- 更新:2021年08月20日
鮭科の魚であるとても美味な「岩魚」を中心に、渓流魚の内陸水産への取り組みを啓蒙する・・《未来開発ビジネス》。気象異常、国際競争力沈下などの現実の中で、日本人の美味しい食卓を守るための対策‥企画会社!。
オアシス合同会社

- 合同会社
- プロダクト(製品)共同開発
- リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
- 事業提携
- ジョイントベンチャー設立
- ラボ設立
- 資金調達したい
- 売却したい
- 中小企業
- 地方発ベンチャー
プロジェクトメンバー
責任者
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自社特徴
❶いま発生している地球気象変動のさなかにあって、未来の人びとの豊かな生活が持続できるよう、食卓問題において考えています。
❷本合同会社は、高齢者がポケットマネーを出し合い志を実現するための企画を模索する・・テスト・マーケティング会社。細々と6年間の実践で、ノウハウなどをためてきました。
❸実績と経験で、群馬県嬬恋村田代にある「手打蕎麦処&地域住民のための居酒屋」を事業承継するお手伝いをしています。
❹また、利根川と千曲川の再源流に当たるこの地域は・・岩魚の故郷であり、地元の渓流魚養魚事業者とタイアップして‥内陸水産業を未来の日本の高級食材に育てるべく、開発事業として取り組んでいきます。
❹これから先の「ビジネス段階の活動」については、私どもの企画で蓄積したノウハウを、産業レベルでご活動いただける事業会社様と協力して、日本にある資源でSDGs型の未来事業を実行したく。
「水産関係の食材開発」、「優れた食材の流通」、「日本の将来の食糧事情対策に貢献」・・という、意思のある課題にご関心のある企業様とコラボし、未来を委ねたく。
*オアシス合同会社は、海の魚などの供給存続に危機感を持ち、日本が得意な内陸水産技術を振興することを、:消費者のために考えている企画会社です。新しい知恵を生み出し、地域の産業に貢献していければ、幸いです。
本社:東京都世田谷区 作業現場:群馬県吾妻エリア(嬬恋村田代地区など)
提供リソース
1)当社の最大のリソースは、発想力と、現場対応の中での分析・実行力です。
2)具体的な課題として・・現代では衰退している内陸水産を復興させ、未来の日本人の食料供給/高級食材確保に、多少でも具体的な貢献をすることです。
3)オアシスは、零細な未来開発の企画の会社なので、東面は「岩魚」に絞って、テスト・マーケティング中です。
4)これまでの4年間に・・
❶岩魚の養魚ノウハウ、❷岩魚稚魚の仕入れ先の開発、❸生きた岩魚の小規模移送法、❹生き岩魚を鮮度を保って食材としてストックする法、❺岩魚の調理法と多用な料理のレシピ開発、❻加工食品の工夫、⑦市場への対応策案(数種)など・・ノウハウの蓄積と取引先開発を行いました。
5)草津温泉で岩魚料理の居酒屋「山の湯の夏草窟(愛称:夏草や)」を試験運用し、約800名のお客様に岩魚料理をお出しし・・岩魚がとても美味しい食材であることを、確認しました。
岩魚を本格的食材にするためには、魚の計画生産から、お客さまへ新鮮な魚・お料理をお出しするまで・・複合的な機能とノウハウを、システム的に整合性のある仕組みにつくりあげることが不可欠です。
そのうえで、すでに世の中から忘れられている美味な岩魚のことを、世の中にアピールし、啓蒙することも必要です。
OASIS合同会社は、これらのことをテスト事業として実践してみて、具体化が可能であることを経験し、ノウハウ化いたしました。
とはいえ、現場担当(一人)がすべてを考えながら担当してきた程度なので、本格事業化については、改めて事業体制を組む必要があります。
それを複数の専門会社の協業で行うか、一つの会社が開発チームをつくって対応するかなど、一から考える必要があります(開発意志のある事業者様が)。
なお、今後の直近の行動計画としては・・、草津温泉の町内に「魚介類の加工処理場を設け、ここで草津温泉で売るための地場産の岩魚加工品(特産物/お土産品)を開発・製造することが可能です。
(岩魚料理の居酒屋には、魚介類の加工処理場を併設していましたが、出店直前に噴火事件があり、集客見込みが立たないためパイロット・ショップでは人を雇わず、中途半端な出だしとなったため、加工品製造までは実行できませんでした。
‥お店をたたんだことで、今の段階では、保健所に許可をいただいた魚介類取り扱い所がありませんので、「水分量が50%以下である乾燥岩魚/干物(・・規制がないとのこと)のみが、現行取り扱える製品になっています。
解決したい課題
本プロジェクトを考え始めるきっかけになった養魚場は、豊富な天然の湧水のみで、魚を飼っています。
その水量は豊富で・・池のオーナーからは「水の販売を含めて、考えたらどうか・・」、とのアイデアがありました。
日本は海洋国ながら、山の水をふんだん持つ国としても、資源を考える時代です。
共創で実現したいこと
未来の優秀な食材確保のために、内陸水産の振興を応援したい。
あわせて、日本の渓流や川の保全に協力したい。
未来の日本の自然、食糧事情などに、できることがあれば貢献しておきたい。
これらの基本目標(SDGs型)を目指しながら、
いま実際に協力を求められている《嬬恋村田代集落内にある地域の人々の生活基盤である「旅人のための食事処:手打ち蕎麦処」と「高原野菜生産者たちが地域で唯一活用できる居酒屋&郷土料理の食事処」の機能を持つ「いっさく庵」の営業承継問題への協力》を準備しています。
これらの具体的な課題を手掛けながら、日本人の幸せな食生活が永続できるようにと、多少でも国内の食材生産の普及に貢献しておきたく。
