• 更新:2025年07月30日
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国産木質バイオマス由来の合成ガス(Syngas)を活用し、 LPガスや都市ガスなど「熱エネルギーの脱炭素化」を目指す事業を共創しませんか?

フォレストエナジー株式会社

フォレストエナジー株式会社
  • 発電所・電力・ガス
  • 再生可能エネルギー
  • 地域活性化
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 6カ月以内の提携希望
  • スタートアップ
これまでのVolterと、今回共創したいsyngasを利用するモデルです。
これまでのVolterと、今回共創したいsyngasを利用するモデルです。

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AUBAからのメッセージ

清水晴紀

自社の発電技術を応用した、様々な事業開発にチャレンジしている企業です。連携により環境問題に大きなインパクトを与える可能性がありますので、ご興味のある企業様はぜひコンタクトをとってみてください!

自社特徴

フォレストエナジー社は木質バイオマス発電所の企画開発、

資金調達から発電所の運用までを事業として手掛けている会社で、

未利用資源の活用をテーマに、

現在では静岡・島根・秋田・群馬にて自社で開発した発電所を運営しています。

 

日本は国土の約67%が森林であり、海外からの輸入木材に頼るのではなく、

中山間地域に豊富に存在する間伐材等の未利用資源を、

木質バイオマス発電所で活用する事が地域内での経済的・資源的循環を

生み出す事に繋がり、課題解決の一助となると考え事業展開を行っています。

 

我々が目指すビジョンの一つが、「森林資源を中心とした地域内の経済循環」です。

森林資源が豊富な中山間地域における小規模発電所の運営を通じて、

地域内での木材利用の促進と自然エネルギーの普及に注力しています。

提供リソース

当社が発電用に利用しているガス化方式の発電設備で、

燃料となるウッドチップを燃焼させずにガス化≒蒸し焼きして得られるガスを

ガスエンジンに供給して発電に利用可能。

⇒一般車程度のサイズで、工場や施設などで転用が可能)

 

・その他技術説明

https://forestenergy.jp/2023/01/19/volter50/

 

●実証事例

・津和野フォレストエナジーで「コージェネ大賞2023」特別賞受賞

https://forestenergy.jp/2023/11/30/award2023/

(※那須ハイランドパーク、高砂熱学イノベーションセンターなど、

現在国内施設での稼働台数は50台以上)

解決したい課題

弊社の扱っている木質バイオマスガス化発電技術は、

エネルギーガス(LPガスや都市ガス)の脱炭素化に転用することが可能です。

これまで下水由来のバイオガスや廃食用油由来のバイオディーゼルは実用化されていますが、日本における木質バイオマスガスのガス利用の事例はまだ存在しておらず、

今後パートナー企業様との実証実験を通じて国内初の事例創出を目指しております。

 

電気と違い、エネルギーガスの脱炭素化はすぐに実用できるものは少ないですが、木質バイオマスガスのガス利用であれば、既存の発電技術を活用してすぐに社会実装が可能で、さらに中山間地域に近い場所であれば、地産地消型のエネルギーガスの脱炭素化になり、地域の未利用資源の資源化も同時に実現できます。

 

また、熱の脱炭素化の本命として水素技術の開発も進んでおりますが、

水素を使用する場合は設備を一新する必要がある上、

新たな技術開発や製品開発が必要になることが多く、

実装にはかなりの時間とコストがかかることから、

各現場レベルでスピーディーな社会実装が進んでいないのが実情です。

 

当社技術においては、オンサイトでLPガスや都市ガス配管にSyngasを混ぜるだけで、

研究開発を必要せず、既存のインフラを活用することですぐ実装可能な点が特徴のため、

水素社会に移行するまでのトランジション・エネルギーと位置付けています。

共創で実現したいこと

LPガスや都市ガスを施設・設備で利用する企業様と連携し、

弊社の木質バイオマスからSyngasを生成する技術を組み合わせることで、

国内初の木質バイオマスガスのガス利用事例を創出し、

「地域資源循環モデルの構築」を実現したいと考えています。

 

※想定しているユースケースとしては、

LPガスや都市ガスに10-30%のSyngasを混焼することです。

混焼するボイラなどの設備の要件によって混焼できる割合は異なりますが、

供給するSyngas量は調整できるので、混焼割合は低くスタートして、

段階的に引き上げることも可能です。

 

上記ビジョンに共感いただける企業様と、まずは設備状況の確認、

その上で連携が可能かどうかのディスカッションからスタートできればと考えております。

求めている条件

LPガスや都市ガスにSyngasを混焼できる施設や工場をお持ちの企業様

Syngasを燃焼するボイラーなどの開発を共に検討・検証頂ける企業様

Syngasを燃焼するバーナーの開発を共に検討・検証頂ける企業様

オープンイノベーション実績

NTT東日本と連携した熱利用と地域特産品作り

https://www.ntt-east.co.jp/eastgallery/project/project_014.html

 

