- 更新:2021年12月21日
株式会社バイオーム

- ビッグデータ
- 環境問題
- 課題解決No.15「陸の豊かさも守ろう」
- 共同研究
- リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
- 事業提携
- 大学発ベンチャー
- 地方発ベンチャー
- スタートアップ
プロジェクトメンバー

自社特徴
株式会社バイオームは「生物多様性の保全を社会の当然に」というビジョンのもと、生物多様性ビッグデータの作成・活用を進めることで「生物多様性市場」を創出し、環境保全活動と経済合理性が両立した社会の実現を目指しています。
そのため世界中の生物分布情報をビッグデータ化し、環境ビジネスのプラットフォームを構築することに取り組んでいます。またAIで画像から生物の名前を識別するシステムを開発し、生物をゲーム感覚で図鑑に収集していくアプリ「Biome(バイオーム)」を開発運営しています。
提供リソース
わたしたちの強みは、データ、技術、人材の3点です。2017年からすでに生物分布データを収集し始めており、国内だけで1,000万件以上の学術データと約200万件の独自収集データを保持しています。事業のコア技術である生物の名前判定AIはすでに特許化済み(特許第6590417号)であり、現在PCT出願による他国移行(米国)の手続きに入っています。
また、マネジメントチームは、生態学の専門家集団であり、生きものというコンテンツを扱う上で万全のメンバーだと言えます。京都大学との協力関係によりデータ解析技術を固めつつ、自社内でシステム開発を実施できる体制を整備済みです。国内において、生物分布のビッグデータを活用したビジネスを展開している競合サービスで先行するものはありません。データ収集の優先度を上げ、ビッグデータを先んじて構築することで、先行優位性を固めています。
オープンイノベーション実績
JR東日本スタートアップ株式会社、株式会社JR西日本イノベーションズおよび九州旅客鉄道株式会社と協業し、AI動植物判定ゲームアプリによる生物多様性の調査と地域資源の再発見を目指した実証実験「バイオームランド」をJR東日本、JR西日本、JR九州エリアにて実施しました。
詳しくは以下のURLをご覧ください。
https://biome-app.com/