• 更新:2025年02月14日

次世代の微生物素材「光合成細菌RAP99」で、サステナブルな社会に求められる健康と美の、社会的な課題解決に貢献します!

ティーエフケイ株式会社

ティーエフケイ株式会社
  • ヘルスケア
  • 発酵
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • 中小企業
ティーエフケイ株式会社

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

微生物応用技術を主軸として


弊社は2001年12月設立、前身の企業と合わせると今年7月に創業60周年を迎えました。当初は、微生物の力を農業や環境浄化に応用する事業が中心でしたが、阪神淡路第震災を経て、現在は「生命と自然の浄化」を企業理念とし、平均寿命と健康寿命の差の短縮という社会課題に取り組んでいます。主力微生物は光合成細菌Rhodobacter azotoformans BP0899株(以下RAP99と表記)です。乳酸菌やビフィズス菌の次世代となる、機能性食品の微生物素材として新市場の確立を目指しています。


これまでの産学共同研究により、RAP99は免疫機能に好影響をもたらすことが示唆されています。機能性食品としては経口摂取したRAP99の成分が腸管免疫あるいは腸内細菌に影響すると考えています。同様に化粧品分野においても、肌を美しく保つ皮膚免疫あるいは皮膚常在細菌の働きが注目されつつあり、今年から化粧品の新製品開発に着手しました。このように、RAP99は身体の内外から働きかけて健康を維持増進すると考え、先述の社会課題の解決の一助となるよう日々活動を続けています。

提供リソース

光合成細菌RAP99


弊社の提供リソースは光合成細菌RAP99です。土や水の浄化に働き、環境事業でも活躍した細菌ですが、菌体にはアミノ酸やビタミン類を豊富に含むことから、クロレラや酵母同様に食品としての研究開発が行われてきました。さらに、これまでの大学などとの共同研究で、免疫賦活作用と炎症抑制作用を併せ持つ、免疫調整作用をもつことが示唆されています。


一方で、培養液を肌に塗布することで美容効果、あるいは発毛効果があることが経験的に確認されており、先述の免疫調整作用、特に樹状細胞や制御性T細胞の活性化が皮膚の恒常性維持に働くものと考察し、科学的に実証する機会を伺っています。関連特許は国内2件、第5740613号及び第6656677号として登録されています。

解決したい課題

弊社は人々の幸福に貢献できる微生物素材として光合成細菌RAP99を持ち、これを原料とした製品の開発構想もありますが、販売力および開発構想を具現化する力に欠けます。


そこで、弊社からは光合成細菌RAP99を、サプリメントあるいは化粧品、さらには機能性表示食品あるいは医薬部外品を目指すことができる素材として提供し、弊社の構想の具現化並びにその普及について協業をお願いできましたら幸甚です。


光合成細菌RAP99は、北海道大学との共同研究結果などから、免疫機能を介して人に働きかけることが示唆されており、食品であれば腸管免疫、スキンケアであれば皮膚免疫を介した作用機序で、健康維持増進を図ることができると考えられます。

共創で実現したいこと

共創で実現したいことは、健康と美の体験により人々の生命の質、すなわちQOLを高めて長寿をもたらすことです。識者により、消費者の関心が高いのに、機能性表示が不十分な分野の典型が肌、美容の分野であるとの指摘があります。


自ら美しくありたいという消費者の需要が高まり2017年には、化粧品の市場が衣料品を抜き去り、「抗シワ」機能が医薬部外品として認められました。一方で、肌や美容の状態には免疫機能が深く係わっているとの研究事例が増えてきました。


そこで、腸管免疫および皮膚免疫を介して、身体の内外から肌や美容に寄与する食品並びに化粧品を光合成細菌RAP99で実現し、QOLを向上させて健康な長寿を得られるサステナブルな社会環境作りを目指します。

