- 更新:2024年10月18日
株式会社アイ・トランスポート・ラボ

- 交通インフラ
- モビリティ
- プロダクト(製品)共同開発
- 共同研究
- 事業提携
- ネットワーキング
- 新市場の模索
- 中小企業
- 大学発ベンチャー
プロジェクトメンバー
責任者
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自社特徴
株式会社アイ・トランスポート・ラボ(略称ITL)は2000年10月に設立された、道路交通に関するコンサルティングやソフトウェア開発を業務とする会社です。設立にあたっては、交通工学に携わる約10名の大学教員が集まって資本金を出資し、いわゆる大学発ベンチャーとしてスタートしました。東京大学生産技術研究所、東北大学、千葉工業大学などと連携して研究活動に取り組んでいます。
提供リソース
ITLの主力商品は、東京大学生産技術研究所での10年以上に渡る研究開発成果を製品化した「街路網交通流シミュレーション AVENUE」と「広域都市道路網交通流シミュレーション SOUND」の2つのシミュレーションモデルです。AVENUEは、数キロ四方程度の街区における各種渋滞緩和策の評価を目的として開発されたミクロシミュレーションモデルです。車両を一台ごとに表現し、車線変更や信号制御などの詳細な挙動を考慮しています。信号制御方式や車線運用、道路改良、迂回誘導、情報提供など、様々な場面に適用可能な柔軟性を備えており、ユーザの適用事例を含めれば、これまでに100件以上の実績があります。SOUNDは数10km四方に及ぶ都市圏全体の道路ネットワークにおける、道路整備や信号制御改良、情報提供などの各種施策の効果を評価するために開発されました。街路だけでなく、高速道路も含めたネットワークを扱うことができ、車両を一台ずつ表現しているのが特徴です。これまでにも東京都におけるロードプライシング施策の評価や、ETC導入のネットワーク全体での渋滞緩和効果の推定など、多くの研究事例が報告されています。
解決したい課題
共創で実現したいこと
求めている条件
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- 運送・輸送
- 自動車メーカー
- 次世代自動車
- 最適化・理論AI
- 災害対策
- 課題解決No.9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
- 課題解決No.13「気候変動に具体的な対策を」
- 地球温暖化対策
- その他AI
オープンイノベーション実績
2024年度において、国土交通省が主導するPLATEAUプロジェクトに参加しております。
商業施設等の立地に関する交通シミュレータの開発
大規模な不動産開発に伴って発生する周辺道路の渋滞発生は、施設利用者や周辺住民の生活に多大な影響を及ぼす社会問題となっている。開発に伴う交通影響の評価方法としてミクロ交通シミュレーション等の高度な解析手法が期待されているが、元となるデータの取得や整備に手間がかかり、実務での活用は進んでいない。本プロジェクトでは、3D都市モデルやその他のオープンデータを活用し、ミクロ交通シミュレーションに必要なデータを自動生成するツールおよびシミュレーション結果をわかりやすく可視化するツールを開発し、交通影響評価をベースとした道路交通対策の検討や関係者間の迅速な合意形成に貢献する。
https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc24-01/
企業情報
- 企業名
- 株式会社アイ・トランスポート・ラボ
- 事業内容
- 交通シミュレーターの開発・販売 交通・ITSに関するコンサルティング 交通データ処理 等
- 所在地
- 東京都千代田区神田小川町3-10
- 設立年
- 2000年
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