- 更新:2025年06月16日
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静岡県内における人手不足・デジタル化遅延などの課題解決と、地域・企業の持続的成長・経済活性化に繋がる事業の共創。
鈴与システムテクノロジー株式会社
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自社特徴
鈴与システムテクノロジー(SST)は、静岡県に本社を構えるIT企業で、物流を中心に約140社を展開する鈴与グループの「情報事業」の中核を担っています。
1990年の設立以来、グループ各社の物流・商流・食品など多様な事業領域に対し、システム開発やインフラ導入、サポートなどのITサービスを提供してきました。
安定した経営基盤と技術力に加え、地域に根差したユーザー系IT企業として、現場に寄り添う柔軟な対応力と、地域社会との信頼関係が強みです。
300名規模ながら、グループ内外の多様なニーズに応え、地域課題の解決にも積極的に取り組んでいます。
現在は、静岡県内の企業や自治体と連携し、地域活性化を目的としたプロジェクトを全社的に推進中です。
社内外のパートナーと共に新たな事業モデルを創出し、IT・デジタルの力で静岡をより魅力的なまちにしていきたいと考えています。
提供リソース
■IT技術者、システムインフラ、運用ノウハウ
・300名規模のエンジニアリソース
■静岡県内各所のリアル資産(物流・事業拠点等)
・共創企画によって活用検討可能
■鈴与グループの顧客基盤
・物流、建設、エネルギー、食品、航空などの顧客基盤
(共創サービスの提供先として検討可能)
■静岡県内企業とのネットワーク
・鈴与グループの事業全体で繋がりのある地場企業との関係性
解決したい課題
長年に渡り事業拠点を置く静岡県内の企業が抱える課題を解決したいと考えております。
<県内地域・中小企業のおもな課題>
■人手不足・生産性停滞
・静岡県企業の正社員不足率は50%を超え、労働集約産業ほど深刻。
・高齢化や若年労働力の県外流出。
■IT・DX人材/ノウハウ不足
・「システムを導入しても運用できない」「外注費が負担」といった理由によりDXの推進
が遅延。
■ 採用難・定着率低下
・県有効求人倍率は全国平均並だが、若年層の県外流出が顕著。
・企業認知度の低さ、報酬水準と成長機会の訴求不足、働き方柔軟性で都市部に見劣りなどが原因。
■業務プロセスのムダ・紙業務の残存
・中小企業、小規模事業において、IT 投資に踏み切る資金余力が乏しさや“紙が安心”という 慣習心理、制度理解不足などによってIT化の遅れが顕在化。
共創で実現したいこと
【静岡県内の課題を解決し、地域および企業の持続的成長と経済活性化を実現】
鈴与グループの事業基盤とパートナー企業様のデジタル技術や新たなビジネス知見を掛け合わせ、静岡県内の地域や中小企業が抱える課題解決に繋がる事業を創出したいと考えております。
<方針>
・自社顧客基盤×パートナーのデジタル技術を掛け合わせたサービス共創
・鈴与グループの多様な事業を活かした共創
・共同PoCや実証実験の実施、結果に応じて事業化
・地域エコシステムへの他社招致やプラットフォーム共創
【共創イメージ例 01】
■働き方改革や人材育成、リスキリングに繋がるサービスの共創
・デジタル人材育成や業務効率化での技術ノウハウを有する企業様とともに中小企業が抱える働き方や人材育成課題を解決する事業
【共創イメージ例 02】
■「デジタル×リアルの融合」で地域連携を強化する仕組みの共創
・地域の企業がリアルで接点をつくりオンラインで継続的に情報連携できるようなプラットフォームの構築
【共創イメージ例 03】
■中小企業向けDX伴走支援サービス
・県内企業向けにサービス提供を開始している自社サービスの提供メニュー強化
・AIをはじめとした先進技術を有する企業様と導入パッケージの共創
上記をイメージの一例として、私たちの解決したい課題感や共創で実現したいことに共感いただける企業様と積極的に共創していきたいと考えております。
求めている条件
■当社に無いテクノロジー、リソースを持つ企業
・AIなどの先進技術、人材育成や採用支援ノウハウ
■デジタル領域以外でも地域課題解決に繋がるノウハウを有する企業
・地域内連携、地方課題解決に資する事業を展開
■静岡県内で事業を展開したい意向をもつ企業
・自社事業の全国展開を目指しているが静岡に未進出
その他、私たちの事業にご興味をお持ちいただける企業様とは積極的にディスカッションしたく考えております。