ページ右上「応募する」ボタン:アクセラレータープログラムへの応募はこちらから無料で可能です。(チケット消費なし)※ページ右上「メッセージを送る」ボタン:プログラムについて個別の提案・相談がある際は、ご連絡ください。(チケット消費あり)すべての企業様と個別面談に対応できない場合がありますこと、ご了承くださいませ。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • 新市場の模索
  • 大手企業
株式会社オージス総研 新規サービス開発センター

農業生産法人株式会社グリーンズグリーン

弊社は、新潟市秋葉区で環境浄化のための緑化推進を目的とした苔の栽培や苔を使った園芸商品の開発・販売や苔庭の施工等を行う設立7年目のスタートアップ企業です。苔の栽培には、通常はトレイで土を使った栽培を行いますが、弊社は長年の研究開発を重ね土を使わずに特殊な不織布を用いシート状にスナゴケを栽培する「スナゴケシート」(特許取得)を開発しました。輸出も簡便に可能です。生きた苔シートは1.8m×最大50mまでの大きさまでカバーし、地面、床面、壁面などに敷設することで、雑草防除、景観維持、大気汚染物質吸着、二酸化炭素固定などの効果を発揮する機能性緑化資材です。絨毯のようなシート状で苔を栽培するため、切って張り付けるなど用途に応じたサイズ調整ができ、また、メンテナンス面でも水管理や剪定(せんてい)は必要なく管理をほとんど必要ないという点が大きな特徴です。日本国内の特許出願はすでに査定済みで世界はPCT出願も済ませています。これまでの実績としては、2019年にJR東日本スタートアッププログラム2019で優秀賞を受賞し「苔栽培による鉄道高架下の有効活用」を協業展開をスタートさせています。苔の特性を活用し、鉄道沿線自社施設の防草効果、緑化推進などの環境浄化機能を実証実験をしています。

  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
農業生産法人株式会社グリーンズグリーン