魚離れや川魚を敬遠する社会にあって、渓流魚などの生産や食材流通は、どちらかというとすたれてきました。でも、海からの食材供給が、様々な理由によって制限されてくるこれからの時代、日本が長年培ってきた内陸水産の技術を見直して、また冷凍技術や輸送システムを効果的に利用することによって、全国では相当量の内陸資源の復興が可能と考えています。
オアシス合同会社は、この課題に自ら取り組むことによって、そのノウハウを世の中に示し、可能性を明示することで、日本全国での内陸水産が根本的に技術革新を遂げていくことを‥夢見ています。
求めている条件
未来の日本人の暮らしに役立つ開発事業です。
長期間の継続が不可欠です。
もしこの事業を進めるとしたら、さまざまな障壁を乗り越えていく必要があります。
自然と生き物を相手にする仕事ですから・・その都度新たな問題の解決を繰り返す事業になります。
これらは、未来開発事業推進に特有のもので、「金もうけ」とか「生業」では対応しにくい、忍耐の必要な事業です。
そのうえ、「食材の生産・流通」ビジネスですから、法外な付加価値を求めることはできないと考えます
こうしたことをご理解の上で、《未来の日本に尽くす理念でとり組んでいただける事業者様を探しています。
まさに、日本人の暮らしについての「SDGsビジネス」であると考えます。
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- FoodTech
- 地方創生
- アグリテック
- 食品生産
- 食品加工
- 漁業・水産
- 農業
- 投資
- 放送
- 新聞
- 出版
- 商社
- 小売
- 外食
- 発電所・電力・ガス
- 課題解決No.11「住み続けられるまちづくりを」
- 課題解決No.13「気候変動に具体的な対策を」
- 課題解決No.15「陸の豊かさも守ろう」
- 課題解決No.17「パートナーシップで目標を達成しよう」
- 専門商社
- 総合商社
- クラウドファンディング
- 卸売
オープンイノベーション実績
パイロットショップへの来客:18ヵ月の営業で約800名、単価 平均:約3500円(ただし、岩魚料理セットを食べられる方の平均は・・5000円レベル)
草津温泉でのパイロットショップの家賃は、他の地区に比べると相当 割り高であったため、撤退しました。・・仲間で集めた初期の資金がなくなったためと、事業資金を借りいれるためには、お店の収支バランス見通しが取れない(大家さんが実態に合わせて家賃改定をしてくれる可能性が見られなかった)ため。
企業情報
- 企業名
- オアシス合同会社
- 事業内容
- 活動開始:2015年、合同会社設立:2017年(事業化) 地球規模の環境変化(気象・人口・国際間競争・ほか)により、人びとの将来の暮らしには「黄色信号」がともっています。一人一人、また個々の企業がそれを解決することは無理にしても、それぞれが‥できることを積み上げて・・未来社会をつくる必要があります。 日本人の豊かな生活を再生産可能にしていくためのささやかな取り組みですが、これも強いて言えば・・SDGs活動であろうと考えます。 そんな、未来予測的ビジョンから、私たち(メンバーはみな高齢者)は、未来の食卓事情のことを考えて、《内陸水産を復興することの必要性》を痛切に感じています。そこで実際に岩魚のいるフィールドで活動をはじめ、実体験を通じて内陸水産漁業の大切さを実践的に示し、その味を味わっていただきながら、未来事業として啓蒙する作業をはじめました。 とはいえ高齢者が集まってポケットマネーで始めたボランティア的活動。規模は小さく、・・これまでの4年間で初期準備資金を費やし、昨年9月でいったん現業の休止に入りました。 今コロナウイルス問題で世界がひっくり返っていますが、未来における問題は解決されていません。むしろ地球環境問題は忘れられて‥手がつかないまま・・これは悪化の一途をたどります。 わたくしたちは、パイロット事業で蓄えた経験とノウハウを本番の事業でどう生かせるかを考えています。 そして・・事業レベルでの活動再開に必要な「座組(仲間づくりと運営企画開発・資金作り)」について、検討しているところです。 ・・・・・・・・・ 渓流魚‥当面取り組んでいる「鮭科の・・岩魚」は、とても美味しい食材です。でも魚離れ・・特に川魚文化の衰退により、まったく市場では取り上げられていない不思議な商品です。 この岩魚について「世の中に認められるような商品化を行う」ことで、内陸水産の活性化を実現しようという・・なかなか根気のいる困難なプロジェクトを、進めたいと願って、今後の作戦を練っている「事業企画レベルの会社」です。 なお、オアシス合同会社は・・「その火付け役となれれば企業目的を達します(高齢者の知恵を集める企画会社です)」。事業の、本格事業段階については、パートナー会社ないしは新たな座組みで、対応することが望まれます。 ・・・・・・・・・・ (参考) 夏草やを出店する前の2年間に、草津温泉の湯畑(No1の観光スポット)にて、「岩魚酒」と「岩魚の舐め味噌」の振る舞い/無料の試飲・試食イベントを行い、約1200名に岩魚を味わっていただきました。このイベントでも「岩魚の味」はとても支持されたのですが、今の人びとに岩魚はほとんど知られていないのが現実であることも、明確になっています。 ★ 昨年は、我々のパイロットショップを閉店した直後に未曽有の大雨を台風が降らせ、親しくしているお店のアプローチ国道が落ちて、経営不能の状態が続いています。お店のオーナーから、来年おGWに道が通るはずなので、そこからお店の運営に力を貸してほしい・・という要請があり、草津温泉からこの店(渓流魚の養魚場近く)に拠点を移して、事業レベルで岩魚等の食材普及を再稼働左折計画を立案しています。
- 所在地
- 世田谷区上用賀4-35-12-211(作業事務所:群馬県草津町/草津温泉)
- 設立年
- 2017年
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