- 更新:2025年12月27日
株式会社フォーメック
- 医療機器
- スタートアップ
プロジェクトメンバー

自社特徴
・当社は1986年に医療機器の開発会社(有)フォトンとして創立し、主にレーザー光を用いた治療技術の専門会社として、様々な領域での臨床研究やレーザー装置メーカーのOEM開発を行って来た。
・この過程で世界市場が期待される2種類の当社オリジナルの医療機器を完成させた。
・この上市を目指すために、2020年7月に社名変更((株)フォーメック)・増資・組織変更を行い2創業としてスタートアップベンチャーを進めている。
提供リソース
◆治療器や手術機器に関する臨床機器開発に関わる多様な経験と、関連する国内市場に関する専門的な知見を有する。
◆新しく開発した世界唯一の機能を備える手術装置『Photolator』を有する。 この装置を用いて心臓外科領域で2つの新しい手術技術が確立している。_●1つ目は低侵襲な切らない不整脈外科治療方法です。心房細動や難治性不整脈治療での既存法(カテーテルアブレーション治療)での再発や心原生脳梗塞の根治的予防に関わるセカンドオピニオンとしての受け皿技術です。 _●2つ目は感染性心内膜炎を合併する心臓手術における再発防止と機能温存技術です。(感染性心内膜炎の外科的処置は機能温存の観点から切除限界が生じやすく、術後再発に際しては高い死亡率につながるとされる)ーーーこの心臓外科における2つの新しい治療技術は、当該の装置機能で初めて実現できる技術です。加えて、●3つ目【新治療技術開発】心臓外科で確立された特異的な機能を、他の臓器手術に用いて切らない低侵襲臓器手術や、再発を予防ながら臓器機能を温存する新しい手術方法を完成させて、当該製品の世界的な市場展開を目指している。
◆世界唯一の機能を備える腰痛対応のセルフケア用具『腰椎セルフリセッター』と首肩痛対応の『頚椎セルフリセッター』を中心に置く脊椎ケア技術を有する。腰痛は国内有訴者数第1位で、首肩痛は第2位を示す病態です。中でも腰痛はぎっくり腰に代表される様に世界的に多くの対象者に関わる問題です。腰痛のセルフケア技術はこの数十年間で基本的にほぼ変わっておらず、湿布・鎮痛除痛薬・マッサージ器具・電気的刺激装置・針灸・腰痛ベルトコルセットに代表される。当該製品は当事者が行う簡単なセルフ運動で、適時に腰痛を作り出す根本原因(腰椎圧迫)を削減できる世界で唯一の積極的なセルフケア用具です。技術的な観点からセルフ用具としての同等品は無く、その作用機序から従来の様々なセルフ技術とも共用可能な親和性の高い技術です。慢性腰痛やぎっくり腰や坐骨神経痛や間欠跛行といった悪化への進行を抑え込み、経年的な椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などへの病態変化や、高齢期フレイル等の運動機能障害への悪化予防を目指します。
オープンイノベーション実績
・2017~2020年、心臓手術機械の開発と、これを用いた心臓手術技術の開発を産官学連携事業で実施した。
・様々な臨床研究領域で、専門ドクターとの開発研究を行って来た。








