- 更新:2025年09月10日
不要なものを良質な素材に。新たなリサイクルとなる「未来のもと」を共創で生み出しませんか?
リサイクルテック・ジャパン株式会社
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自社特徴
私たちは遊技機をはじめとし、太陽光パネルやPC等のリサイクル・リユースなど、産業廃棄物の収集運搬業および処分業を営む東証TOKYO PRO Market上場企業です。
家電リサイクル・リユースにおいては再利用が難しい状態が一般的ですが、遊技機は素材の状態が極めて良好で、かつリサイクル・リユースニーズも高かったことから主軸機材として取り扱っています。
遊技機は家電と同様の素材構成であることから、当社では手解体を中心とした処理ラインを構築。焼却や破砕に頼らず、資源の有効活用を前提としたリサイクル・リユースの推進に取り組んでいます。
また遊技人口の減少などもあり、既存事業の枠を超えた新たな価値創出が急務と感じ「新規事業開発プロジェクト」も新たに立ち上げました。既存資源の活用と新たな市場ニーズへの対応を図ることで、持続可能な成長と企業価値の向上を目指したいと考えています。
提供リソース
●品質が安定している遊技機由来100%の再生ABSペレット
●製造設備
・プラスチック専用粉砕、洗浄ライン
・太陽光パネル粉砕、選別リユースライン
・太陽光パネルリユース検査ライン
・液晶パネル粉砕、選別ライン
・パチンコガラス専用粉砕ライン
・機密情報機器データ消去用破壊機
●データ
・再生プラスチック素材の物性データ、試験結果
・使用済み太陽光パネル発電効率測定データ
●顧客基盤
・遊技機メーカー、ホール業界との既存取引関係
・リサイクルリユース業界内でのネットワーク
●回収したPC等のリセールノウハウ
●工場3拠点(愛知2、三重1)、倉庫2拠点(愛知1、三重1)
●産業廃棄物運搬の物流機能、ネットワーク
解決したい課題
遊技機業界においては、少子高齢化に伴い遊技人口が減少しマーケットは縮小、また遊技機リサイクルの絶対量も減少。業界全体としてシュリンク傾向にあります。一方でぱちんこ遊技機は、環境省の「指定再利用促進製品」「指定省資源化製品」でもあり、リサイクル促進の対象製品でもあります。
ただ業界事情も相まって、従来の再商品製造による価格下落リスクも高まっています。そのため弊社としても新規事業開発プロジェクトを設立し、新たな市場開拓と製品開発に取り組んでいます。一方でリサイクル材への付加価値づけ、そして販売経路やマーケティング面においては、まだまだ知見やノウハウも不足している現状です。
素材メーカー、販売チャネルなど、異業種との限定的な連携である現状を打破し、共創により新規事業開発プロジェクトの取り組みも加速させたいと考えています。
共創で実現したいこと
【テーマ1】遊技機由来再生プラスチックを活用した新商品開発
遊技機由来再生プラスチックの付加価値化を高める商品開発に取り組みたいです。黒色ペレットや難燃性の特徴を有するため、黒色が好まれるデザイン分野と連携したいと考えています。
<共創イメージ例>
・自動車部品
・家具
・雑貨
・家電、ガジェット
・モビリティ
・インテリア建材
・文具/オフィス用品
・ファッション
・スポーツ/アウトドア用品など
【テーマ2】新たなリサイクル材の回収、資源化技術の共同開発
これまでとは異なる異業種と連携し、自社で扱ってこなかった材質の回収、そして再資源化技術を共同開発、さらにはその材質を活用した新しい製品や原料供給の仕組みを構築したいと考えています。
<共創イメージ例>
・製造業におけるプラスチックや木材などの廃棄回収
・建設業界における鉄骨など廃棄回収
・大学やスタートアップとの新技術開発
上記はイメージの一例ですので、さまざまな業界の企業様とお会いし
ディスカッションを重ね共創イメージを膨らませていきたいと思っております。
求めている条件
・商品開発のご経験をお持ちの企業様(プラスチック製品の企画開発経験)
・リサイクル回収のできる廃棄物などが出るフィールドをお持ちの企業様
その他、弊社の事業にご興味をお持ちいただける企業様とは
さまざまな可能性を探索していけたらと思っております。