• 更新:2025年09月24日

業界初?!汎用性の高い用途を追究し不織布シート上に苔を栽培した「スナゴケシート」を開発。自然 界で最もサスティナブルな空気洗浄作用のある「苔」の特性を活かし防草効果、緑化推進で私有地の有 効活用や環境課題を一緒に解決していきませんか?

農業生産法人株式会社グリーンズグリーン

農業生産法人株式会社グリーンズグリーン
  • 家具・インテリア
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
汎用性の高い用途を追究し不織布シート上に苔を栽培した「スナゴケシート」を開発。

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

弊社は、新潟市秋葉区で環境浄化のための緑化推進を目的とした苔の栽培や苔を使った園芸商品の開発・販売や苔庭の施工等を行う設立7年目のスタートアップ企業です。

苔の栽培には、通常はトレイで土を使った栽培を行いますが、弊社は長年の研究開発を重ね土を使わずに特殊な不織布を用いシート状にスナゴケを栽培する「スナゴケシート」(特許取得)を開発しました。輸出も簡便に可能です。

生きた苔シートは1.8m×最大50mまでの大きさまでカバーし、地面、床面、壁面などに敷設することで、雑草防除、景観維持、大気汚染物質吸着、二酸化炭素固定などの効果を発揮する機能性緑化資材です。

絨毯のようなシート状で苔を栽培するため、切って張り付けるなど用途に応じたサイズ調整ができ、また、メンテナンス面でも水管理や剪定(せんてい)は必要なく管理をほとんど必要ないという点が大きな特徴です。


日本国内の特許出願はすでに査定済みで世界はPCT出願も済ませています。

これまでの実績としては、2019年にJR東日本スタートアッププログラム2019で優秀賞を受賞し「苔栽培による鉄道高架下の有効活用」を協業展開をスタートさせています。

苔の特性を活用し、鉄道沿線自社施設の防草効果、緑化推進などの環境浄化機能を実証実験をしています。

提供リソース

◎特殊な不織布を用いシート状にスナゴケを栽培する「スナゴケシート」

<特徴>

・切って貼るなどインテリアなどの用途に応じた活用が可能

・設置後のメンテナンスがほとんどなく管理工数やコストはほとんどかからない

・最大50Mのロングシートを利用し広面積で管理できるため量産が実現

・シート状のため移動や輸送に最適

解決したい課題

現在、大気汚染やCo2排出問題など環境汚染の問題が深刻になっています。

苔独自の特性として、大気中二酸化炭素や窒素やリン、鉄、PM2.5などを含む粒子を好んで吸収し酸素を作り出し、空気浄化作用がある点を活かし、この環境問題の解決にむけて効率的かつ、広範囲で広めるよう、シート状の苔栽培を進めてきました。

地球環境問題に少しでも寄与できるよう、日本のみならず、海外でもの取り組みも視野にこの事業を広く展開していく必要があると感じています。

共創で実現したいこと

例えば、鉄道の線路脇の雑草が生い茂った土地や未使用状態私有地には、年間で雑草防除費用に高額な費用がかかっているという課題もあります。

その負の遺産と化している私有地を手軽に、かつランニングコストを抑えて緑化利用を広げることで、環境問題の改善のみならず景観・美観の観点からも有効な土地活用にも繋げることができます。

また、ロングシート状の苔をそのまま丸めて輸出することができ、土を利用しない方式での苔栽培のため、税関の植物検疫でも複雑な申請が必要なく、海外への輸出にも適しています。

苔を活用した取り組みができる建物やビル、土地などを保有されている企業様と緑化推進にむけて一緒にお取組みをしていきたいと考えています。

将来的には、この技術を使って世界各地で苔を栽培し地球全体の緑化活動を行うことを目指しています。

<苔独自の効果>

・大気中のCo2や微粒物質を吸収し空気浄化

・建物に苔を敷き詰め、直接降り注ぐ太陽熱を遮断することで、空調コストを下げ省エネに寄与

・雑草防除、緑化推進などの環境浄化

・苔栽培を通じた環境循環型農業や雇用の推進

求めている条件

・ビルや建物、マンションなどの物件を管理されている企業様

・施工、リフォーム事業をされている企業様

・電鉄、高速道路など私有地を所有されている企業様

・ホテルや遊園地などの遊技施設を運営されている企業様

・駐車場、空きスペースの活用推進事業をされている企業様

・インテリアなど、デザイン性も重視して緑化推進を進めたいとお考えの企業様


上記条件だけではなく、弊社の苔を利用したビジネスに興味をもっていただいた企業様とは積極的にお会いしていきたいと考えています。

また、現在、植物の検疫検査を簡単に行うための検査キットの開発にも着手しており、生成された抗体を付着させるための技術や管理するためのノウハウやリソースが不足しています。

