更新：2022年09月16日

赤外線画像の新しい活用方法を模索しています。ドローンの機動性と合わせて、これまで見れなかった場所の温度の変化が何の点検や調査に活用できるのかを研究します。

いちどろ合同会社

再生可能エネルギー
センシング
課題解決No.7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
リソース提供（既存技術の提供・特許流用の検討など）
リソース探索（技術・アイディアなどを探したい）
事業提携
新市場の模索
中小企業
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自社特徴

ドローンの画像を用いた点検に、赤外線画像の分析が加わり、目視では確認しきれない温度の変化を捉えることが出来ます。写真には現れない高温の異常、冷気や蒸気の漏れ、水分の内部残留などが可視化出来、その場に作業員が向かうことなく状態を把握することが出来ます。

また、一定のルートを設定すれば、何度でも同じ位置からの画像収集が可能なため、設備や建物、プラントの状態の変化を早期に発見できるツールでもあります。

ドローンの運用にはドローンの機能的な知識、航空法その他関係する法令の知識、安全を確保するための運行計画作成の能力が必要です。弊社はドローン点検専門メーカーとして、安全かつ完全合法なドローン撮影点検をご提供いたします。

提供リソース

赤外線画像分析による、設備の温度変化、建物外壁の浮き（内部空間の抽出）、雨漏り原因箇所の追求が現在の主な赤外線の画像の活用事例ですが、それ以外でも温度の変化の把握が必要な案件であれば、広範囲であっても対応が可能です。

ドローンに赤外線カメラが搭載されており、山岳地帯などの広範囲の撮影分析も可能です。

また、可視画像も高解像度カメラが搭載されており、拡大することで微細な異常や変化を捉えることも可能です。赤外線の画像と高解像度可視画像の両面から分析することで、作業員の現地での確認と同等以上の効果を上げることも可能です。

航空法は近年、特にドローンに関する法令の改正が頻繁に行われており、専門の事業者でないと変化に対応出来ません。1年前に得た知識はすでに多くが改正され、当時の対応では違法になる行為も増えております。ドローン専門事業者として、常に法令の変化にはアンテナを高く情報収集しており、改正前に対応準備も完了させる体制ができております。法令遵守のために必要な対応などの情報提供も、最新の状態でご提供が可能です。

解決したい課題

作業員の高齢化から、点検業務が負担になり、管理レベルの低下が心配されます。定期的でレベルの高い点検が重大災害を防止する上では不可欠ですが、人手不足から特定の作業員への負担が社会的な問題として重要度を増しています。

ドローンの機動性と赤外線の温度判別能力は点検の分野の人手不足、また経験値不足をカバーするには有効なツールと考えており、ドローンが広範囲を短時間で状態把握できるツールとして活用されることは、日本の設備管理レベルの維持に役立ち、高齢化社会でも少ない要員で高いレベルの維持管理が可能になると考えています。

共創で実現したいこと

範囲が広い、高い、人が行けないなどの理由でこれまで点検が実施されていない設備、老朽化が懸念される設備に赤外線搭載ドローンを活用することで、定期的な点検が実施出来る環境を構築する。そのために必要なノウハウや、ツールを開発したい。

ドローンの飛行に関する許可や承認は全てお引き受けいたします。また実務に必要なドローンの機体にかんする情報も常に最新情報収集しており、業務に必要な機体の提案の準備もあります。どのように活用すれば実現できるかを、お互いの持てる情報と経験を駆使して、持続可能な社会の達成に貢献しましょう。

求めている条件

対象となる設備（高い場所、人が行けない場所、人手不足などが原因で点検がままならない）を保有されている。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

課題解決No.7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
課題解決No.11「住み続けられるまちづくりを」

企業情報

企業名: いちどろ合同会社

事業内容: ドローンと赤外線を組み合わせた点検事業を展開しております。太陽光発電、屋根点検、建物雨漏り調査、空撮映像制作に加え、点検のノウハウとドローン空撮技術を融合させた屋外スポーツの戦略分析用画像撮影も行っております。更に、狭所、暗所向けのドローン点検にも対応しており、プラント配管やボイラー内部、乾燥設備内部配管なども小型ドローンが内部を鮮明に撮影し、外部からは判別できない状態の点検を実施しています。