- 更新:2024年12月31日
リモートセンシングデータ解析システム「合成開口レーダー(SAR)データ解析クラウドプラットフォーム:Sigma-SAR Cloud Platform(SSCP)」
合同会社Sigma-SAR研究所

- 土地活用
- アグリテック
- 地球観測衛星
- クラウドサービス
- 地球観測
- リモートセンシング
- 合成開口レーダ
- プロダクト(製品)共同開発
- リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
- 中小企業
- スタートアップ
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自社特徴
【合成開口レーダー(SAR)データ解析サービス提供】 当社は、「合成開口レーダー(SAR)データ解析クラウドプラットフォーム:Sigma-SAR Cloud Platform(SSCP)」を開発しました。ベースの解析ソフトウェアは、共同創業者であり元JAXA主任研究員・現東京電機大学理工学部の島田政信教授が開発を重ねている「Sigma-SAR」です。 合成開口レーダー(SAR)は地球観測衛星からレーダーを使って観測するため、光学式地球観測衛星とは異なり太陽光を必要としません。そのため、昼夜天候を問わず、24時間365日いつでも地表面のデータ収集を行えます。また、干渉解析を行うことによって地盤変位・地表面変異を計測することができます。「Sigma-SAR」を使って合成開口レーダー(SAR)データ解析サービスをご提供いたします。
提供リソース
●合成開口レーダー(SAR)データ解析クラウドプラットフォーム:Sigma-SAR Cloud Platform(SSCP)の提供
1.SARデータの画像化
独自のノイズ除去技術を用い緻密で高精細な画像を生成
・不要波などのノイズ除去
・勾配補正などの各種補正
2.SARデータの干渉解析
高度な軌道補正、大気補正、電離層補正技術(*)による高精度な干渉解析
3.豊富な対応センサー
様々なセンサーに対応
・JERS-1
・RADARSAT-1
・PALSAR
・PALSAR-2
・TerraSAR-X
・ASNARO-2
・RADARSAT-2
・COSMO-SkyMed
●地球観測衛星データ解析ソフトウェアを用いた各種解析サービス提供(解析結果を提供します)
1.地表の動きを可視化
地表の変動を表す画像を生成。データを定期的に解析することで、地盤変位・地表面変化を監視することができます。
・地盤変動:断層、火山活動、地すべり、地盤沈下、道路などのインフラ監視など
・地表面変化:洪水、津波、農業、建設・土木、資源、不動産など
2.地表の特徴を捉える
独自のノイズ除去技術を用い緻密で高精細な画像を生成。画像から地表面・水面の状態を監視することができます。
・地図作成:現地調査できない地域などの地図作成など
・土地利用マップ:広域での土地利用管理など
・農地管理:水田や圃場の面積・利用状況把握など
3.海氷の変動を可視化
高緯度地域など白夜期間でも海氷を監視することができます。
・海氷面:航路の監視など
4.海洋監視
昼夜天候を問わず、24時間365日いつでも海上監視が可能です。
・不審船の監視:安全保障、海洋交通監視など
・潮流の監視:漁業利用など
●合成開口レーダー(SAR)データ解析のトレーニング
東京電機大学理工学部の島田政信教授監修によるSARデータ解析のトレーニングを提供します。
・書籍
・ビデオ等による遠隔教育
・ハンズオンセミナー
解決したい課題
地球観測衛星データ、地表面変動と変化を知ることができる合成開口レーダ(SAR)データを使って未知の新事業を共に創出していきたいと思います。
共創で実現したいこと
●地表面変動と変化を知ることができる合成開口レーダ(SAR)データ解析サービスを使った新規事業開拓、新ビジネスモデル開拓
例えば、
・農作物の監視による原材料の確保
・砂漠地域、乾燥地域等の水資源が乏しい地域での水資源を調査
・地表面変動計測による建設・土木工事現場周辺や設備、大規模構造物の監視
・森林の不法伐採の監視
地盤変動・地表面変化のモニタリングで実現可能な新ビジネスを一緒に作り上げていくパートナー様を探しています。
求めている条件
地球観測衛星による合成開口レーダー(SAR)は、元々は軍事目的で開発された技術ですが、安全保障以外でも、既に防災・減災などの公共の目的の為に使われてきました。しかしSARデータを活用した民間主導のビジネスはまだあまりありません。地表面の監視を24時間行うことができ、変動を計測することができるというメリットから、ビジネスの裾野は広がる余地を多く残しています。SARデータを活用した新しいビジネスを一緒に作っていく新ジャンルの企業様を求めています。例えば、以下のような分野です。
●農業・食品分野:農作物の監視による生産量向上など
●各種資源調査:水資源、エネルギー資源など
●漁場調査:漁場の場所探査など
●構造物監視:所有する大規模構造物の躯体監視など
●不動産監視:所有する不動産の地表面監視など
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- FoodTech
- 農業
- 道路工事
- データマイニング
- 省エネ技術
- 新エネ技術
- 廃棄物燃料技術
- 地球環境観測・予測・影響評価技術
- 原子力技術
- 電力ネットワーク安定化技術
- 資源開発技術
- 人工衛星
- 地球観測衛星
- 衛星測位システム
- モーションモニター
- 環境モニタリング
- IoTデバイス
- 生産技術
- 測定分析技術
- 畜産関連技術
- 課題解決No.6「安全な水とトイレを世界中に」
- 課題解決No.9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
- 課題解決No.10「人や国の不平等をなくそう」
- 課題解決No.11「住み続けられるまちづくりを」
- 課題解決No.13「気候変動に具体的な対策を」
- 課題解決No.14「海の豊かさを守ろう」
- 課題解決No.15「陸の豊かさも守ろう」
- 課題解決No.17「パートナーシップで目標を達成しよう」
- 機械学習
- 電力システム技術
オープンイノベーション実績
・センサー別解析例
https://site.sigma-sar.com/sscp_examples.html
・日本初の商用小型SAR衛星「ASNARO-2」の干渉解析画像
https://site.sigma-sar.com/sscp_examples_asnaro2.html
・リモートセンシング学会第67回学術講演会に出展
企業情報
- 企業名
- 合同会社Sigma-SAR研究所
- 事業内容
- リモートセンシングデータ解析サービスの提供を行います。特に、合成開口レーダデータの解析サービスを中心にビジネスを行います。
- 所在地
- 茨城県つくば市千現2-1-6
- 設立年
- 2018年
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