• 更新:2025年08月19日

肝疾患・免疫腫瘍モデルを核とした創薬支援で、国内外バイオ産業の成長と社会的医療ニーズの解決を共に実現する

SMCラボラトリーズ株式会社

  • 低分子化合物薬
  • 抗体医薬
  • 核酸医薬
  • 事業提携
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 6カ月以内の提携希望

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

SMCラボラトリーズ株式会社は、肝疾患・線維化・免疫腫瘍領域に特化した日本発の前臨床CROです。独自開発したSTAM™モデルは、脂肪肝から線維化、さらにNASH由来肝癌へと進展する病態を高精度に再現し、特に免疫チェックポイント阻害剤や併用療法の応答性評価を可能にするSTAM™-HCC/IO⁺モデルは世界的に高い評価を得ています。これまでに1,000件以上の試験実績を持ち、国内外の大手製薬企業やバイオベンチャーのIND支援やPoC構築に貢献してきました。さらに、再現性・信頼性の高さにより国際共同研究や論文化にも積極的に活用されており、単なる受託研究に留まらずトランスレーショナルリサーチを牽引するパートナーとして機能しています。独自モデルの強み、豊富な実績、柔軟な共同研究体制を備えたSMCは、今後もグローバル創薬の加速に資する存在です。

提供リソース

SMCラボラトリーズは肝疾患・線維化・免疫腫瘍領域に特化した前臨床CROです。独自のSTAM™モデルはNASH由来肝癌や免疫不応答性腫瘍環境を再現し、PD-1/PD-L1阻害剤や併用療法の評価に活用可能です。世界1,000件以上のクライアント実績と関連特許を有し、IND支援やPoC構築を通じて大手製薬・バイオベンチャーの創薬開発を支援してきました。研究施設・動物モデル・病理解析技術に加え、豊富なデータベースと専門研究者を備え、共同研究・事業提携にも柔軟に対応します。


解決したい課題

MASHや免疫腫瘍は近年世界的に研究開発が加速していますが、臨床への橋渡しとなる信頼性の高い前臨床モデルが限られています。SMCラボラトリーズは、独自のSTAM™モデルを通じてこの課題に取り組んできました。今後は単なる受託試験にとどまらず、産学官や企業との連携を通じて、新規モダリティや治療法のPoC取得を加速させたいと考えています。そのためには技術・資金・販路を持つ多様なパートナーとの協力が不可欠です。

共創で実現したいこと

私たちが目指すのは「日本発の前臨床技術で世界の創薬を前に進める」ことです。独自の病態モデルと蓄積データを基盤に、創薬ベンチャー、製薬企業、商社、VCなど多様なパートナーと共創し、国内外の研究シーンに新しい検証基盤を提供したいと考えています。共に取り組むことで、治療法開発のスピードと成功率を高め、難治性疾患に挑む多くの研究者や患者に貢献できる仕組みを実現したいと思います。

求めている条件

医療・創薬分野における販路、資金、研究ネットワークを有する企業・機関との共創を求めています。特に免疫腫瘍や線維化疾患に強い関心を持つ製薬・バイオ企業、事業開発型商社、ライフサイエンス投資VC、アカデミアとの協業を希望しています。

オープンイノベーション実績

SMCラボラトリーズは大学・製薬企業との共同研究や国際学会発表を通じ、オープンイノベーションを積極的に推進してきました。独自モデルSTAM™は世界1,000件超の試験に活用され、免疫腫瘍やNASH領域での共同研究成果も多数報告されています。紹介ページ:https://www.smccro-lab.com/column

企業情報

企業名
SMCラボラトリーズ株式会社
事業内容
SMCラボラトリーズ株式会社は、肝疾患・線維化・免疫腫瘍領域に特化した前臨床CROです。独自開発したSTAM™モデルを中心に、MASH由来肝癌や免疫不応答性腫瘍環境を再現するマウスモデルを提供し、創薬PoCからIND支援まで世界1,000件以上のクラアント実績を有します。
所在地
東京都大田区南蒲田二丁目16番1号
設立年
2014年

