• 更新:2025年05月03日

リサイクル3.0( 自己完結型リサイクルフロー )の構築。リサイクルの基準を目指して、一緒に持続可能なリサイクルシステムを作りましょう。

MOTTO株式会社

MOTTO株式会社
  • 地球温暖化対策
  • 再生資源
  • リサイクル
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 中小企業
01EZE6VGXBK9GBHFVK5HXTVCJD

プロジェクトメンバー

責任者

プランのアップグレードで企業責任者情報を確認いただけます

プラン詳細はこちら

自社特徴

2007年創業当時、環境省管理の元、廃棄物処理でしか選択出来なかった再生( リサイクル )活動を経済産業省の「 3R政策 」に基づいて、持続可能なリサイクル活動のために「 リサイクル2.0:有価物として再資源化 」という概念を掲げ、再生事業( 有価取引き )専門のリサイクル会社として起業致しました。以来13年間、リサイクル専門の会社として、年商104百万円( 月間340t:取引先数220拠点 )まで成長し、管理出来ておりました。これにより「 持続可能性:経済による付加価値創造 」について実証できた、と考えておりました。しかしながら、2019年12月、中国( 武漢 )にて発生した「 コロナ感染症の影響 」においては、経済性を根底から覆し、廃プラスチックリサイクル事業の終焉を宣言しました。 一都三県( 東京・千葉・埼玉・神奈川 )に約220拠点( 引取先:顧客 )を有しており、維持運営のための管理コスト( 車両・加工・管理など )が、廃棄物処理費用の半分程度で済むことを発見しました。 これを用いて( 再構築 )して、他力( マーケット:経済性・販売先・単価・為替など )に影響されない自力( 自己完結:再生事業を必要とする企業による会員制:クローズドチェーン )のリサイクル( 持続可能なリサイクルシステム )の提供を目的に、新たな活動として「 リサイクル3.0:自己完結型リサイクルフローの構築  」を考えています。

提供リソース

・有価物として再資源化( 廃棄物処理にならないリサイクル )をするためノウハウ ・物流会社ベースの付加価値創造    物流目線、付加価値分析( EVA )、混載差益 ・廃プラスチック、金属( 鉄スクラップ・非鉄・基板・雑品など ) ・カーボンオフセット( 排出権取引など )

解決したい課題

環境によい、ECOだと思っていた行動・活動が、実際には「 そうでもない… 」という結果に至る…よく聞く話です。具体的には、SDGsから植林・レジ袋・ストローまで、あまり効果がはっきりしない取組みが、メディア露出によってECO活動として取り上げられ、貢献した気持ちになった。しかし、実際には効果のないことを後で知り、ECO/環境配慮活動が嫌いになってしまうことが往々にあります。 そこで、各企業の皆様が「 SDGs 」などを含む「 ECO/環境によいこと 」 を取組む時に、様々な角度から情報を検証し、本当に会社として進めてよい事案か、判断するためのカになりたいと、考えています。 過去の事例でいうと、「 生分解性プラスチック 」「 バイオマスプラスチック 」などリサイクル商品として発表しても、使用の結果、廃棄物としてしか流通しない…話は有名なかもしれません。 また、最近起こった、例として「 レジ袋の有料化 」…何が問題とされているか。「 化石資源:石油の大量消費 」「 海洋汚染と生態系への影響 」「 大気汚染と地球温暖化への影響 」「 人体や生物への影響 」です。 何を目指しているか「 プラスチックごみを減らす 」 何をしたか「 レジ袋の有料化 」 何が起きたか「 レジ袋:汎用プラスチック:PE/PP 」の使用量が減り、「 エコバッグ 」というリサイクル商品の販売量が増え、一般的に工業用エンジニアプラスチック類の使用量が増えています。 ・日本国内で発生するプラスチックごみの廃棄量の内、発生量が2%程度と言われる「 レジ袋 」の廃棄量が減っている、と思われます。 ・「 海洋汚染 」として報道されているレジ袋や廃棄物由来のプラスチックは、輸出が出来なくなった中国での管理不足からなる不法投棄は、減っている可能性があります。 ・その代わりとして、中国を除く、東アジア・東南アジアへ、管理能力不足:不法投棄:野積み×台風などによって、多くの「 日本語が印字されたプラスチック類 」が、中国から、発生場所を変えて、海洋汚染に繋がっている、と推測します。 ・法律施工前は、仕入:△\1.5/枚だったモノが、施工後は、売上:¥3~5/枚ですから、大規模小売店が儲かっています。大規模小売店が儲けてはいけない、という意味ではありません。この収益を使い、「 再生・循環モデル 」を構築して持続可能なリサイクルスキームにしなければ、「 ストロー 」「 レジ袋 」の消滅が、プラスチック類における環境問題の解決にまで繋がりません。 「 レジ袋の有料化 」という対策を始めました。ECOだと信じている活動をして頂く多くの方々に「 リサイクル 」が悪者になってしまった、と実感しています。すべての参加者( 事業者・エコバッグ購入者… )の皆様が悪意を持って進めた取組みではありません。もちろん、理解します。しかしながら、あまりの効果の無さに…と深く憂慮いたします…こうならないために。

