• 更新:2024年10月14日

1570年創業の伝統薬メーカーが挑む農薬不使用の芍薬を活用した新商品開発・地域活性。TOKOWAKA-MIEオープンイノベーション2024にてパートナー企業募集中!

伊勢くすり本舗株式会社

伊勢くすり本舗株式会社
  • 植物加工・生育
  • 医薬品
  • 地域活性化
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • 中小企業
1570年創業の伝統薬メーカーが挑む農薬不使用の芍薬を活用した新商品開発・地域活性
芍薬ファーム構想
事業全体の構想
1570年創業の伝統薬メーカーが挑む農薬不使用の芍薬を活用した新商品開発・地域活性
芍薬ファーム構想
事業全体の構想

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

私たちは、主に2つの新規事業にチャレンジしている伊勢の伝統薬メーカーです。


  • ① 薬用植物栽培から商品開発・製造販売までを行なう事業
  • ② 日本最大級約20万本の芍薬(花と根)を総合利用した芍薬ファーム構想事業


1570年創業の加藤延壽軒24代目の代表加藤(薬剤師)は、米国・中国留学を経て、家業を総合商社に譲渡した経験から、日本の伝統薬を継承していくため、2004年に伊勢くすり本舗㈱を立ち上げました。


伊勢で600年の歴史のある伝統薬『萬金丹』や家伝薬『おはらい丸』をはじめ、伊勢神宮内宮門前町に店舗を構え、萬金丹関連商品『萬金飴』『萬金コーラ』などを販売。約20年前から芍薬等の栽培を開始し、現在2.5㏊の畑で20万本の花が咲く日本最大級の芍薬畑(農薬・化学肥料不使用)で観光事業も展開しています。


日本の伝統薬は、『日本人が東洋・西洋に学び、長い歴史の中で改良を加えながら作ってきた伝統薬には、知恵や技術だけでなく、病める人への思いやりが詰まっている』。伊勢から“薬育”をテーマに古くて新しい”薬づくり”を始めています。

提供リソース

① こだわりの国産・薬用植物の栽培地および原料の提供

  • 2.5㏊の芍薬圃場(農薬・化学肥料不使用、約20万本の日本最大級の花数)と試験栽培地を保有
  • 薬用(当帰、釣藤鈎、甘草など)および機能性植物原料の素材供給可能(レモングラス、山椒など)

② 産学官連携による開発・研究が可能

  • 大学や公的機関等との連携による医薬品・医薬部外品・化粧品の研究開発が可能

  ※連携が可能な大学や公的機関等:三重大学、三重県農業研究所、昭和大学 

③ 販売経路と伊勢ブランド拠点 

  • 伊勢神宮門前町に直販店を保有(萬金飴は年間約15万個販売)

④ スタッフ構成

  • 薬剤師3名(漢方に精通した薬剤師含む)、登録販売者3名、を含む10名

解決したい課題

予防意識の向上や持続可能な健康習慣の促進

新型コロナ禍におけるさまざまな経験を受け、価値観などが変化し、従来の延長ではない生活様式を求める人が増加している。

生活習慣病・慢性疾患・感染症などに対する予防意識の拡大に伴い、予防医学的な観点から健康的な習慣を促す新たな商品・サービスの開発を行いたい。

農薬・化学肥料不使用で栽培された芍薬の持つ未知なる成分の活用

素材として、芍薬の花などの機能性成分を活用した商品開発を行いたい。

(芍薬の花の香りを活かした商品開発、香育活動など香りを通したウェルビーイングライフの提案・口腔ケアの商品開発など)

共創で実現したいこと

【芍薬の花の抗菌・消臭成分を活用した商品開発】

  • 芍薬の花の香りを活かし、機能性成分(抗菌・消臭作用)を活用した商品開発。

【歯科領域の研究開発を得意とする企業との連携】

  • マウスウオッシュなど口腔内ケアに関する商品開発。 【薬用植物の地域活性事業の共創】
  • 薬育をテーマに、薬用植物栽培から伝統薬等の商品開発・栽培技術の開発・観光事業・地域活性事業の共創。

求めている条件

<芍薬の花の抗菌・消臭成分を活用した商品開発>


専門性が高く、技術的な視点を有する企業との共同開発・共同販売。


→ 多様な特徴を持つ芍薬の中でも特に抗菌・消臭成分を活用した商品開発アイデア。

コンセプトやターゲット設定・販売戦略など。


<薬用植物の個性を活かしたまちづくり・地域活性化>


伝統薬作りを通じたエシカルで持続可能な産業として地域をつなぎ、雇用創出や文化発信を行うことで地域を活性化する。


→ 自社農場を活用した地域との持続的つながりを見出せるアイデア。

または、伝統薬への理解を深めることで、健康意識向上に向けた薬育コンテンツ開発など 。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 地方創生
  • 植物加工・生育
  • ヘルスケア
  • 生産技術
  • 加工保存技術
  • 地域活性化
  • 化粧品
  • デジタルマーケティング

