• 更新:2024年08月22日

デジタル技術×製造現場のカイゼン力を掛け合わせた新サービスの共同開発で、日本の中小モノづくり企業全体の生産性爆上げを実現!

株式会社オーテック

株式会社オーテック
  • 製造
  • 加工
  • スマートファクトリー
  • 共同研究
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 3カ月以内の提携希望
スタートアップと共同して、デジタルツールの導入を積極的に実行
デジタルツールから得たデータに基づき、改善ツールの開発・設計・製作を実施
2015年に愛知県小牧市に新本社工場が竣工し、実証等に活用可能な旧工場スペースあり
官公庁やメディアで、当社の取組みが多数掲載
スタートアップと共同して、デジタルツールの導入を積極的に実行
デジタルツールから得たデータに基づき、改善ツールの開発・設計・製作を実施
2015年に愛知県小牧市に新本社工場が竣工し、実証等に活用可能な旧工場スペースあり
官公庁やメディアで、当社の取組みが多数掲載

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AUBAからのメッセージ

速水 将平

愛知県主催の「愛知自動車サプライヤー BUSINESS CREATION」。愛知県の自動車関連企業×全国の企業で共同開発を行うプログラムとなっています。オーテック様は、多数のスタートアップのデジタル技術を自社の現場改善に問い入れる実績はあり、今回、共同でサービス開発を行うスタートアップを募集しています。デジタル技術、在庫管理・製品管理、AI・IoT等の分野での共創アイディアについて、打合せをさせていただければと思います!

自社特徴

当社は、大手自動車メーカー向けの自動車部品製造・金属加工を手掛けており、これまでに数多くのスタートアップと連携し、モノづくり現場へのデジタル技術導入に取り組んでいます。


試作・金型・治工具・装置まで設計~製作を行う、「社内一貫生産体制」を構築しており、品質・コスト・納期において高い競争力を有しています。また、プレス加工、冷間鍛造、切削、アーク溶接などの技術を保有し、ステンレス鋼等の難易度の高い金属加工から、少量多品種生産まで対応していることも特徴です。


創業60周年を迎えた当社は、製造現場のデジタル化や、生産性向上活動にも積極的に取組んでいます。最近では、収集したデジタルデータを分析し、当社のモノづくり技術と組み合わせた改善ツール(治具・装置)を用いて、実際に製造現場でも活用し、生産性向上の効果を上げています。


(参考記事)

デジタル技術導入の例

https://shushoku.meidaisha.co.jp/s2024/company_feed_detail/2173


2022年度「愛知県 大村知事と語る会」

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/koho/2022katarukai.html

提供リソース

  • 官公庁・メディア、中小製造業者とのネットワーク (モノづくり企業の組合、若手経営者会議など、140社程度の関係先あり)

  • 製造現場でのデジタルツール導入で培った技術の選定~実証検証~現場への浸透に関する知見

  • 製造業のデジタル化に挑戦する組織と風土(実証実験の場として利用可)

  • 改善ツールの社内での開発・設計・製造技術(改善に必要な機能に絞り、市販の汎用部品を使用することで費用対効果やメンテナンス性にも優れたツールを提供可能)

  • 名古屋市北区にある遊休スペース(約400坪の旧工場を製造・実験・展示・営業・研修スペースなどとして利用可能)

解決したい課題

日本は世界に誇るモノづくり大国であり、数多くの中小モノづくり企業が存在しています。しかし、産業構造の転換や、深刻な人手不足と賃上げ、SDGsへの対応など、数々の問題に直面し、これまでにないレベルでの生産性向上と、事業転換・収益構造の革新が求められています。


この変革を加速させる手段として、「デジタル技術」に注目が集まっていますが、機械設備や業務フローに合わせて導入する必要があるため、一般論として中小のモノづくり企業では、導入ハードルが高いのが現状です。


また、導入しても活用のノウハウやリソースが十分でなく、デジタルの力を満足に活かしきれなかったり、そもそも中小モノづくり企業がスタートアップのデジタル技術を認識できていないような実情もあり、未だデジタル技術の導入が遅れている状態です。

共創で実現したいこと

スタートアップのデジタル技術と、当社のデジタル技術導入・カイゼンノウハウを融合して、デジタル技術の導入が進まない企業、もしくは、活かしきれていない企業を対象とした新たなサービスを、開発・展開したいと考えています。