共創で実現したいこと

今回の「 コロナ感染症の影響 」を踏まえ、市況に影響されないリサイクル活動構築のため、改めて、「 リサイクル3.0:自己完結 」のリサイクルフローの定義とその実証のため、共創パートナーを求めています。 事業活動において排出されるゴミの削減を目的に、その現場より排出されるリサイクルが可能なアイテムの再生コストを、「 権利・商品、という別の 資産・資本 とする考え 」を実装する「 会員制組織 」の構築です。 少し難しいかもしれませんが、「 持続可能な仕組み 」を運営するためには、続けられる収益構造を持たないとなりません。 経済性だけでは、リサイクル活動を維持できないことを理解しました。そこで、マーケットに影響されな組織の構築とそれに伴う遵法性とのバランスを取る手法を模索し、その検証を致します。 具体的には、 「 事業軸の方向変換:マーケットに左右されない仕組みつくり 」   ・他力( 外部要因:海外という意味だけではない )( グローバル循環システム )      ↓   ・自力( 自己完結:セルフコンテインド ) まず、この組織は、対話をする場として活動致します。内容は、さまざまな種類の廃棄プラスチック類を「 コア企業 」の具体的な課題を元に、仮説を作り、それを実装するリサイクルスキームを作ります。 関係当局( 環境省・経済産業省・各自治体・税関など… )へ打診し、打合せベースの議事録を作成、「 正会員×200社 」へ公式の情報提供を行います。 並行して、意見交換を行い、違法性を確認し、遵法性が高ければ、パイロットプランとして実装できる正会員を集い、「 実装① 」として検証( 実験 )を始めます。 適当な課題が無ければ、今まで「 リサイクル2.0 」でやっていた「 使用済みストレッチフィルムのバラ回収 」でもOKです。 このパイロットプランまでを3ヶ月、プラス検証( 実験 )を3ヶ月、合わせて6ヶ月を1スパンと考え、3年間、仮説・実装・課題の抽出・再プランを繰り返します。 結果、定義化された運営スキームが「 リサイクルの基準 」になることも目標としています。

求めている条件

・事業資金提供者( 出資など ) ・新規営業開拓スキーム「 NEWPOWERプロジェクト 」を用いた事業支援

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 商社
  • 物流・倉庫
  • コンサルティング
  • エネルギー・資源
  • 非鉄金属
  • 鉄鋼
  • 地球温暖化対策
  • 包装資材
  • 再生資源
  • リサイクル

企業情報

企業名
MOTTO株式会社
事業内容
・リサイクル( 有価物として再資源化 )事業:自己完結型リサイクルフロー( リサイクル3.0 )の構築 ・コンサルタント:リサイクル事業を用いた新規営業開拓支援( NEWPOWERプロジェクト ) ・その他、資源( 再生原料 )に仕入販売
所在地
東京都目黒区青葉台3-1-19 青葉台石橋ビル6階 ㈱ECホールディングス内
設立年
2007年

プランのアップグレードで企業情報をご確認頂けます

プラン詳細はこちら

選択しているビジネス領域の企業

株式会社BIOTECHWORKS-H2

株式会社BIOTECHWORKS-H2は、廃棄物から再生可能エネルギーである水素を生成し、廃棄物のあり方を根本的に覆す取り組みをしている企業です。 元は、アパレルビジネスを展開をしていた有限会社やまぎんの1プロジェクトとして開始し、廃棄物から水素を取り出す技術を持つ米国企業とのパートナー契約を経て、2021年7月に米国シリコンバレーで創業しました。 アパレル廃棄だけでなくほとんどの有機性廃棄物から水素を生成するという革新的な技術(※)に留まらず、独自に開発したデジタルプラットフォームにてCO₂削減量や水素生成量を可視化することで、環境に優しい持続可能なエネルギーソリューションの提供に向けた取り組みを進めております。 アパレル業界が抱える「廃棄アパレル」という課題に対し、業界内だけで解決策を探るのではなく、業界の枠を超えて解決策を見出したユニークな創業背景を強みに、今後も世界のゴミ処理およびエネルギー問題の解決に大きく貢献していく所在です。 ※処理過程の特徴は、「次世代のガス化」処理を行うことで、従来の「燃やす」場合と比べてCO2を約80%削減することが可能な点。

  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • ピッチイベント実施
  • 6カ月以内の提携希望
  • スタートアップ
株式会社BIOTECHWORKS-H2

株式会社 シー・アイ・シー

●環境事業循環型社会の早期実現を目指し、環境事業として廃棄物の分別回収と再資源化に取り組んでいます。家電リサイクル法に基づき、全国の家電量販店のリサイクル4品目(テレビ/冷蔵庫/洗濯機/エアコン)の回収も行っており、トレーサビリティによる信頼性を実現するためハンディーターミナルを活用した独自の「家電リサイクル管理システム」により運用しています。廃棄物処理事業における当社の特徴は、沖縄から北海道まで全国を網羅した一大ネットワークを構築していることです。地元群馬県で自社回収を行いながら、全国約60社の大手廃棄物取引協力会社と連携。さらに、連携会社が各地区ごとで地元事業者と連携する管理会社制度を活用し、北から南まで全国隅々まで回収網を構築しています●リユース事業家電リサイクル法の施行(2001年)前から、当社では家電製品の買取システムを導入してきました。良品の買い取りから再商品化と販売まで、一貫したリユース家電の流通網を構築。このシステムの中で、再商品化への取り組みをリユース事業として定義し、藤岡リユースセンター(群馬県/約1500坪)と滋賀リユースセンター(滋賀県/約1000坪)で年間15万台前後の中古家電をリユース家電として再生している。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 事業提携
  • 中小企業
株式会社 シー・アイ・シー