オープンイノベーション実績

  • 鈴鹿商工会議所、鈴鹿工業高等専門学校、鈴鹿医療科学大学、三重大学との産学官連携研究事業。
  • おぼろタオル株式会社・株式会社アズとの芍薬(花)を利用したい抗菌繊維商品開発。
  • 株式会社マッシュビューティーラボ(BIOPLE)・エベリスト株式会社(eume)との芍薬花を利用した商品開発。

企業情報

企業名
伊勢くすり本舗株式会社
事業内容
伊勢の600年の歴史のある伝統薬『萬金丹』をはじめとする伝統薬の製造販売、伊勢みやげ関連商品の製造販売。薬用植物栽培および医薬品原料・加工・製造・販売事業。
所在地
三重県伊勢市二見町松下1757番地10
設立年
2004年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社 うるばな宮古

・世界唯一の天然物素材『宮古ビデンス・ピローサ』を用いたサプリメント、化粧品をご提供致します。・春ウコンのタブレットや真空乾燥抽出法で得られた春ウコン水製品をご提供致します。・国内で唯一当社が台湾から仕入れている民間療法サプリメント原料「TJ-108」の製品をご提供致します。・エビデンス ベース サプリメント(EBS)のご提供・SDGsにマッチした栽培(農薬・化学肥料・堆肥を一切しようしない)に25年前から取り組んでいます。世界中の熱帯・亜熱帯地域で古くから民間薬として使用されてきた植物「ビデンス・ピローサ」を沖縄県宮古島で農薬・化学肥料・堆肥を一切使用せずに栽培し、さらに蒸す、練るなどの独自の加工を施し、オリジナル素材『宮古ビデンス・ピローサ』の開発に成功しました。25年の研究により、優れた抗炎症作用、抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗血糖作用、創傷治癒作用、抗ウイルス作用、血流改善作用などが確認され、基礎研究~ヒト試験まで多くのデータを持つEBSです。多くの喜びのお声を頂いており、現在も日本大学や琉球大学と共同研究を進めています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 中小企業
株式会社 武蔵野免疫研究所

オーサワジャパン株式会社

弊社は昭和24年に創業、「マクロビオティック」の理念に基づき長年にわたって「農薬不使用栽培・有機栽培」の自然食品や化学薬品など使用しない雑貨類、自然派の化粧品等を全国の小売店に卸販売しております。 弊社独自の品質(マクロビオティック)基準を厳格に守り、幅広い顧客層にもご愛顧いただいております。 取扱商品は有機JAS認定食品を中心に、無添加、砂糖などを使用していない食材で、一般食品と一線を画しており、弊社の品質(マクロビオティック)基準を厳守し、安心・安全を謳い、全国の自然食品店等に食品等を卸しております。 弊社は近年多数の企業が乱立する「健康をテーマにしている会社」の中の単なる一企業と見られがちですが、海外では特に有名な「マクロビオティック」の草分けであり、業界内では最も古く由緒ある企業です。 他社の自然食品とは一線を画す「本物の自然食品」を販売することにより、世の中の健康に大いに寄与できる企業と自負しております。 またグループ会社では自然食品店、料理教室を運営、様々なセミナーも開催し、あらゆるチャネルを使って「マクロビオティック」の普及を図っております。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • 新市場の模索
  • 中小企業

株式会社アイ・アンド・プラス

2004年開催された浜名湖花博を契機にガーデニング事業を始める。2006年、国内トップガーデナーの故玉崎弘志氏を取締役に迎え、 ブルームフィールド事業部を設けました。以来、今までにない発想でベランダや室内という特殊環境を中心としたコンテナガーデニングの 商品開発をはじめ、他にない剪定の学習練習ソフトの開発、ガーデンをテーマとした施設のデザイン提案や事業の コンサルティング、さらに花や緑を切り口とした新たなコンテンツの開発を行っています。開発商品のひとつに、特許を取得したベランダ&室内用システムプランターがあります。(特許第4754231号)このプランターはベランダで本格的なガーデニングが楽しめるだけでなく、土量が多く水分蒸散量が大きいので、規模は小さくても温室効果ガス削減や気温上昇対策が期待される商品です。2010年より剪定に関するオウンドメディア「庭木の剪定ドットコム」を運営、年間50万人以上のアクセスがあり、近県のシルバー人材センターさんの依頼により独自のメソッドによる剪定講習を行っています。2021年、静岡大学工学部発のベンチャー企業と連携した室内で花や緑を育てる光源装置の開発が、令和3年度 浜松市新事業挑戦事業費補助金に採択され、2023年春に製品として完成。この光源装置とシステムコンテナを組み合わせた「ガーデンインテリア」を商品化。私たちは、今までにない「インドアプランティングシステム」により、陽の当たらない場所でも花の効用を届ける新たなサービスを展開しています。また日本盆栽協会中遠支部と浜松で70年の歴史を持つ盆栽園の協力を得て、日本の伝統文化「盆栽」を室内で育成する実証実験を重ねて来ました。その結果インドアプランティングシステムの光源で「盆栽」を室内で長期間にわたり美しく維持し、育て楽しむことが分かり商品化、2024年8月に「サイリウム」と名付け愛知県。静岡県でのテストマーケティングを開始、この光源装置は2024年10月に特許を取得しました。2024年10月、インドアプランティングシステム光源装置の特許を取得しました。 