<テーマ1>計測・IoTデバイス・AI等の技術を活用し、各工程の状況・在庫数の見える化ツールを開発し、工場の無駄を最小化

最終製品の「在庫管理システム」は一般化していますが、製造ラインでは複数の工程に分かれる上に、形状を変えながら進むため、途中製品の在庫管理がアナログになっている現状があります。これにより、在庫管理に多くのリードタイムを要しているだけでなく、追加注文があった際のロス発生にも繋がっています。そこで、材料~最終製品化するまでの各工程における、製品数の見える化・管理を実現するシステムの共同開発を目指します。


<テーマ2>新たなデジタル技術を取り入れた、中小モノづくり企業の業務改善・効率化の実現

生成AIや空間コンピューティングなどといった最新のデジタル技術を、試験的にオーテックの工場に導入。効果検証を繰り返しながら、中小モノづくり企業の業務改善・効率化に特化したサービスとしての外販を目指します。

求めている条件

  • 製造現場の課題を解決するデジタル技術・システム・サービス等を保有する企業(在庫管理・製品管理システム、AI・生成AI系、IoT、AIカメラ、スマートデバイス、ロボット化、生産ライン全体の最適化など)
  • モノづくりの変革に対する熱意や情熱がある企業
  • 当社の製造現場(愛知県小牧市、名古屋市)に訪問できる企業 ※ 会社所在地は不問

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • ソフトウェア・システム開発
  • 画像AI
  • 検知技術
  • IoTデバイス
  • 省人化
  • スマートファクトリー
  • 画像AI

オープンイノベーション実績

【スタートアップと取り組んだ実例】


  • 製造現場へのIoTの導入
  • プロトタイプの段階で、製造現場(ユーザー)のインプットを実施。スタートアップの新サービスのモニターとして現場の声・改善事例を開発者へ共有・フィードバック。


  • 製造現場の生産進捗管理システム
  • スタートアップの開発者へ、サービスの機能拡張に向けたインプット・実証機会の提供(例:タブレット手入力→センシング対応。生産記録→在庫連携)

【オーテック担当者の前職実績(コンサルティング時代)】


  • ベンチャー企業の立上げ支援。2年間の支援期間で、創業メンバー4名から従業員200人規模に拡大。ユーザー数は1,000万人を突破。立上げ当初からプロジェクトに参画し、サービス設計・プライシング・事業提携交渉・買収・中期経営計画・事業計画の立案・オペレーション立上げ・採用など多岐にわたる事業領域に対して、創業メンバーと協働して事業拡大に関与
  • ・M&Aに関して、買収側から被買収側のデューデリジェンス

企業情報

企業名
株式会社オーテック
事業内容
自動車用部品、精密機器部品の製造および切削加工
所在地
愛知県小牧市大字大草5419-10
設立年
1959年

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選択しているビジネス領域の企業

株式会社フジコー ≪技術開発センター≫

弊社は、1952年より溶接・溶射・特殊鋳造などの金属表面処理の技術を活かした製品の開発及び製造を行っている、創業70周年を迎えた老舗鉄鋼メーカーです。 「既存事業に頼らず、常に新規事業を創造し続ける」というビジョンの元、これまでの製造ノウハウと光除菌技術を活かし、新しい内部処理型の光触媒式空気清浄機を開発いたしました。  現在、国立大学法人九州大学、北九州市と共に、実際に住空間(介護施設)で、人の健康改善にどのような影響や効果があるのかを検証するための臨床実験のプロジェクトを進めております。(※実績1参照) また、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、“有人宇宙施設や有人宇宙船における衛生環境向上の可能性を探るため、光触媒をベースとした、消臭・除菌及び有害ガス除去技術の軌道上実証に向けた共同研究”を実施しました。 その際に弊社が開発した光触媒吸水シートは、現在もマウスによる実験等で飼育ケージが必要となる際に使用頂いています。  ※「株式会社フジコー 本社」もAUABに登録しております。  https://auba.eiicon.net/projects/31456  こちらは≪技術開発センター≫のページです。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 中小企業
株式会社フジコー ≪技術開発センター≫