• 更新:2025年08月21日

「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」の価値を再定義し、 フードロス削減を通した、地域経済循環モデルの構築を目指しませんか

株式会社オービジョン

  • 地方創生
  • フードロス
  • エシカル消費
  • 事業提携
  • 地方発ベンチャー

プロジェクトメンバー

責任者

プランのアップグレードで企業責任者情報を確認いただけます

プラン詳細はこちら

自社特徴

株式会社オービジョンは、鹿児島県の特産品を販売する通販サイト「かごしまぐるり」ブランドを展開する企業です。ECサイトやイベントを通じて県内の農産物や加工品を全国へ販売し、鹿児島の魅力を広く届けています。

「かごしまぐるり」は、鹿児島県の生産者が抱える多様な課題を解決するために、2021年に立ち上げられたプロジェクトです。生産者が本業である「ものづくり」に集中できるよう、PR・販促・流通・ブランディングを一括で手掛けています。

また、地域に根差した企業として、単なる商品の販売にとどまらず、生産者の想いや背景にあるストーリーも併せて発信しています。

今後は、フードロスの削減や地域循環型経済の実現を目指す新しいモデル事業を展開し、生産現場が直面する高齢化・所得の伸び悩み・担い手不足などの課題に対して、販路拡大や規格外商品の価値の再定義を通じて、持続可能なソリューションを提示していく予定です。

提供リソース

■ 地域に根差したECプラットフォーム「かごしまぐるり」
・鹿児島の特産品を全国に届ける、産地直送ECサイト
・規格外商品においても「かごしまぐるり」のチャネル、販売網、受発注システムを活用できる

■ 地域特産品に関わるマーケティング情報やノウハウ
・「かごしまぐるり」を通じて蓄積した購買データをもとにした、顧客ニーズやトレンドに関するインサイト情報
・魅力的な商品写真や、動画コンテンツ制作ノウハウ
・ECサイト運営、イベント企画・実行で培った企画力、情報発信力

■ 地域とのリレーション・ネットワーク
・鹿児島県内の多様な生産者(農家、漁師、加工業者など)に関する情報、信頼関係、ネットワーク
・地域イベントの企画・実施実績から、鹿児島県内のイベント会場の選定や、協力施設とのつながり

■「農業産出額全国2位」を誇る地域における顧客基盤
・特産品や食の安全、地域活性に関心のある顧客基盤。新しい商品やサービスのテストマーケティングや、認知拡大など効率的にアプローチが可能

解決したい課題

日本の食料自給率は低く、多くの食料を海外からの輸入に頼っている一方で、年間464万トン(2023年度における推計値)もの食品ロスが発生しているといわれています。
エシカル消費への関心が高まる中、「フードロスの削減」に対する意識も都市部や若年層を中心に広がりつつありますが、まだ多くの地域や世代では、規格外等のワケあり食品に対する抵抗感が存在しています。

また、生産者の方々は高齢化による離農や担い手不足に加え、規格外野菜や賞味期限が迫った商品の販路が限定的であることから、「利益機会の損失」や「廃棄コストの増加」といった課題に直面し、所得の伸び悩みにもつながっています。

弊社では、これらの課題に対応するため、鹿児島県内にて規格外野菜などのワケあり商品のネット販売や、駅・商業施設でのポップアップ出店による試験的な取り組みを進めています。

しかしながら持続的な解決のためには、規格外商品の価値を再定義し、その魅力をより多くの消費者に伝えていく必要があります。多角的な販路の拡充や、消費者ニーズに応じた販売チャネルの構築、生産者の想いを反映したストーリーの発信を通じて、継続的かつ幅広い層へのアプローチの機会を創出することが求められています。