開発のための研究施設や必要な技術やノウハウをお持ちの企業様で検査キットの開発から販売までを一緒に行っていけるパートナー企業も探しています。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • ディベロッパー
  • 住宅
  • 住宅設備・インテリア
  • リフォーム・リノベーション
  • 土地活用
  • 環境問題
  • 課題解決No.11「住み続けられるまちづくりを」
  • 課題解決No.13「気候変動に具体的な対策を」
  • 地球温暖化対策

オープンイノベーション実績

■JR東日本と協創で苔栽培。JR東日本スタートアッププログラム2019で【優秀賞】受賞

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000032950.html

企業情報

企業名
農業生産法人株式会社グリーンズグリーン
事業内容
一切の土を使用せずにシート状に苔を栽培する特許技術を保有し、苔の人工栽培、苔の機能性を環境保全やクリエイティブに活かしたマテリアル及びプロダクトを開発し、日本国内・海外に向けて展開しています。
所在地
新潟県新潟市秋葉区秋葉3-18-5
設立年
2007年

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選択しているビジネス領域の企業

【農業生産法人】株式会社 奄美農畜水産事業組合

私たちは、日本の農業が直面している「悪い土」という問題を、従来の対症療法ではなく、根本から解決する方法で「有機農産物」の栽培を支援します。農家は長年の経験により、作物がよく育つ「良い土」を見分けることができますが、「悪い土」の存在も認識しています。農家が選んだ「良い土」と「悪い土」の土壌微生物の多様性と活性を測定した結果、良い土は高い値を、悪い土は低い値を示しました。良い土壌で育った野菜は糖度が高く、残留硝酸態窒素が少なく、土壌微生物の多様性と活性が高いです。一方、化成肥料を使用した土壌で育った野菜は糖度が低く、残留硝酸態窒素が多く、土壌微生物の多様性と活性が低いです。私たち人間は成分の正確な配合を判断することはできませんが、微生物による合成比率は自然界の法則に従い、食物連鎖を通じて生命の原料として体内に取り込まれます。私たちは、全国の土壌評価が可能な簡易測定機器を開発し、土壌マップと農産物マップを作成してビッグデータ化し、効率的な農産物生産に役立てることを目指しています。また、土壌と栽培作物の状況を数値化することで、安全で安心な食材の指標となり、真の有機食材と自然循環型農業の普及に貢献し、日本の農業の理論的基盤を築き、再興させることを目的としています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • ジョイントベンチャー設立
  • 資金調達したい
  • 地方発ベンチャー
  • スタートアップ
【農業生産法人】株式会社  奄美農畜水産事業組合

株式会社アーバングリーンコンポジション

マンションのベランダ等、土壌を持ち込みたくない場所でも気軽に果樹等の樹木を育てることの出来る、ユニークな水耕栽培装置を製造・販売しています(特許取得済)。樹木栽培は年単位の息の長い栽培サイクルになるので、技術開発にはどうしても年単位の期間が必要となります。弊社では果樹を中心とした樹木の水耕栽培を10年以上続け、装置・栽培法の双方でノウハウを蓄積させて現在に至っています。樹木苗を植付けるバスケットは、コンパクトな手のひらサイズからA4判相当の本格サイズまでの3種類をラインナップし、ホビー用途だけでなく、公共施設やオフィスのコンパニオンプランツとして、さらには商業栽培への適用にも挑戦しています。土壌を使わず(クリーン)、養分は全て溶液で供給し給水は機械任せ(簡単・便利)という水耕栽培のメリットは、実は息の長いお付き合いになる樹木栽培にこそ求められるものです。コンクリートだらけの街中に、手軽に樹々の緑を広げていくツールとして、ぜひ弊社の水耕栽培技術をご検討下さい!

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 地方発ベンチャー
株式会社アーバングリーンコンポジション