- 更新:2025年12月08日
日本発の革新的配送ロボットで現場課題を共に解決し、持続可能な新しい物流モデルを共創します。
Refined Robotics株式会社
- 物流・倉庫
- システム化技術
- パワーマネジメント(省電力、長寿命)
- 事業提携
- スタートアップ
プロジェクトメンバー

自社特徴
共創における事業内容
階段や段差を含む複雑地形での戸別配送を可能にする特許技術VGCM搭載の車輪脚型ロボットを開発しています。既存の配送ロボットが届かない“玄関先まで”を自動化し、人手不足が深刻な物流の生産性を最大2.5倍に向上させます。事業者と共にPoCを行い、商用化・量産化を推進します。
共創における自社の強み
高効率脚技術VGCMと、都市・階段・未整備地形に対応するロボット設計を強みに、既存ロボットでは不可能玄関先までの配送を実現します。スタートアップ特有の迅速な開発力と柔軟な共創体制により、パートナー事業者の課題に応じた実証・適用を短期間で推進していきます。
提供リソース
当社は、本共創において主に「ロボット実証機会としての価値」を提供します。現在はプロトタイプ1台(最大積載5kg、連続稼働1時間、約3階相当の階段昇降が可能)を運用中で、来年2月の資金調達後には性能を大幅改良した5台以上のロボットを提供可能となる見込みです。技術そのものを提供する予定はありませんが、共創パートナーにはロボット配送の導入機会を優先的に提供し、共にサービス化へ向けた実証を推進します。また、実証に必要な現地調査、運用設計、走行ログや運用データ(安全性・エネルギー消費・移動時間など)を共有し、パートナーのサービス改善に貢献します。CEOおよびCTOを含む技術チームが実証計画策定から現場支援まで密に伴走し、共に社会実装を目指します。
解決したい課題
当社は、共創先と共に実際の配送現場で持続的に稼働できるロボット配送オペレーションの確立を目指しています。当社は階段を含む複雑地形に対応した配送ロボットを開発していますが、商用化に向けては実際の現場に基づく検証が必要です。本共創では、共創先のオペレーションを活用したPoCを行い、ロボット導入時に想定される課題(地形・動線・安全運用・荷物受け渡しプロセス等)の抽出と改善を進めます。
特に、実運用で障壁となる要素の把握、ロボットに搭載すべき機能(安全停止、通知システム、自動ドア・インターホン連携等)の明確化、エネルギー効率・稼働時間・保守要件の検証は、量産設計に直結する重要テーマです。
共創先からは、実証環境の提供、既存業務に基づくフィードバック、現場課題の共有を期待します。ロボット配送の社会実装に向け、課題発見と価値検証を共に進める共創の実現を目指します。
共創で実現したいこと
ビジョンミッション 私たちは、「日本の物流を持続可能な産業へアップデートする」ことを本気で目指しています。急速に進む人手不足のなか、階段・坂道・段差といった人が担ってきた負荷をロボットが代替し、地域の生活インフラを守り抜くことが当社の使命です。単なる技術実証ではなく、現場に根ざした本当に使われるロボティクスを共に形にしたいと考えています。
創出したい事業 本共創では共創先とともに実運用レベルのロボット配送オペレーションを構築します。現場の動線設計、安全性、荷物ハンドリング、自動化プロセスなど課題を徹底的に可視化し、実装可能なソリューションへ昇華させます。将来的には国内外で展開可能なスケーラブルなロボット配送事業を共同で創出し、日本から世界に誇れる新しい物流モデルを築きたいと考えています。
こんな企業と出会いたい
ビジネス領域
- 運送・輸送
- 物流・倉庫
- ラストワンマイル交通
企業情報
- 企業名
- Refined Robotics株式会社
- 事業内容
- ラストワンマイル配送問題を解決する二足車輪脚型ロボットの開発
- 所在地
- 東京都渋谷区代官山町8-7Daiwa代官山ビル
- 設立年
- 2025年
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