• 更新:2025年08月05日

「捨てるをなくす」。資源を循環させるリサイクルループ構築を共創しませんか?

マツダ株式会社

マツダ株式会社
  • 環境問題
  • 課題解決No.7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
  • 課題解決No.17「パートナーシップで目標を達成しよう」
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • 中小企業
「捨てるをなくす」。資源を循環させるリサイクルループ構築を共創しませんか?

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

兵庫県神戸市に本社を構える、1968年創業の段ボールの古紙問屋です。現在は近畿圏を中心に古紙回収、収集、処分業務からプラスチックのマテリアルリサイクル事業など、廃棄物においては総合管理事業を手掛けています。


その他にも1,500事業場に導入されている、廃棄物情報及びコンプライアンス管理をする廃棄物総合管理システム“Wing”の開発、他にはリサイクル処理業で生成した液体堆肥を使って農作物も生産するなど、リサイクルに関するあらゆる事業展開を行っています。


世界的に環境汚染が注視される中、問題に向き合い、リサイクル化をさらに推進し、プラスチックをはじめとするごみの環境問題解決に寄与したいと考えています。

提供リソース

・物流機能…既存回収ルートの利活用(専属ドライバー150名)

・取引先ネットワーク…食品問屋、アパレル、倉庫、工場、スーパー、物流センター

・再生ペレット製造工場…素材があればペレット化と供給が可能

・その他(リサイクル処理で生成した液体堆肥、廃棄物総合管理システムWing等)

解決したい課題

近年ではプラスチックの受け入れ大手だった中国による輸入規制の影響から、国外輸出の規制対象に当たらないリサイクル素材を自社製造に切り替えています。

廃プラスチックを再生ペレットに変換することで、環境負荷の軽減と循環型経済の実現に寄与する事業にも取り組んでいます。

 

プラスチックごみ削減に関する国際条約も現在進行形で策定が進められており、国内においてもマテリアル・ケミカルリサイクルの重要性が増しています。


弊社としてもプラスチック素材の回収から再製品化し提供する「リサイクルループ」を構想し取り組んでいます。

既にグンゼ様、三菱食品様などと共同で、回収から自社工場での再生プラスチックペレット化、再生備品としての提供まで行っています。

 

このように企業様との取り組み事例は進んでいますが、一方でエリア拡大を図るための全国のパートナーを網羅するまでには到れておりません。

そのため自社のみではない他社との共創により、リサイクルループの考えや取り組みを広げ、社会への大きなインパクトを与える新規事業の創出に取り組みたいと考えています。

共創で実現したいこと

テーマ1:プラスチックのリサイクルループ構築のエリア拡大

廃棄物量が多い事業場などからプラスチック材を回収し、自社工場にて原料化、新たなリサイクル製品として提供するリサイクルループを推進しています。プラスチック廃材が出る企業様との共創により、ループエリアを広げる共創に取り組みたいと考えています。

<例>

・衣類関係(PP製の袋)を回収し、再生ハンガーとしてメーカーに提供するループ構想

※参考:グンゼ株式会社様との取り組み

・物流センターからストレッチフィルムを回収し、リサイクルごみ袋とするループ構想

※参考:三菱食品株式会社様との取り組み

 

テーマ2:新たなプラスチック製品の開発

マーケットインでの製品開発は経験が乏しいため、市場ニーズ把握を含め、回収したプラスチック素材を活用して新たな商品開発に取り組みたいと考えています。将来的には製品として展開できる共創まで発展させたいと考えています。

<例>

自社製品…ごみ袋、PPバンド、ノベルティ(PP素材の靴ベラ、塵取り箒)

 

テーマ3:自動車業界でのリサイクルループ構築

自動車業界では廃車や解体など、車利用後のリサイクルがまだまだ十分になされていない現状があります。そのため、自動車業界におけるサプライヤーや関連企業とともに、自動車業界におけるリサイクルループに取り組みたいと考えています。

<イメージ例>

自動車部品メーカー、各部品製造企業との連携による部品回収~リサイクル製品製造、活用

 

その他、新たな素材、非鉄金属を有する企業探索や、ペット関連事業など、上記以外でもさまざまな業界の企業様とお会いしディスカッションを重ね共創イメージを膨らませていきたいと思っております。

求めている条件

・プラスチック廃棄物の出る企業様(衣類関係、日用品・化粧品・食品・飲料・医療に関する製造工場、卸業者など)

