• 更新:2020年09月24日

藻類の乳酸菌発酵に特化した新技術を基に事業を開始しました。イオン化ミネラルや乳酸菌生産物質等、藻類乳酸菌発酵エキスに含まれる魅力的な成分は、食品から化粧品など幅広く商品化が見込まれます。

SWF株式会社

SWF株式会社
  • FoodTech
  • ヘルスケア
  • 発酵
  • BioTech
  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 3カ月以内の提携希望
  • 地方発ベンチャー
SWF株式会社
500キロ発酵窯
各海藻乳酸菌発酵エキス
2019年4月28日放映がっちりマンデー取材風景
SWF株式会社
500キロ発酵窯
各海藻乳酸菌発酵エキス
2019年4月28日放映がっちりマンデー取材風景

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

酵素やアルカリ処理を経ずして、海藻を乳酸菌発酵することに成功。500㎏釜での発酵テストは完了しており、3.5t釜規模の工場建設計画を進行中。国内初で、紅藻類ツノマタの発酵に成功した後、アラメ、アカモク、マツモ、昆布、海苔の発酵にも成功。発酵液はそのままで、天然の健康旨味調味料になり得ますし、各種調味料から食品に配合することで、旨味と健康美容機能を付加した製品を開発可能。化粧品分野でも、新たなる機能的原料として展開が見込まれています。今後は、当該発酵技術を応用して、各種藻類の乳酸菌発酵を進めていく計画です。

提供リソース

・藻類の乳酸菌発酵技術及び発酵生産物 ・当該技術に関連した特許

解決したい課題

・2019年6月までに調達のメドを立て、来年7月までに工場建設を完了したいと思います。 ・ラボにある500㎏釜で供給可能な範囲で、工場建設前でも原料供給は可能です。 ・海藻ツノマタ乳酸菌発酵エキスは化粧品原料化しています。

共創で実現したいこと

・工場建設に資金的なご協力をいただき、協調しての事業展開に取り組みたい ・当該技術による発酵海藻エキスを用いた商品開発 ・当該技術を用いての共同事業 ・エビデンス構築

求めている条件

・工場建設に必要な資金のご出資 ・当該技術による発酵海藻エキスの採用ご希望企業様 ・当該技術を用いての共同事業化にご関心のある企業様

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 発酵
  • 課題解決No.2「飢餓をゼロに」
  • 課題解決No.3「すべての人に健康と福祉を」
  • 課題解決No.14「海の豊かさを守ろう」

オープンイノベーション実績

約3年をかけて海藻の乳酸菌発酵技術を確立し、当該技術を活用する事業会社として設立したばかりです。通販会社より「海藻乳酸菌発酵ドリンク」が今夏発売予定のほか、老舗醤油メーカーと「第七の醤油」を共同開発中です。また、乳酸菌発酵ツノマタエキスは、テクノーブル社より化粧品原料として販売されています。

企業情報

企業名
SWF株式会社
事業内容
酵素処理やアルカリ処理を経ずして、海藻を乳酸菌発酵することに成功。国内初として、紅藻類ツノマタを発酵させ、現在では計6種類の海藻発酵に成功しています。食品、飲料から化粧品と広く用途が期待されています。
所在地
福岡県久留米市百年公園1番1号 福岡バイオインキュベーション内
設立年
2019年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社ラビプレ

(株)ラビプレは青森県の農林水産物を活用した化粧品を開発・販売しております。本社を弘前大学内の「コラボ弘大レンタルラボ」に置いており、これまでにも弘前大学の教員と共に大学の成果を活用した化粧品・健康食品の開発を行ってきました。 代表的な製品としてはサケの氷頭から抽出したプロテオグリカン(Proteoglycan)を使った化粧品ブランド「La Vie Precieuse(ラヴィプレシューズ)」の展開です。2016年春から「ラヴィプレシューズAPGライン」を発表した。Aはappleの「リンゴ果実エキス」、Pはプロテオグリカン、Gはグリチルリチンglycyrrhizinを意味し、このAPGラインの製品と取り組みは高く評価され「あおもり産学官金連携イノベーションアワード2016特別賞」を受賞しました。また、「日本パッケージデザイン大賞2017化粧品、香水部門」で、青森県企業唯一の入選も果たし、更に2018年には、化粧品業界では名誉となる「ジャパンメイドビューティアワード」にて、優秀賞を獲得しました。この「第4回ジャパンメイドビューティアワード」を受賞したことで日本国内のみならず海外バイヤーからの問い合わせも多くなり、海外販路拡大活動を行っています。 現在は、世界自然遺産「白神山地」に生息する植物そのものから採取した乳酸菌「白神の森乳酸菌」の、健康食品素材への展開に注力しております。

  • 共同研究
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • 大学発ベンチャー
  • 地方発ベンチャー
  • スタートアップ
株式会社ラビプレ

株式会社ベーカリーイノベーション研究所

ベーカリーイノベーション研究所(BILJ)は、自然の花酵母を使った「安心で安全、地球環境と体に良く美味しいパン」を通して、より良い未来のために人々を健康にする「食」のあり方を提案し、発酵食品としてのBakeryINNOVATIONとBakeryDXを目指して活動しています。パン職人のあこがれ漫画『聖樹のパン』をオフィシャル応援しています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • ジョイントベンチャー設立
  • ラボ設立
  • 資金調達したい
  • 買収したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 教育研究機関
株式会社ベーカリーイノベーション研究所