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選択しているビジネス領域の企業

カノンキュア株式会社

・当社は、間葉系幹細胞を、独自に開発した低分子化合物により肝細胞へ分化誘導することで作製した肝疾患治療用細胞シートを再生医療等製品として提供し、新しい治療法の実用化について研究開発を行っています。・本細胞シートは、鳥取大学医学部の汐田剛史教授が2008年に文部科学省の再生医療の実現化プロジェクトで全国で9名の研究者の1人に選ばれ、開発したものです。・開発の基本コンセプトは、間葉系幹細胞のWnt/β-catenin経路抑制が肝細胞への分化誘導に繋がるという発見であり、汐田教授らが2007年に米国生理学会誌に報告した内容に基づいています。・また当社では、Wnt/β-catenin経路抑制性化合物であるIC-2、HC-1、及びPNP3-13 を独自に開発しました。・当社は、間葉系幹細胞を肝細胞へ分化誘導する複数の低分子化合物を活かして、長期的には低分子化合物の創薬事業への展開も予定しています。・以上のシーズを事業化するため、2016年4月25日にカノンキュアを設立しました。・新規に合成した低分子化合物の内、有望なIC-2、HC-1、PN3-13については、物質特許を取得し、米国・欧州・中国・台湾・韓国・モンゴル・インド等に各国移行中です。・IC-2は肝疾患治療用細胞シートの製造に用いるのみでなく、肝癌・大腸癌への抗癌作用を動物実験で証明しました。 HC-1、PN3-13も抗癌作用、線維化抑制作用を有し、これら3化合物をリード化合物とした創薬事業に着手する予定です。・なお、IC-2は、SARS-CoV-2 の感染抑制作用とCOVID-19肺炎の重症化抑制作用を有することが推測され、現在、開発案を検討しています。

  • 共同研究
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 大学発ベンチャー
  • 地方発ベンチャー
カノンキュア株式会社

マイコロジーテクノ株式会社

当社の事業は、雪深い新潟県魚沼の山奥で採取された菌に思わぬ効果が見出されたことに始まります。 その菌を育てたところ「松露」という丸いキノコになりました。大学の研究機関で実験・分析をしてもらうなど様々な研究を行い学会で発表され、論文が専門誌に掲載されました。 こうして雪深い山奥で発見されたこの茸は 「白雪茸(Basidiomycetes-X)」と命名されたのです。パスタやピザに添えて試食会で提供したところ、思いがけぬ反響がありました。 それは「健康を維持する為に食べ続けたい」という声でした。キノコに豊富に含まれるβ-グルカンには、免疫細胞に刺激を与えて活性化させる効果があると言われています。当社は、白雪茸製品で免疫力維持の役割を果たすこ とを社是とし、製品の開発と提供に取り組んでまいりました。白雪茸の研究をさらに進めたところ、含有成分の中に、肝機能を評価する指標のひとつASTの改善に役立つ成分が含まれていることが分かりました。現在、白雪茸を原料としたサプリメント(機能性表示食品ほか)や飲料といった健康食品、及び原料として販売しています。

  • 認定SU
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 事業提携
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 地方発ベンチャー
  • スタートアップ
マイコロジーテクノ株式会社

かいけん(熊本大学薬学部遺伝子機能応用学)

(研究理念)・幅広い研究テーマを網羅し、特に、アンメットメディカルニーズの高い遺伝性疾患(オーファン)に対する治療薬(法)の開発を目指す。・その成果をもとに、分子基盤・症状が類似したアンメットメディカルニーズの高い患者数の多い慢性多因子疾患(生活習慣病など)の治療薬の開発への糸口を探索する。・慢性多因子疾患の治療には、伝承医療用途があり安全性が高い天然素材の活用を考慮したり、または、多因子を同時に標的化できる物理療法の実践も視野に入れている。・地域エコプログラム・新ベンチャーとの連携を意識した、創薬評価系の構築・実践および各種治療薬候補化合物の創薬標的妥当性の科学的根拠を得る。・各研究プロジェクトに関して、下記の項目を実施し、入口から出口まで熊薬オリジナルの研究・開発を目指す。・基礎研究(分子機序解明)→治療薬探索研究・スクリーニング(地域エコ事業)→ in vivo応用研究・トランスレーショナル研究(研究プロジェクト)・難治性慢性代謝・炎症疾患(慢性腎臓病・糖尿病・乾癬など)の予防・治療のための薬剤または医療機器の開発・難治性慢性肺疾患の予防・治療法の開発・アミロイドーシス(家族性アミロイドポリニューロパチーFAP,アルツハイマー型認知症)の治療法の開発(研究チーム)・慢性腎臓病チーム・難治性慢性肺疾患チーム・Physical Medicineチーム・Chemical Medicineチーム

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 教育研究機関
かいけん(熊本大学薬学部遺伝子機能応用学)