・製品開発経験のあるメーカー企業様

・自動車業界とのつながり、関りの深い企業様

 

その他、弊社の事業にご興味をお持ちいただける企業様とは

さまざまな可能性を探索していけたらと思っております。

オープンイノベーション実績

企業情報

企業名
マツダ株式会社
事業内容
古紙,プラスチック,金属くずの回収からプラスチックペレットの生産,食品サイクルまで徹底したリサイクル処理を実現しています。産業廃棄物・リサイクルに関することは捨てるをなくすマツダ株式会社にお任せください
所在地
兵庫県神戸市東灘区住吉浜町17-8
設立年
1968年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社サーキュラーエコノミードット東京

“Waste to Value” ~ Wasteから価値をつくる ~当社は、持続可能な社会の繁栄を目指し、1951年創業の古紙リサイクル会社を母体に、廃棄物処理業のアップデートを目指して設立されたスタートアップです。大量生産・大量消費社会の非効率を是正し、無駄がなく生産性の高い社会の実現のため、サーキュラーエコノミーの社会実装を支援します。

  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • ネットワーキング
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
  • 6カ月以内の提携希望
  • 教育研究機関
  • スタートアップ
株式会社サーキュラーエコノミードット東京

MOTTO株式会社

2007年創業当時、環境省管理の元、廃棄物処理でしか選択出来なかった再生( リサイクル )活動を経済産業省の「 3R政策 」に基づいて、持続可能なリサイクル活動のために「 リサイクル2.0:有価物として再資源化 」という概念を掲げ、再生事業( 有価取引き )専門のリサイクル会社として起業致しました。以来13年間、リサイクル専門の会社として、年商104百万円( 月間340t:取引先数220拠点 )まで成長し、管理出来ておりました。これにより「 持続可能性:経済による付加価値創造 」について実証できた、と考えておりました。しかしながら、2019年12月、中国( 武漢 )にて発生した「 コロナ感染症の影響 」においては、経済性を根底から覆し、廃プラスチックリサイクル事業の終焉を宣言しました。一都三県( 東京・千葉・埼玉・神奈川 )に約220拠点( 引取先:顧客 )を有しており、維持運営のための管理コスト( 車両・加工・管理など )が、廃棄物処理費用の半分程度で済むことを発見しました。これを用いて( 再構築 )して、他力( マーケット:経済性・販売先・単価・為替など )に影響されない自力( 自己完結:再生事業を必要とする企業による会員制:クローズドチェーン )のリサイクル( 持続可能なリサイクルシステム )の提供を目的に、新たな活動として「 リサイクル3.0:自己完結型リサイクルフローの構築  」を考えています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 中小企業
MOTTO株式会社

株式会社カミーノ

弊社では、2015年の創業以来、古紙のアップサイクルに取り組み、広島の折り鶴再生紙から作られるデザイン扇(「FANO」)や、2018年からは古紙と植物由来・生分解性樹脂のポリ乳酸(PLA)を複合させた、従来の石油由来プラスチックに替わるバイオマスプラスチック素材(「PAPLUS®」)の開発に取り組んできました。 2050年までに脱炭素社会を実現する事は、世界の公約となり、多様な産業分野でこれまでになかった技術開発や化石資源使用の削減、法規制化が整備されて行くと思われます。また、2050年までに海洋プラスチックごみゼロ化する国際公約(大阪ブルー・オーシャン・ビジョン。G20大阪サミット・首脳宣言)があり、その双方に効果があるポリ乳酸製品は、国内のみならず海外でも需要が急増しています。また、弊社の新素材PAPLUSは、従来、焼却処分されていた紙廃棄物を製品としてアップサイクルすることで、CO2の排出量を一時的に削減することができるという側面も持ち合わせています。このように事業環境としては、1~5年先の成長は手堅いものが感じられ、その要求に応えられるポリ乳酸製品を製造供給する事業が望まれています。 その一方で、弊社製品のようなバイオマスプラスチック素材は、高品質ではあるものの、価格が高いため、メーカー等の幅広いユーザーへの普及が進んでいないのが現状ですが、本事業では、バイオマス度を可能な限り高く保ちつつ、耐熱性、耐久性等の機能に優れ、競争力のある価格帯での製品開発を進めています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • スタートアップ
株式会社カミーノ