社会的意義のあるビジネスの実現に向けて、私たちの想いに共鳴していただけるパートナーとともに、新たな価値を創造する取り組みを進めていきたいと考えています。

共創で実現したいこと

「かごしまフードレスキュー ~食品ロス削減 × 地域経済循環モデルの構築~」

規格外農産物、余剰在庫、賞味期限が迫った加工食品など、本来食べられるはずだが、廃棄されてしまう農産物や食品を「資源」として捉え直し、再流通させる仕組みと販路を構築することで、食品ロスの削減と地域経済の循環を実現を目指しています。

<共創イメージ例>
● レストランや宿泊施設様 × かごしまフードレスキュー

<イメージ例>
・規格外食材を活かしたコラボメニューの共創や、“ここでしか食べられない”体験の共創

● スーパーや百貨店などの小売業様 × かごしまフードレスキュー
<イメージ例>
・規格外商品を使った話題性あるメニューや商品の共創

● 地域活性化、地方創生支援に取り組む企業 様 × かごしまフードレスキュー
<イメージ例>
・各地域の特産品や規格外商品を、お互いが保有するECサイトや販売経路上で紹介、販売することで離れた地域の特産品の認知を広げる

● 物流企業様 × かごしまフードレスキュー
<イメージ例>
・訳あり品、短納期商品等の変則的な商品の配送サービス体制の構築
・複数生産者の在庫管理や集荷・配送の効率的な配送体制、ローカルモデルの構築

● 加工食品や食品原料を扱う企業様 × かごしまフードレスキュー
<イメージ例>
・訳あり品や規格外商品を活用した、ペットフードの開発
・訳あり品や規格外商品の、化粧品・食品素材へのアップサイクル

上記はイメージの一例ですので、さまざまな業界の企業様とお会いし
ディスカッションを重ね共創イメージを膨らませていきたいと思っております。

求めている条件

・物流、サプライチェーン企業 様

・スーパー・飲食店などの小売業様

・観光施設・宿泊施設 様

・地域活性化支援を行う企業 様

・自治体・商業施設 様

・ESG・SDGs活動の一環としてフードロス削減に共鳴いただける企業 様

その他、弊社の事業にご興味をお持ちいただける企業様とは

さまざまな可能性を探索していけたらと思っております。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 地方創生
  • 商社
  • 小売
  • 外食
  • 運送・輸送
  • 物流・倉庫
  • 地域活性化
  • フードロス
  • エシカル消費

オープンイノベーション実績

  • JR九州 × かごしまぐるり【かごしまぐるりMARKET】

  • 日本航空株式会社 × かごしまぐるり 特産品販売    など、複数の複数の実績があります

https://ovision.jp/market/


企業情報

企業名
株式会社オービジョン
事業内容
鹿児島県の生産者と連携した鹿児島県産品の販路拡大・PR事業
所在地
鹿児島市名山町9-15 markMEIZAN 405号室
設立年
1982年

プランのアップグレードで企業情報をご確認頂けます

プラン詳細はこちら

選択しているビジネス領域の企業

株式会社ルールレス・スタジオ

Ruleless Studio(ルールレススタジオ)についてRuleless Studioは、日本と海外のテキスタイル・ファッション産業をつなぐ“文化通訳”として、ものづくり・人材・情報の国際循環を支えるスタートアップ型コンサルティング企業です。私たちは、業界初となるOxO(Online × Offline)型のテキスタイル産業エコシステムを提唱・実装し、デジタルとリアルを融合した産地開発、クリエイター育成、B2B市場支援の新しい形を創出してきました。#FabricArk(ファブリックアーク)は、メイド・イン・ジャパンの地域文化や技術を“物語”として再構成し、国内外の才能や企業と共に価値を育む「ニューコミュニティ」構想です。Ruleless Studioは、地域産業とグローバル市場の橋渡しを担う〈文化通訳〉として、言語・背景・価値観の違いを超えた共創の場を築いています。SNSや業界メディアでの発信を通じ、産業知を広く共有しながら、多文化・多世代の才能とのネットワークを拡大中です。次世代のものづくりと、国際社会における日本産業の新たな立ち位置を再定義するパートナーを、私たちは常に歓迎しています。

