• 更新:2025年10月27日
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創業以来140年にわたりアップサイクルに取り組む老舗繊維企業と、新たなアップサイクルブランドの構築に挑戦しませんか

株式会社澤田棉行

株式会社澤田棉行
  • 環境問題
  • 課題解決No.12「つくる責任つかう責任」
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • 新市場の模索
  • 中小企業

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自社特徴

株式会社澤田棉行は、綿花を中心とした繊維原料の卸売や、不織布の製造販売を主力事業としています。

1880年に、日本近代化の契機となった紡績業において、機械から落ちて使えなくなった綿が産業廃棄物として問題視されていることに着目し、それを寝具メーカー に販売することから事業をスタートしました。それ以来一貫して繊維業界に携わり、1970年には綿をシート化したフィルターや断熱材の製造を開始、卸売業に加えて製造業にも進出しました。

私たちはそのルーツをもとに、「地球環境を守ること」を理念に掲げ、時代や産業とともに環境問題の様相が変化していく中でも、一貫してその理念を大切に事業を展開しています。2023年には140年以上前から続くアップサイクルの取り組みをアップデートし、それを新たな事業としてスタート、世の中からごみを少しでも多く減らすことを目指しています。

これからは私たちのこの理念に共感いただける企業や団体の皆さまと、共創によって実現できるアップサイクルブランドの構築に力を注いでいきたいと考えております

提供リソース

●様々なアップサイクル向け素材
<一例>
廃棄布団を綿に戻したもの、テーブルクロス製造時の残布、競馬場の砂、木製バット製造時の削り粕、廃棄ユニフォーム、革製品の端材、競馬場の砂、使用済みゴルフボール など

●弊社取り扱い商材
・輸入原棉、紡績落綿、化合繊綿、羊毛原料(卸販売)
・吸音・消音材、フィルター、断熱材、各種不織布、屋上緑化用基盤材(製造販売)

●顧客基盤・取引先ネットワーク
<一例>
・鉄道車両メーカー
・寝具メーカー
・繊維業各社
・ペット業界

●繊維業界・繊維製品に関わる知見

●社内外の製造リソース
・デザイン、印刷、縫製、綿詰め、レーザー、打ち抜き、各種内職作業等

●製造拠点(姫路、埼玉)

解決したい課題

近年、アップサイクルやSDGsを目的としたサービスや商品が世の中に数多く生まれています。一方で、それらに込められた背景や価値、意義が十分に伝わっていないために手に取られにくい商品や、デザインや取り組みへの共感はできても、価格の面で手が届きにくいと感じられる商品も存在しています。

こうした現状から、アップサイクルの取り組みにはまだ改善の余地があると感じており、今後はパートナー企業様との共創により、より多くの人に届く仕組み作りを進めていきたいと考えております。

共創で実現したいこと

「”環境にいいこと”を気軽に選べる『手に取りやすいアップサイクルブランド』の共創」

共創によりSDGsやアップサイクル関連の商品・サービスを、より多くの方に手に取っていただける仕組みを実現し、ごみの削減や環境配慮など本来のアップサイクルの目的の普及を目指していきたいと考えています。

<共創イメージ例>
●廃材・端材を「何か」に活用したい企業様 × 弊社保有の加工技術
→ノベルティグッズなどの弊社保有の加工技術と、廃材・端材を掛け合わせた、不要なものを新たな資源へと転換する取り組み

●乾燥技術や機能強化など素材加工技術を持つ企業 × 弊社保有の端材
→弊社だけでは加工が難しい素材(例:木材、ゴム ※)どの端材を、共同開発によって新たな素材や製品へ昇華させ、アップサイクル向け素材として活用
※廃材・端材の詳細なイメージは「提供リソース」を参照ください

●グッズ制作・製造の技術や設備を保有する企業様 × 弊社保有の端材
→廃棄布団を綿に戻した素材を使った新たなグッズ制作による、環境負荷軽減商品製作への新規参入

●アップサイクル製品 × 消費者向けの販売ルートをお持ちの企業様
→エンドユーザー向けに商品を届ける店舗やオンラインサイト等で、アップサイクル製品を取り扱っていただくことによる、アップサイクル意識の啓蒙

上記はイメージの一例ですので、さまざまな業界の企業様とお会いしディスカッションを重ね共創イメージを膨らませていきたいと思っております。

求めている条件

・廃材、端材を保有する企業様
・素材(例:金属、木材、繊維、樹脂など)加工・製造技術を保有する企業様
・アップサイクル商品・ブランドの企画やデザインから一緒に取り組める企業様
・小売業など、加工後の製品をエンドユーザーに届ける手段を持つ企業様
・当社の新しいアップサイクルブランド創出に強く共感いただける企業様

その他、弊社の事業にご興味をお持ちいただける企業様とは、さまざまな可能性を探索していけたらと思っております。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 製造
  • 加工
  • 環境問題
  • 課題解決No.12「つくる責任つかう責任」
  • 課題解決No.14「海の豊かさを守ろう」
  • 課題解決No.15「陸の豊かさも守ろう」

