• 更新:2025年03月03日

既存の石油合成原料に代わり、当社木質バイオマス新素材の活用による製品開発、実証、市場導入の共創。

PriMateria

  • グリーン・サステイナブルケミストリー
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  • 3カ月以内の提携希望
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  • テストマーケティング

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責任者

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自社特徴

「木質、植物などの自然有機物(バイオマス)を液化する技術」による石油代替の合成成分の研究、開発、製造

提供リソース

木質やコメ、麦、でんぷん、果糖、リグニン、セルロース、ヘミセルロースなどのあらゆる自然有機物(バイオマス)を化学的に分解、液化して環境に優しい、持続、再生可能な石油化学合成素材に代わる新たなバイオマス素材を生成する独自に創り出した化学的液化製法をコア技術として、国際社会が求めるエコフレンドリーで、カーボンニュートラルはもちろん、国際市場が求める安全性(ホルムアルデヒドフリー、BPAフリー)や産業界が求める既存の石油合成製品と同等以上の耐熱性、強度、軽量、耐薬品性などの機能性を持ち、成形加工しやすい素材を提供。


•CO2最大100%削減可能

•石油化学製品最大100%削減可能

•品質劣化せず、再生使用可能

解決したい課題

日本国内で流通しているバイオマスプラスチックの多くは木材、竹、コメ、麦、トウモロコシや植物、食品、紙パルプ等の廃材や鉱物を粉末にしたまま、異物等除去など精製プロセスや化学的な処理をしないまま、石油合成原料と混ぜ合わせた複合バイオマスプラスチックが一般的である。

そのため、品質が安定せず、高単価で、耐熱性、強度などの機械特性や成型性は石油合成代替製品として活用するのは容易ではない。


当社独自の木質バイオマス液化技術によるバイオポリエステル、レーヨン、ポリウレタン、フェノール樹脂等の木質由来合成製品を従来の石油由来と同等の価格、耐熱性、強度等の機械特性、成型性が高く、石油合成製品よりも非常に環境負荷が低い環境素材を提供いたします。

共創で実現したいこと

当社は「石油プラスチックに代わる、環境に優しい木材その他の植物由来の天然素材でプラスチックの世界を変える。石油プラスチックを使い続けることの課題を解決し、脱炭素社会の実現に貢献する。」というビジョンを掲げております。

それらを実現するために、共に手を取り合い、一緒に実現していただける協業先様を求めております。

求めている条件

パッケージング、自動車、航空機、食品・飲料、テキスタイル・ファッション等のメーカー様、建築、建設会社様で、リソースの活用や共同開発、新規事業立ち上げをご検討いただける会社様

企業情報

企業名
PriMateria
事業内容
間伐材、廃材など木質の利用による新素材開発や石油プラスチックに代わる非可食の木質、植物由来、天然由来の複合樹脂素材の開発。
所在地
設立年
2024年

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選択しているビジネス領域の企業

日本製紙株式会社 研究開発本部

「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」当社は1949年の創業から長年にわたって木を育み、紙を造り、暮らしや文化を支える製品を幅広く提供してきました。2021年5月には「2030ビジョン」として「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」として循環型社会の構築を目指す姿を示し、木質資源をベースとしたビジネスモデル「3つの循環」を打ち出しています。再生可能な木質資源を持続可能な形で利用することは、地球環境に優しい循環型社会を構築することにつながり、この「3つの循環」を大きく強固なものとすることにより、社会・環境の持続可能性と企業の成長を共に追求するサステナビリティ経営を推進しております。これからも、未来に向けて再生可能な森林資源の価値最大化を目指し、木材の優れた特性を引き出した多彩な製品やサービスを提供し続けるべく、再生可能な木質バイオマスの高度利用技術の社会実装を現在推進しています。・国内外に保有する植林地や社有林の管理を通じて持続可能な木質資源を調達・紙づくりで培った木質バイオマス(セルロース等)の高度利用技術を保有・バイオマス素材の開発によって、木質資源を通じた炭素の循環を図る

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 大手企業
  • 上場企業
日本製紙株式会社 研究開発本部