  • 自治体
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • ジョイントベンチャー設立
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 大手企業
  • 外資系企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 地方発ベンチャー
  • 海外ベンチャー
  • スタートアップ
株式会社ルールレス・スタジオ

株式会社ロスゼロ

●2018年4月から未利用食品や未利用原料を消費者につなぐことで食品ロスを削減するフードシェアリングサービス「ロスゼロ」を運営。過剰在庫・規格外品等を、消費者にサブスクリプションやECでつなぐほか、未利用の原材料を使ったオリジナルの「アップサイクル食品」をDtoCで販売している。食品廃棄を減らすことによるCO2削減量の可視化をリアルタイムで行っている。●作り手のブランド棄損を起こさないよう、ロスとならざるを得ない理由や作り手の思いを丁寧に顧客に伝え、もったいないものをポジティブに消費してもらう「エシカル消費」を社会に提案しているのが強み。●EC20年の経験があり、価格競争に負けないブランディングを得意とするチームで構成。●サブスクリプション「ロスゼロ不定期便」は、各食品メーカーで余剰になった食品を福袋のように詰め合わせ、2か月に一度ユーザーへお届けするサービス。こだわりの食品を最後まで食べてほしい「食品メーカー」、おトクに美味しく社会貢献がしたい「ユーザー」、そして地球環境まで、みんながハッピーになる消費スタイルを実現している。総ユーザー数は3,000名超。2023年7月時点で累計で約30万点・約75トン超の食品が再び価値を見出され社会に活かされている。●アップサイクル食品開発過程では様々なセクターの強みを活かす形で協業している。特に「気仙沼みなといちご」は、気仙沼のいちご農家、地域復興支援NPO、株式会社JTB、気仙沼在住デザイナーなどぞれぞれの強みとインパクトを最大化した商品。百貨店の常設店舗での販売や、ふるさと納税の返礼品にも採択されるなど、継続的な販売促進につなげている。●大学・大学生・自治体と積極的に提携。環境問題に関心の高い若者の育成に注力している。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 6カ月以内の提携希望
  • スタートアップ
株式会社ロスゼロ

協同組合Masters HUB推進コネクト事業部

国土交通省 経済産業省 厚生労働省 農林水産省認可の協同組合です。19年目115社が加盟しております。 協同組合Mastersが提唱している「HUB企業(人財)の育成」等を国(官)と民が 相互的に助け合う精神のもとで、消費者・事業者・社会・森里山海・地域等に豊かさと幸せを提供し、環境や木育を通して推進循環しております。 脱炭素社会に向けて、地球温暖化対策やGX(グリーントランスフォーメーション)などを経済循環と環境循環促進の機会と捉え相互的に助け合う精神のもとで推進循環します。地球温暖化対策の具体的行動の1つとして、空調機の冷媒ガスを世界で認められた自然冷媒ガスに入れ替えることにより、CO2削減「Scope(スコープ)対策」(サプライチェーン排出量対策)と経費削減を国(官)と民をつなぎながら相互的に助け合う精神のもとで推進循環してまいります。(賛助 交通大手システムソリューションズ様新事業開発プロジェクト) 総合コンサルタントサービス提供を通して会員に対する日本国憲法第3章を主軸に、企業及び国民の消費購入など行動を通して生活に資する衣食住と長寿への健康予防推進及び健康増進に向けた国民の医療問題・社会問題・環境問題の改善を含む経済循環を通して国に役立つ誰もが公平に幸せを享受する事を使命により実現を図る企業を支援しております。 国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された、水再生システム(Water Recovery System: WRS)などの技術を相互的に助け合う精神のもとで、排泄物を衛生的に、環境循環することにも推進循環してまいります。(丹波篠山市農地導入実績有)