日本駐車場開発株式会社が群馬県片品村にVolter 50を導入

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000075210.html

 

バイオ炭の農地施用によるJクレジット取得 

https://forestenergy.jp/2022/06/30/biochar/

企業情報

企業名
フォレストエナジー株式会社
事業内容
①木質バイオマス発電所の開発・運営 ②ガス化発電設備であるVolterの販売とメンテナンス ③当社発電事業の副産物であるバイオ炭の製造、販売、商品開発
所在地
東京都品川区上大崎3丁目14番37号 JESCO目黒ビル
設立年
2015年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社インテグリティエナジー

香川県高松市における「うどん県電力株式会社」(太陽光発電事業)、三重県松阪市における「三重エネウッド株式会社」(未利用間伐材活用による木質バイオマス発電事業)をはじめとした地域事業者主体の「ご当地電力」事業コンサルティングおよびオーガナイズを得意としています。また2013年12月にはかねてからの念願であった地元枚方において地域最大級メガソーラーシステムを計画通りサービスインさせることができました。平成25年度環境省主管「地域における再生可能エネルギービジネス振興方策等検討作業部会」において事業者側代表者として検討委員を務めるなど精力的に活動しています。2015年12月には木質バイオマス発電による事業会社である「バイオマスパワーテクノロジーズ株式会社」(本社:三重県松阪市、資本金3億4500万円)を創業し、代表取締役に就任。『バイオマスによる地方創生エネルギー事業~資源循環型社会の創造~Building the possibilities of Biomass Energy』を経営理念に掲げ、地域密着型のバイオマスエネルギー利活用を通じて、地域経済の健全なる発展に貢献することを目的として、2018年1月1日に商業運転を開始。バイオマスエネルギーの可能性を新たな現実解として地域社会のなかに創り上げていくことを目指しています。2019年度からは、我が国の林業の成長産業化の一助となるべく、林業イノベーション事業部を創設。2020年度には、株式会社玉木材を事業承継し、代表取締役に就任。エネルギー事業と林業事業を融合させ、地域内で富を循環させる「エネルギーの森構想」の実現を目指して、AI・IoTなどの最新テクノロジーによるバイオマス発電事業の自立化、600ha超に及ぶ広大な山林所有者としての立場から、バイオマス燃料の供給元としての森林の持続可能性確保の両立による、資源循環型経済(サーキュラーエコノミー)モデルの構築を目指しています。

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株式会社インテグリティエナジー

日本製紙株式会社 研究開発本部

「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」当社は1949年の創業から長年にわたって木を育み、紙を造り、暮らしや文化を支える製品を幅広く提供してきました。2021年5月には「2030ビジョン」として「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」として循環型社会の構築を目指す姿を示し、木質資源をベースとしたビジネスモデル「3つの循環」を打ち出しています。再生可能な木質資源を持続可能な形で利用することは、地球環境に優しい循環型社会を構築することにつながり、この「3つの循環」を大きく強固なものとすることにより、社会・環境の持続可能性と企業の成長を共に追求するサステナビリティ経営を推進しております。これからも、未来に向けて再生可能な森林資源の価値最大化を目指し、木材の優れた特性を引き出した多彩な製品やサービスを提供し続けるべく、再生可能な木質バイオマスの高度利用技術の社会実装を現在推進しています。・国内外に保有する植林地や社有林の管理を通じて持続可能な木質資源を調達・紙づくりで培った木質バイオマス(セルロース等)の高度利用技術を保有・バイオマス素材の開発によって、木質資源を通じた炭素の循環を図る

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  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
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  • 上場企業
日本製紙株式会社 研究開発本部

株式会社ストリートデザイン

有機物のグリーンエネルギー化プロセス及びシステム特許技術を実用・商用化展開しています。今現在は、地球温暖化効果ガス(二酸化炭素CO2)排出削減の為の脱炭素・水素社会構築に貢献できる事から、有機系廃棄物を合成ガス化しグリーン水素を製造するプラントとして提供できます。 現在の水素製造は、天然ガスからの水蒸気改質や水の電気分解から製造されている水素が主で、それらの方法で水素を作る際に化石燃料由来、二酸化炭素(CO2)を排出しているため、”グレー水素”と言われています。弊社の提供するプラントシステムでは、二酸化炭素を排出しない為、安定的に”グリーン水素”と言われる水素エネルギーを生成できる事が特徴になります。 また、投入物が、これまで焼却処分で処理処分されていたためにその処分の際に二酸化炭素を排出してしまいます。その分の二酸化炭素排出も削減できることから、地球環境に対し大きく貢献できるシステムになります。 また、水素インフラが整い安定的な水素の需要が確立されるまでは、弊社のシステムにて生成されたグリーン水素とCO2から、触媒を通してe-メタノール化(グリーン液体燃料)として工業原料やSAFへの展開が可能です。 廃棄物問題、エネルギー問題、脱炭素、気候変動対策への貢献として国内外での需要があります。

  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • スタートアップ