日本バイオリファイナリー株式会社

当社は東京電機大学発のベンチャー会社です。同大から特許専用実施権を取得して、企業や自治体へ提案・事業化に向けてのコンサル、サポート、OEM供給を展開していくのが狙いです。当社の特徴としては、国内各地にみられる竹のバイオマス利用の特化しているところです。竹の一生は100~120年と言われており、長生きなイネ科の植物です。根元からきれいに抜かない限り、竹を伐採しても、また生えていくるのが特徴です。竹は4~6年で成長します。これはスギやヒノキなどの成長に比べ、10倍ほど早いスピードになり、また上記でも述べておりますが、伐採しても何度も生えてきますので、成長サイクルとしては非常に早いということになります。竹は成長スピードの速さから、他の樹木と違い、光合成が活発で、地球温暖化の要因と言われるCO2を多く吸収します。しかしながら、成長期を過ぎると光合成が減少し、更に年月が過ぎると光合成をしなくなるどころか、酸素吸収をすると言われております。また長い期間放置してしまうと、土壌の脆弱性による土砂崩れを誘引したり、他樹木(スギやヒノキ、自然林等)と混在すると他樹木が枯死してしまうという「竹害」が深刻化してしまうという問題も抱えております。当社は、成長期が終わるころの6年目の竹を計画的に伐採してCO2の吸収力を維持・拡大しつつ、伐採した竹に加工を加え、竹に含まれる成分を抽出・発酵等をしたものをバイオマス利用することで、石化資源に頼らない、環境にも人にも提案を目指しております。例えば、抗酸化・保湿性のある化粧品原料、汚泥土壌(VOC)の改良剤、整腸作用の食品原料等、様々な用途として活用できます。東京電機大学では基礎研究として竹に関する開発研究を進めてきました。当社はそれを更に発展させるべく、企業や自治体の事業化・製品化に向け、企業や自治体の方に寄り添う形でサポートしていきたいと考えております。

  • スタートアップ
日本バイオリファイナリー株式会社

有限会社まごころ農場

1996年に農業法人として創業し、当時珍しかったミニトマトの水耕栽培を青森県にいち早く導入し、ブランドを独自開発して拡大しました。2012年には地域農産物を主原料とした加工品の製造に取り組むため加工場を建設し事業多角化を進め、現在、当加工場では青森県の主要農産物である「りんご」を主に使用したドライフルーツやジャム・ジュース類を製造・販売をしています。  ー【当社の強み】ーーー1)農法法人としての「原料調達力」「一貫加工処理」「商品開発力」農業法人としてのネットワークを生かした産地・品種を謳える原料の調達力とそれに付随し生鮮原料の一次処理から最終製品まで一貫した加工処理が行えること。そして、様々なカテゴリーの何百という商品を0から作ってきた商品開発力です。2)高機能成分「リンゴポリフェノール」「プロシアニジン」の研究と製品化摘果りんごから抽出する「リンゴポリフェノール」や「プロシアニジン」の高機能成分に着目し、原料成分の抽出と確立を研究機関(弘前工業研究所など)との連携して進め、原料製品化に取り組んでいることです。ーーーーーーーーーーー 私達は青森の摘果りんごを活用し、これまで廃棄や堆肥として利用されていた資源を新たな価値へと変えるイノベーションに挑戦しています。このプロジェクトでは、地域資源の有効活用した新たな価値創造と新規事業を目指していきます。摘果りんごから抽出するリンゴポリフェノールやプロシアニジンなどの高機能成分を美容や健康に活かした新商品を開発することで、地域社会課題解決と多くの人の美容や健康ニーズに応え、地域と人の幸福度を高めていく。将来的に、高純度な美容成分を活用した高品質で高付加価値の革新的な化粧品開発と販売を目指します。そして、青森県特産のりんご産業を発展させていくことで、青森県民、若者や研究者が誇りをもてる青森ブランドを全国・世界に発信していきたいと考えています。◆応募締切:2024/10/17(木)※ページ右上「応募する」ボタンより応募可能です。(チケット消費なし)【AOMORI OPEN INNOVATION PROGRAM2024「Blue Ocean」】▷プログラム説明会のアーカイブはこちら

  • AOMORI OPEN INNOVATION PROGRAM 2024「Blue Ocean」
  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 6カ月以内の提携希望