• 公開:2020年06月25日
  • 更新:2022年03月09日

vol.13 AUBA活用事例インタビュー アプローチ時に採用ページをチェック!?高確度で提携に繋げるコツとは/感性AI株式会社

感性AI株式会社

感性AI株式会社
  • SaaS
  • コンサルティング
  • 言語AI
  • 画像AI
  • 機械学習
  • デジタルマーケティング
  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • プロジェクト・イベント型(期間限定)での協業
  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 大学発ベンチャー

vol.13  AUBA活用事例インタビュー アプローチ時に採用ページをチェック!?高確度で提携に繋げるコツとは/感性AI株式会社

こんにちは!AUBA ビジネスコネクティングチームの栗山です!

AUBA(旧eiicon)ご活用の参考となる事例やユーザー様の声から生まれた特集情報等、様々なお役立ち情報をお届けするこのブログ、本日は活用事例の第12弾をお届け致します。


本日はAUBA利用歴3ヶ月で提携検討中3社とかなりのスピード感で活用を進めているこちらの企業をご紹介!


【感性AI株式会社】

※AUBA利用歴3ヶ月/コンタクト実績14社/面談7社/提携検討中3社

https://auba.eiicon.net/projects/19424


――本日お話を伺うのは感性AI株式会社 取締役管理部長 竹村俊様です!

先日はAUBA活用事業者の生の声を語るイベントにもご登壇頂きありがとうございました。

改めてとなりますが、貴社はどのような背景で他社との共創、オープンイノベーションに取り組もうと思われたのでしょうか?また、AUBAに登録したきっかけを教えてください。



弊社は京王電鉄株式会社と国立大学法人電気通信大学 坂本真樹教授との共同出資により設立された大学発ベンチャーです。坂本研究室の知財を商用利用できる企業となっており、人の感性をAIにより精緻に可視化・定量化する技術により、商品の研究開発における効率化や、より効果的なマーケティングをご支援できるようなソリューションを保有しています。

こうした特許など知財やノウハウなどを一般化し、商用でのサービス化に繋げたいと考えており、ものづくりメーカーや食品関連企業等と協業することで、スピーディーにサービス化し、より広く技術を展開していく足がかりが作れないかと思いパートナー探索を始めました。

元々は坂本研究室に企業の方が訪問されたり、坂本が講演をした際にご挨拶させていただいた方等、「人脈」を通じてパートナー探索をしていました。

ところが、コロナウイルスの影響で「人が集まる」「対面で会う」といったことが難しくなってきたため、オンラインに出会いの場を求める中でAUBAに登録しました。


―シーズをプロダクト化するための1歩としてオープンイノベーションを選択した、ということですね。また、オンラインに出会いの場を求める中でAUBAにご登録いただいたとのこと、ありがとうございます!実際に活用してみていかがですか?


現在登録して3ヶ月なのですが、キャンペーン参加やブログ投稿で積極的にメッセージチケットを獲得し、14社にメッセージを送らせていただき、8社から返信をいただきました。

うち7社と面談が決まり、現在3社と提携を前提に前向きなお話をさせていただいており、そのうち1社とはNDAを既に締結しています。



――メッセージ送信からの面談率が50%とはかなり高いですね!また登録3ヶ月とのことですが、メッセージの送信を始めてからは2ヶ月程度だと伺っています。その中で3社と提携検討中とは一般的なAUBAユーザーと比較してもかなりのスピード感でご活用いただけていると感じます。

何かご自身の中で「この意識がこの結果に繋がった」といったポイントはありますか?


自社のwinを押し付けすぎない、という点はかなり意識しているかもしれません。どんなに自社の技術が優れていたとしても、先方視点でニーズにマッチしていなければ共創には繋がらないと考えています。

そのため、実際にメッセージを送る際にも先方PRページの「一緒に何をしたいか」の部分は必ず確認します。

また、弊社が実際にお取り組みをさせていただく場合はR&Dや商品開発の部署とご一緒することが多いのですが、最近はHPにR&D部門がどのような取り組みをしているか、を公開している企業もありますよね。そのようなページは必ず拝見しています。

その他にもIRや中期経営計画、採用ページ等、先方のニーズが伺えるようなページはなるべくチェックしています。「その課題を弊社の技術で解決できます、一緒にやりませんか?」といった形で課題ベースのお声がけが出来るようになるからです。

こちらからメッセージを送信する時点でwin-winの関係がイメージできており、それをメッセージ内容でも伝えているので、受け手目線で見ても興味を持ってもらいやすいのかと思います。


――PRページをご覧いただいた後HPを見る、というのはユーザー様からよくお聞きしますが採用ページまで、というのは初めてお聞きました!確かに採用ページは会社の目指す理想像がわかりやすくPRされていますよね。

冒頭で人脈でのパートナー探しからAUBAを活用したオンラインでのパートナー探索に変化した、と伺いましたが、先程仰っていただいたような「先方視点で考えメッセージする」といった行動は自然と掴めたのですか?