オープンイノベーション実績

●廃材をアップサイクルさせたグッズ制作
→JRA(日本中央競馬会)様、慶応義塾大学野球部様、東京大学野球部様、INAC神戸様等

●ペット業界向け、小動物用の敷材の制作
→医療用脱脂綿製造時の端材やコーヒーフィルター製造時の端材をアップサイクル

企業情報

企業名
株式会社澤田棉行
事業内容
①繊維原料卸売事業(寝具向け等)②不織布製造販売事業(フィルター、断熱材等、ペット業界、車輛業界向け等)が主力で、新規事業として③廃棄物のアップサイクル事業を行っております。
所在地
兵庫県姫路市西今宿3-9-10
設立年
1880年

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選択しているビジネス領域の企業

Aijian Sanitary Products Technology LTD

AiJian社は、2002年の設立以来、約20年にわたりスパンレース不織布の製造に豊富な経験を有しております。弊社は、フランスから導入したパラレルラッピングおよびクロスラッピングの2つの最新鋭の生産ラインを駆使し、医療、家庭用クリーニング、工業用ワイプ、化粧品素材、パーソナルケア製品など、幅広い用途に対応する高品質なスパンレース不織布を製造しています。素材から製品まで一貫した厳格な品質管理のもと、世界中の市場に向けて競争力のある価格で提供しております。スパンレース不織布ベビーワイプ(赤ちゃんのお尻ふき等)ペット用ウェットワイプカー・バイク用清掃/メンテナンス ワイプ家庭用クリーニング製品医療用製品および美容関連製品特殊素材(テンセル、シルク、コーンファイバー、ヘンプ、チチン、海藻、竹繊維、天然綿、難燃性素材など)高品質・低コスト:厳しい品質管理を行うと同時に、コスト競争力のある製品を提供いたします。環境に配慮した製品開発:テンセルや竹繊維など、環境に優しい素材を活用し、サステナブルな商品開発が可能です。柔軟なカスタマイズ対応:貴社のニーズに合わせた製品設計や、特定の機能やデザイン要件に対応いたします。

  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 外資系企業
Aijian Sanitary Products Technology LTD

株式会社豊田自動織機

豊田自動織機は、豊田佐吉が発明したG型自動織機の製造・販売を目的に、1926年に創立されました。 その後、事業の多角化を進め、繊維機械、自動車(車両、エンジン、カーエアコン用コンプレッサーほか)、産業車両、エレクトロニクスと事業領域を拡大してきました。現在は、自動車部門、産業車両部門、繊維機械部門の三つの事業部門を展開しています。 ■自動車部門 車両の組立やエンジンの製造、カーエアコン用コンプレッサー、自動車電子部品・機器、プレス金型などの自動車関連製品の開発・生産を行っています。このうち、カーエアコン用コンプレッサーは、世界市場のシェアNo.1です。■産業車両部門 世界市場シェアNo.1のフォークリフトをはじめとする産業車両、および、「搬送」「保管」「仕分け」にかかわる物流機器・システムを開発・生産・販売しています。幅広い商品群と物流ノウハウ、きめ細かなサービスで、世界中のお客様が抱える物流課題に最適なソリューションを提供しています。■繊維機械部門 トヨタグループのルーツは、豊田佐吉による自動織機の発明から始まりました。 創業以来の事業である繊維機械部門は、紡機および織機の開発・生産・販売を一貫して行い、その大部分の製品を世界市場へと送り出しています。長年にわたる歴史の中で培われた技術力から生み出された豊田自動織機の繊維機械は、その優れた信頼性と生産性により、世界中のお客様から高い評価をいただいてます。特に織機の主力製品であるエアジェット織機は、世界市場シェアNo.1を誇っています。

  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • ネットワーキング
  • 大手企業
株式会社豊田自動織機

株式会社カミーノ

弊社では、2015年の創業以来、古紙のアップサイクルに取り組み、広島の折り鶴再生紙から作られるデザイン扇(「FANO」)や、2018年からは古紙と植物由来・生分解性樹脂のポリ乳酸(PLA)を複合させた、従来の石油由来プラスチックに替わるバイオマスプラスチック素材(「PAPLUS®」)の開発に取り組んできました。 2050年までに脱炭素社会を実現する事は、世界の公約となり、多様な産業分野でこれまでになかった技術開発や化石資源使用の削減、法規制化が整備されて行くと思われます。また、2050年までに海洋プラスチックごみゼロ化する国際公約(大阪ブルー・オーシャン・ビジョン。G20大阪サミット・首脳宣言)があり、その双方に効果があるポリ乳酸製品は、国内のみならず海外でも需要が急増しています。また、弊社の新素材PAPLUSは、従来、焼却処分されていた紙廃棄物を製品としてアップサイクルすることで、CO2の排出量を一時的に削減することができるという側面も持ち合わせています。このように事業環境としては、1~5年先の成長は手堅いものが感じられ、その要求に応えられるポリ乳酸製品を製造供給する事業が望まれています。 その一方で、弊社製品のようなバイオマスプラスチック素材は、高品質ではあるものの、価格が高いため、メーカー等の幅広いユーザーへの普及が進んでいないのが現状ですが、本事業では、バイオマス度を可能な限り高く保ちつつ、耐熱性、耐久性等の機能に優れ、競争力のある価格帯での製品開発を進めています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 資金調達したい
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • スタートアップ
株式会社カミーノ