  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 新市場の模索
協同組合Masters

地域経済活性化支援機構

REVICは、2008年秋以降の金融経済情勢の急速かつ大幅な悪化等を受けて、我が国の地域経済が低迷を余儀なくされる中、地域経済の再建を図るため、有用な経営資源を有しながら、過大な債務を負っている事業者の事業再生を支援することを目的に、「株式会社企業再生支援機構法」(以下、「法」という。)に基づき、2009年10月に株式会社企業再生支援機構(以下、「ETIC」という。)として設立されました。以来、中小企業者等の事業再生の支援に取り組んでまいりましたが、2013年3月には、地域経済の低迷が続く中、地域の再生現場の強化や地域経済の活性化に資する支援を推進していくことが喫緊の政策課題になっていること等を踏まえ、事業再生支援に係る決定期限の5年の再延長や、従前からの事業再生支援に加えて、地域経済の活性化に資する事業活動の支援を行うことを目的とする支援機関への改組等が盛り込まれた法改正がなされました。この法改正に伴い、「株式会社地域経済活性化支援機構法」(以下、「機構法」という。)に法律名が改められるとともに、商号を株式会社地域経済活性化支援機構に変更し、再出発しました。2014年5月には、再チャレンジ支援業務やファンド出資業務の追加等、事業再生や地域活性化の支援を効果的に進めることを目的とする機構法の改正がなされ、同年10月に施行されました。また、2018年5月には、地域における総合的な経済力の向上を通じた地域経済の活性化を図るため、一部の業務期限について3年の延長がなされ、2020年6月には、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済への影響が深刻化する状況下において、地域の中堅・中小企業の経営基盤等の改善を支援するため、更に期限を5年延長する機構法の改正がなされました。REVICは、今後も地域経済の活性化に資する支援に取り組むとともに、地域金融機関に対して専門人材による知見・ノウハウの移転をより一層進めていきます。

  • 大手企業

株式会社インテグリティエナジー

香川県高松市における「うどん県電力株式会社」(太陽光発電事業)、三重県松阪市における「三重エネウッド株式会社」(未利用間伐材活用による木質バイオマス発電事業)をはじめとした地域事業者主体の「ご当地電力」事業コンサルティングおよびオーガナイズを得意としています。また2013年12月にはかねてからの念願であった地元枚方において地域最大級メガソーラーシステムを計画通りサービスインさせることができました。平成25年度環境省主管「地域における再生可能エネルギービジネス振興方策等検討作業部会」において事業者側代表者として検討委員を務めるなど精力的に活動しています。2015年12月には木質バイオマス発電による事業会社である「バイオマスパワーテクノロジーズ株式会社」(本社:三重県松阪市、資本金3億4500万円)を創業し、代表取締役に就任。『バイオマスによる地方創生エネルギー事業~資源循環型社会の創造~Building the possibilities of Biomass Energy』を経営理念に掲げ、地域密着型のバイオマスエネルギー利活用を通じて、地域経済の健全なる発展に貢献することを目的として、2018年1月1日に商業運転を開始。バイオマスエネルギーの可能性を新たな現実解として地域社会のなかに創り上げていくことを目指しています。2019年度からは、我が国の林業の成長産業化の一助となるべく、林業イノベーション事業部を創設。2020年度には、株式会社玉木材を事業承継し、代表取締役に就任。エネルギー事業と林業事業を融合させ、地域内で富を循環させる「エネルギーの森構想」の実現を目指して、AI・IoTなどの最新テクノロジーによるバイオマス発電事業の自立化、600ha超に及ぶ広大な山林所有者としての立場から、バイオマス燃料の供給元としての森林の持続可能性確保の両立による、資源循環型経済(サーキュラーエコノミー)モデルの構築を目指しています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • ジョイントベンチャー設立
  • 資金調達したい
  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 地方発ベンチャー
  • 6カ月以内の提携希望
  • スタートアップ
株式会社インテグリティエナジー