- 更新:2025年09月22日
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触媒式低温炭化装置を用いた実証実験に協力していただける企業を募集しています。
UPCYCLE Technologies 株式会社

- 廃棄物燃料技術
- 課題解決No.12「つくる責任つかう責任」
- 地球温暖化対策
- プロダクト(製品)共同開発
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- 地方発ベンチャー
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自社特徴
コーヒー抽出かすのアップサイクルで始まった事業を段階的に有機性廃棄物全体に拡大し、廃棄物の処理範囲と量を拡大してきたわが社は、触媒によって有機物を炭化させる当社の新しい技術により、有機性廃棄物を低コストで炭化することを可能にしました。
大量の食料廃棄物を排出、回収する工場などでは、環境対策に高い効果が見込めます。
また、廃棄物を炭化する過程で容積が最大約1/10程度に減容されることで、廃棄回数の軽減や輸送コスト削減に繋がります。
生成された炭は全量買い取りし、バイオプラスチック製品やバイオマス発電の燃料などとして販売します。われわれは常に新しい技術を追求すると共に、企業と消費者、地域との連携を強化しながら、商品やサービスを世界に発信することで、日本が誇れる、「もったいない × 最新テクノロジー」で次世代資源循環を作り、持続可能な社会を目指します。
提供リソース
コーヒーリサイクル事業
●ベトナムで排出されたオーガニックコーヒーの抽出かすやプラスチック廃棄物を回収し、バイオコンポジットを生成。
最大60%のコーヒー成分を配合させる技術により、マグカップやカトラリー、テーブル・チェアなどの家具など、新たな製品を開発しています。
現在ある製品の販売先や、OEMとしての製造委託先を探しています。
炭化事業
●触媒式低温炭化技術を活用し、多様な有機性廃棄物のアップサイクルを実現しています。現在ある製品の販売先や、OEMとしての製造委託先を探しています。
対象廃棄物:食品廃棄物、農業廃棄物、コーヒー抽出かす、フラワーロス、木材チップなど
技術の特徴:触媒式低温炭化により、エネルギー効率を向上させつつ、高品質な炭化物を生成
炭化製品:土壌改良材、吸着剤、脱臭剤、燃料用バイオ炭、バイオプラスチックなど
燃料用バイオ炭について:キャンプファイヤー用や発電用の燃料として利用可能
炭バイオプラスチック製品:食器、カトラリー、家具、建材などに利用可能
解決したい課題
技術
- 触媒式低温炭化技術は装置が高温にならず小型のため、設置場所の制限が少なく工場内に直接設置する事が可能です。工場内などで排出された有機性廃棄物を現場で炭化できる事で、廃棄物の炭化過程で最大1/10程度減容される事で、保存期間の延長や廃棄回数の軽減などによる大幅なコスト削減とCO2削減に貢献します。
- 製品化の際には生成された炭は全量買取し、アップサイクル製品として販売予定ですので、工場は廃棄物を出さない工場へと生まれ変わる事が可能です。
共創で実現したいこと
UPCYCLE Technologies株式会社は、「触媒式炭化装置による食品廃棄物のアップサイクル」をテーマに、持続可能な資源循環の実現を目指しています。その一環として、低温炭化装置を用いた実証実験に協力していただける企業を募集しています。
共創の目的
- 食品廃棄物の有効活用:低温炭化技術を活用し、有機性廃棄物を高付加価値な炭素材料へ変換する。
- 環境負荷の低減:焼却処理や埋立処理に代わる循環型ソリューションの確立。
- 新たな市場の創出:バイオ炭の農業・建築・エネルギー分野での活用可能性を検討。
共創パートナーに求めるもの
- 食品加工・飲食関連企業:食品廃棄物の提供や処理プロセスの共同検討。
- 農業・園芸関連企業:生成した炭の土壌改良材や肥料としての利用実験。
- 建設・エネルギー関連企業:炭の建材や燃料としての利用に関する技術検討。
- プラスチック製造関連企業:炭バイオプラスチック製品の製造や製品企画を検討。
- 大学・研究機関:炭の物性分析や環境負荷低減効果の評価。
協力企業へのメリット
- 新技術の早期活用:最新の炭化技術を活かした資源循環の実践。
- SDGs・ESG対応:環境負荷低減に貢献し、企業価値の向上。
- 事業機会の創出:新たな炭素素材の市場展開に関与可能。
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- グリーン・サステイナブルケミストリー
- 省エネ技術
- 廃棄物燃料技術
- 課題解決No.7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
- 課題解決No.12「つくる責任つかう責任」
- 地球温暖化対策
オープンイノベーション実績
コーヒーリサイクル事業
●スターバックス・メルセデスベンツ・ポルシェ・インターコンチネンタルホテル・Lindeなどからの受注実績もあり、新たに日本での提携先を探しています。
炭化事業
●マレーシアにてこの取り組みを評価してもらい、Sunwayグループとの協業や、Genting ResortとMOUを締結しました。新たに日本での実証を加速するため、協力先を探しています。
企業情報
- 企業名
- UPCYCLE Technologies 株式会社
- 事業内容
- 有機性廃棄物のアップサイクル事業 触媒式低温炭化装置の開発・販売 バイオプラスチックの製造・販売
- 所在地
- 新潟県新潟市西区小新南2-13-2
- 設立年
- 2024年
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