- 更新:2025年08月12日
酒造メーカーが起源の「発酵技術」研究開発企業として、 微生物の力を利用した新たな産業向けへの価値創出を目指しています。
ヤヱガキ醗酵技研株式会社

- 発酵
- 共同研究
- リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
- 新市場の模索
- 中小企業
プロジェクトメンバー
責任者
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自社特徴
ヤヱガキ醗酵技研は、最先端のバイオテクノロジーによる微生物を用いた
機能性食品原料、一般食品原料、食品用着色料等の製造を行っている企業です。
創業のルーツは1666年に創業されたヤヱガキ酒造に遡り、
酒造りで培った発酵技術を基に1979年に設立されました。
以来「発酵」に特化した研究開発に取り組む、国内でも類を見ない企業として、
健康食品や化粧品をはじめとした幅広い分野で事業拡大をしてきました。
長年培ってきた発酵技術を強みに、
これからも身近に存在する微生物の可能性探求、新たな素材の開発、
そして世界に先駆ける技術を生み出し続けていきたいと考えております。
提供リソース
●研究、開発基盤
・コアテクノロジーをベースとした発酵にまつわる応用技術
・微生物培養設計/制御技術
・微生物および有用成分の探索/効果検証
・有用成分の分離・精製技術、乳化技術
●製造体制、顧客基盤
・開発、製造、供給まで一貫して対応
・色素製品の販売網(食品加工メーカーへの販路)
●各既存事業
・機能性食品原料事業
・食品用着色料事業
・一般食品原料事業
・新領域 研究開発
解決したい課題
微生物は、ヘルスケア、環境、エネルギーなど
あらゆる産業を支える自然界の素材として、
未発掘の活用可能性が多く存在すると考えております。
食品をはじめとした既存領域におけるノウハウはあるものの、
新領域における製品化において自社単独での実現は難しく、
パートナー企業様との連携は欠かせません。
微生物の生態、人体との関係性を半世紀にわたり研究してきたスペシャリストとして、
科学に根ざした新素材を提案し、次世代の健康習慣に貢献して参ります。
共創で実現したいこと
「微生物の新用途探索・特性を活かした製品開発」
食品分野はもとより、微生物の活用可能性のある幅広い企業様と、
弊社の研究開発力を組み合わせることで、
新たな活用用途発掘や社会課題解決に貢献する新製品を共同開発を行う
【領域イメージ】
・健康分野:微生物の力及び分離精製技術を生かし、脂質代謝の改善、腸内環境の維持及び認知症の予防などの生理活性を有する健康食品素材を開発し、健康な毎日に貢献する
・農業分野:微生物を利用したバイオ肥料やバイオ農薬は、
化学肥料や農薬の代替として環境に優しい選択肢となり、土壌改良にも貢献
・環境分野:微生物が汚染物質を分解し、環境浄化を実現。
(例:油流出事故の際に油を分解する特性などを活用)
・医療分野:微生物による生理活性物質の生成を開発し、医薬原体への活用。
・エネルギー分野:微生物を利用してバイオ燃料を生成する技術。
(例:藻類を使ったバイオディーゼルや、酵母を使ったバイオエタノールの生産等。)
※上記はあくまでイメージ例ですので、弊社技術に興味をお持ちいただける
さまざまな業界の企業様とまずはディスカッションからスタートできればと思っております。
求めている条件
・発酵あるいは微生物培養に興味を持つ企業様、研究開発機関
・各製品メーカー、化学、素材メーカー
・食品、医療、介護、環境、エネルギー、一次産業、その他
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- ヘルスケア
- 発酵
- 環境問題
- 再生資源
- リサイクル
- メンタルヘルス
- フェムテック
- フードロス
オープンイノベーション実績
●オランダ NIZO社と、新領域(弊社独自キノコ菌糸体を用いた代替肉の製品開発)の取組み
(URL:https://www.yaegaki.co.jp/bio/news/3025/)
●韓国 鎮安紅蔘研究所と、バイオテクノロジーを用いた新たな機能性素材の研究開発
(URL:https://www.yaegaki.co.jp/bio/news/3270/)
●韓国 NPK株式会社と、酪酸菌を用いた共同研究
企業情報
- 企業名
- ヤヱガキ醗酵技研株式会社
- 事業内容
- 機能性食品素材及び着色料、加工食品原料の製造並びに販売
- 所在地
- 兵庫県姫路市林田町六九谷681
- 設立年
- 1979年
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