株式会社ソーイ

300年近く麹製造、清酒醸造、醤油醸造と代々継承されてきた発酵の伝統技術を活かすことを根幹に先代が新たに創業しました。創業以来、開発の基本はごみを出さない製品を開発することであり、継続しています。地球環境の影響で当たり前に買えていたモノや素材がレアになり、レアなものは更にレアになってきていることで、時流はよりサステナブルであることが求められて来ていると思います。弊社では発酵技術を「ごみを作らないアップサイクル」に活用して、人間優先の商品から、循環型経済を確立することを目指し、次の三点を主に行っています。1.食べにくい、美味しくないという心理的障壁で廃棄素材となっていたものを食品や新たなる商材へのアップサイクル。2.国連憲章に掲げられている健康を意識した製品を消費者にお届けし、循環型経済を確立する食品素材の開発と販売 。3.素材全てを利用し切るための発酵技術をベースとした戦略マーケティングのコンサルティング。当社では最低でも数百年以上の食経験のある菌や麹を使っています。 現在までに経験のある残滓はコーヒー滓、ビールやウィスキーなどのモルト滓、カカオハスク(カカオ豆の殻)、茶殻で、植物性材料の処理を得意としています。醸造家のDNAを受け継いでいる当社では発酵について、「美味しくない素材を美味しくし、同時に毒消しをする方法」として捉え、その発酵技術でアップサイクルと同時にごみを発生させない利用方法を確立しています。その技術名と製品群はUP 0 TECH®と言い、商標も取得しました。このごみを作らないアップサイクル事業にご賛同頂ける企業様との協業を要望しています。また2024年3月から東京大田区にパイロットプラントレベルの製造所を設置しましたので、OEMで受託加工も致します。一方で、これまでの社歴で培ってきた、化学系素材を使用しない食品材料として、パンや麺などの小麦粉製品向けで、パンのしっとりふんわり感や麺の茹で伸び遅延などの効果を持つ特許製品(詳細は別記にて)の製造販売もしています。

  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 地方発ベンチャー
  • 6カ月以内の提携希望
株式会社ソーイ

ティーエフケイ株式会社

微生物応用技術を主軸として弊社は2001年12月設立、前身の企業と合わせると今年7月に創業60周年を迎えました。当初は、微生物の力を農業や環境浄化に応用する事業が中心でしたが、阪神淡路第震災を経て、現在は「生命と自然の浄化」を企業理念とし、平均寿命と健康寿命の差の短縮という社会課題に取り組んでいます。主力微生物は光合成細菌Rhodobacter azotoformans BP0899株(以下RAP99と表記)です。乳酸菌やビフィズス菌の次世代となる、機能性食品の微生物素材として新市場の確立を目指しています。これまでの産学共同研究により、RAP99は免疫機能に好影響をもたらすことが示唆されています。機能性食品としては経口摂取したRAP99の成分が腸管免疫あるいは腸内細菌に影響すると考えています。同様に化粧品分野においても、肌を美しく保つ皮膚免疫あるいは皮膚常在細菌の働きが注目されつつあり、今年から化粧品の新製品開発に着手しました。このように、RAP99は身体の内外から働きかけて健康を維持増進すると考え、先述の社会課題の解決の一助となるよう日々活動を続けています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • 中小企業
ティーエフケイ株式会社

日本バイオリファイナリー株式会社

当社は東京電機大学発のベンチャー会社です。同大から特許専用実施権を取得して、企業や自治体へ提案・事業化に向けてのコンサル、サポート、OEM供給を展開していくのが狙いです。当社の特徴としては、国内各地にみられる竹のバイオマス利用の特化しているところです。竹の一生は100~120年と言われており、長生きなイネ科の植物です。根元からきれいに抜かない限り、竹を伐採しても、また生えていくるのが特徴です。竹は4~6年で成長します。これはスギやヒノキなどの成長に比べ、10倍ほど早いスピードになり、また上記でも述べておりますが、伐採しても何度も生えてきますので、成長サイクルとしては非常に早いということになります。竹は成長スピードの速さから、他の樹木と違い、光合成が活発で、地球温暖化の要因と言われるCO2を多く吸収します。しかしながら、成長期を過ぎると光合成が減少し、更に年月が過ぎると光合成をしなくなるどころか、酸素吸収をすると言われております。また長い期間放置してしまうと、土壌の脆弱性による土砂崩れを誘引したり、他樹木(スギやヒノキ、自然林等)と混在すると他樹木が枯死してしまうという「竹害」が深刻化してしまうという問題も抱えております。当社は、成長期が終わるころの6年目の竹を計画的に伐採してCO2の吸収力を維持・拡大しつつ、伐採した竹に加工を加え、竹に含まれる成分を抽出・発酵等をしたものをバイオマス利用することで、石化資源に頼らない、環境にも人にも提案を目指しております。例えば、抗酸化・保湿性のある化粧品原料、汚泥土壌(VOC)の改良剤、整腸作用の食品原料等、様々な用途として活用できます。東京電機大学では基礎研究として竹に関する開発研究を進めてきました。当社はそれを更に発展させるべく、企業や自治体の事業化・製品化に向け、企業や自治体の方に寄り添う形でサポートしていきたいと考えております。

  • スタートアップ
日本バイオリファイナリー株式会社