求めている条件

共創においては、顧客との接点の提供、マーケティング・商品開発・美容開発の支援、研究開発リソースなどで、お力添えをいただきたいと存じます。


一方、腸あるいは肌を介して免疫系に働きかける弊社の次世代微生物素材により、新規な製品あるいはサービスをお客様に提供する機会を、弊社からお相手に提供できるかと存じます。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • ヘルスケア
  • 発酵
  • 環境問題
  • 少子高齢化
  • 課題解決No.3「すべての人に健康と福祉を」
  • 美容
  • 予防医療

オープンイノベーション実績

オープンイノベーションの実績はありません。

企業情報

企業名
ティーエフケイ株式会社
事業内容
光合成細菌RAP99を原料に用いた健康食品を主軸としてヘルスケア事業を展開しています。お客様のセルフメディケーションの実践をお手伝いし、平均寿命と健康寿命の差を縮め、真の意味での健康長寿社会を実現するべく、社会課題解決に取り組んでいます。
所在地
兵庫県神戸市兵庫区和田山通1丁目2-25-D407
設立年
2001年

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選択しているビジネス領域の企業

丸富 有限会社

弊社は、個人業者として1997年に建築の石材の卸業からスタートし創業以来25年前に光触媒を使用した施工を中心に工事の企画、管理を行う丸富有限会社を設立しました。その後、チタン事業部を分社化し株式会社チタンネクストジャパングループを構え日本国内に17箇所の営業所を持ち施工および販売部門で全国展開をしています。マイホームの需要が高まり、高性能な建材が開発される中で合成樹脂の製造原料、消毒剤、防腐剤、接着剤、建材から放出される有害化学物質、ホルムアルデヒドによりアレルギーや健康被害を引き起こす要因となり、問題化しています。私たちは、そうした健康被害を減らし少しでも人が安心して暮らせる住環境に貢献したい、施工事業で少しでもクリーンな環境を創造していきたいという思いから太陽エネルギーや屋内の蛍光灯の光を反応させることで有害物質を分解するエネルギーとして利用できる環境にやさしい光触媒コーティング「チタン・ネクスト21」で施工を行っています。「チタン・ネクスト21」は、日本と中国で商標登録を取得し、トラブル対応も行っています。※「光触媒」とは、光によって化学反応を起こす物質のことです。現在実用化されている光触媒は「酸化チタン」のみで、この物質は光に反応して有害物質の分解や抗菌、防汚、消臭などの効果を発揮することが知られています。

  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 中小企業

【農業生産法人】株式会社 奄美農畜水産事業組合

私たちは、日本の農業が直面している「悪い土」という問題を、従来の対症療法ではなく、根本から解決する方法で「有機農産物」の栽培を支援します。農家は長年の経験により、作物がよく育つ「良い土」を見分けることができますが、「悪い土」の存在も認識しています。農家が選んだ「良い土」と「悪い土」の土壌微生物の多様性と活性を測定した結果、良い土は高い値を、悪い土は低い値を示しました。良い土壌で育った野菜は糖度が高く、残留硝酸態窒素が少なく、土壌微生物の多様性と活性が高いです。一方、化成肥料を使用した土壌で育った野菜は糖度が低く、残留硝酸態窒素が多く、土壌微生物の多様性と活性が低いです。私たち人間は成分の正確な配合を判断することはできませんが、微生物による合成比率は自然界の法則に従い、食物連鎖を通じて生命の原料として体内に取り込まれます。私たちは、全国の土壌評価が可能な簡易測定機器を開発し、土壌マップと農産物マップを作成してビッグデータ化し、効率的な農産物生産に役立てることを目指しています。また、土壌と栽培作物の状況を数値化することで、安全で安心な食材の指標となり、真の有機食材と自然循環型農業の普及に貢献し、日本の農業の理論的基盤を築き、再興させることを目的としています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • ジョイントベンチャー設立
  • 資金調達したい
  • 地方発ベンチャー
  • スタートアップ
【農業生産法人】株式会社  奄美農畜水産事業組合