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 資金調達したい
  • 新市場の模索
  • 地方発ベンチャー
株式会社アイ・アンド・プラス

株式会社FLASH PARK

株式会社FLASH PARK (CAKE.CO.JP)は、ケーキとテクノロジーで世界をもっとハッピーにしていく会社です。 ■Cake.jpについて 日本最大級のケーキ専門マーケットプレイス「Cake.jp」(https://cake.jp)を運営しております。 現在、約150店舗の洋菓子店と提携し、個人会員20万人、法人会員4,000社に、誕生日や記念日のお祝いからイベントやパーティ、ウェディングなど様々なニーズでご利用いただいております。 ■Cake.jpのポリシー 洋菓子店・お客様・Cake.jpが、Win-Win-Winになるサービスを目指しています。感動が感動を呼ぶループを作り、洋菓子業界を盛り上げるようなサービスを目指しております。 ■Cake.jpの強み ハードルの高いケーキ通販ビジネスに対して、 ・自社工場の運営 ・自社物流の運営 ・プライベートブランド商品の開発 ・ケーキ梱包資材の開発 に取り組んできたノウハウから、他社にはない質の高いサービスを提供できることが強みです。 ■解決すべき課題 昨今の洋菓子店が抱えている課題、 ・作り手(パティシエ)の人手不足 ・地方の人口減少による売上減少 ・消費行動の変化(コンビニスイーツのシェア拡大)による売上減少 ・売れ残りによる食品ロスの削減 をインターネットの仕組みを使うことで解決し、生産性を高めます。 ■今後の展望 現在は洋菓子業界に特化してますが、ここで得た知見やアセットを活用し、食品ロス、人手不足、地方創生などの切り口で、大きな課題解決をしていきます。

  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • 3カ月以内の提携希望
  • 6カ月以内の提携希望
  • スタートアップ
株式会社FLASH PARK

株式会社hanane

■世界にたくさんの笑顔を咲かせるhananeは「世界でたくさんの笑顔を咲かせる」を企業理念として掲げ、現在「チャンスフラワー」を活用して花と笑顔の溢れる未来の実現に向け取り組んでいます。チャンスフラワーとは、茎の長さや太さがまばらなどという理由で生産者のもとで通常廃棄される規格外生花を指します。不揃いながらもどれもが個性的で、ご自宅用で楽しむには問題のない花たちです。弊社では、これらをどの種類でも1本100円で販売しています。英語で「チャンス」とは、「偶然の好機」や「可能性」を意味します。気軽に手に取れるチャンスフラワーが多くの人の笑顔のきっかけになるよう想いを込めて名付けました。■各取り組みについて一般的な花屋と同様にデザイン性の高いギフト商品を提供する傍ら、チャンスフラワーをどの種類でも1本100円で販売する「花つみ」の展開や、チャンスフラワーを通して教育現場や地域復興に貢献する取り組みを積極的に進めています。ー花つみどの花でも1本100円でチャンスフラワーを販売するイベント「花つみ」。現在実店舗での開催のほか、飲食店やカフェ、古本屋や美容院の店頭などで実施し、導入店は関東・関西合わせて約25店舗に拡大しています。通常廃棄される花を救うだけではなく、新規顧客獲得や既存のお客様との関係性作りに花を活用したい店舗から多数お問い合わせをいただいています。ー花会気軽に花に触れられる機会を提供するため、ご飲食とフラワーアレンジメントを同時に楽しめる「花会」を店内で実施。現在は朝・昼・夜の時間帯で月6回前後開催しています。夜はお酒を楽しめることもあり、男性のお客様にもご利用いただくことが多く、食事と一緒に楽しむというコンセプトだからこそ花に触れるハードルが下げられています。また一般的な花の教室では花材が決められていることが多いですが、花会では好きな花を好きな分使うことができることも特徴です。花つみ同様、花に触れ、自由に選んでいただく体験を大切にしています。ー教育現場規格外生花であるチャンスフラワーの特性を生かし、SDGsにも挙げられている「つくる責任、つかう責任」に関連した特別授業を開催したり、花に触れる実践授業を開講しています。

  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • スタートアップ
株式会社hanane