実は私は京王電鉄からの出向で感性AIにおり、元々は大学発ベンチャーとは逆の立場だったのかなと思います。共創は企業と企業のニーズがマッチして初めて成立するものだと思います。尖った技術、個人的におもしろい企業だ、と思っても、それが自社の進むべき方向と一致していなければやはりご一緒するのは難しいと感じていました。

逆に言えば自社の課題にマッチしているか、というのは受け手側が判断する際の判断基準であると言えると思います。そのため、こちらからお声がけする際は判断基準となるであろう課題ベースでなるべくお話させていただいています。


――貴社が実践されている「先方視点のメッセージは」受け手側の経験から想起されたものだったのですね!シンプルに言うと「相手の気持ちになって考える」の一言だと思うのですが、単純ながらもファーストコンタクトの実践時には最も重要なことかもしれませんね。

AUBAユーザー様からはコロナウイルスの影響が多々ある、というお声も多く聞かれますが貴社においてはどのような変化がありましたか?



やはりスケジュールの全体的なズレは生じていますね。第一四半期で実施するプロジェクトがズレ込み元々予定していたプロジェクトとバッティングしそう、といったところはあります。

オンラインでの面談はかなり市民権を得たように感じますね。元々は面談は必ず対面で、といった文化であった企業も今はオンラインが前提であるため、移動時間はかなり削減されより多くの面談機会を創出できていると感じています。

また、コロナウイルスの影響で生活様式に変化が起こり、求められる技術やソリューションが変化してきている部分もあります。これはチャンスとなり得ると考えていて、弊社でもこの変化に対応していくべく新たな動きも起こしています。



――少なからず影響はありながらも同時にチャンスも生じている、ということですね。最後に、今後の展望をお聞かせください。



引き続きより多くの企業様と出会い、技術シーズを広く発信していければと考えています。知識の組み合わせによるビジネス課題、社会課題の解決により、ウィズコロナ、アフターコロナでも弊社のビジョンである「感性とAIの融合でHAPPINESSを実感できる社会の実現」を目指していければと考えています。


AUBAではブログ投稿も実施しています、弊社技術にご興味いただいた方は是非ご覧ください!

https://baron.eiicon.net/u/29911

――引き続き多くの企業と出会われたいとのこと、新たな出会いもAUBAでサポートさせて頂ければと思います!本日は生の声をお聞かせいただきありがとうございました!



※※今回ご紹介した企業にご興味頂いた方は是非以下よりコンタクトが可能です※※

https://auba.eiicon.net/projects/19424

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【共創状況報告にご協力頂いた方へ、メッセージチケットプレゼント!】

AUBAでは実際に他社様とお会い頂き、提携検討フェーズに進まれている方を対象に、共創状況のヒアリングをさせて頂いております。

提携に向けて2回目の商談が決まった!という段階から、実証実験に向けて進んでます!等、お聞かせ頂ける範囲でお答え頂けますと幸いです。

https://eiicon.net/forms/contact


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eiicon活用についてお困りの方は是非ビジネスコネクティングチームにご相談ください。

PRページの書き方からコンタクト先の探し方、合いそうな企業の見つけ方が分からない!等、

些細なことでもお気軽にご相談くださいませ!


問い合わせ先:cs@eiicon.net



選択しているビジネス領域の企業

TSUKURU株式会社

●ビジョン 社会と研究機関の新たなチャレンジの潤滑油となり、人と地球が1,000年続く仕組みづくりに貢献する ●事業内容 1. 大手、ベンチャー企業との連携、社会課題の解決、成長企業との協業によるシナジー発掘 2. 産学連携による事業開発、国立大学との連携事業支援、臨床研究・効果検証の最適化 3. 先端技術人材の獲得・育成(AI分野の新規事業開発に寄与) TSUKURU株式会社では、「大学や研究機関が持つ事業シーズ」と「企業の事業開発ニーズ」と掛け合わせ、 オープンイノベーションを加速させる取組みを行なっています。 大学や研究機関は、イノベーションの種、次世代への事業化の可能性を秘めた研究が多数ある一方で、 実際には社会実装に向けた取組みに課題があるのも事実です。 そのため、弊社では大学の産学連携と提携し、事業化への支援を行なっています。 例えば、大学発ベンチャー企業、総合食品メーカーへの事業開発コーディネートなどの事例があります。 【取組む事業開発領域】  ①事業開発コンサルティング・企画プロデュース  ②国立大学・研究室の事業開発コーディネート  ③ベンチャー企業の事業開発コーディネート  ④AIに代表される先端技術の人材紹介

  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
  • ネットワーキング
  • 大学発ベンチャー
  • 3カ月以内の提携希望
  • 教育研究機関
  • スタートアップ

有限会社一場木工所

広島県にある女性だけで運営する木工所である一場木工では、新たな3つの支援を形にした、企業や活動団体のプラットホームとなる、木育トラック事業をスタートします。1台目は首都圏での運用となります。一場木工所の3つの新しい取り組み木育と木のプロダクトで起こす「ウッドデザイン・ドリブン・イノベーション」内装木質化の効果、木育プログラムを取り入れる効果などの取得したエビデンスをもとに、「木を知る人、取り入れる人、担う人を育む」PSS(プロダクト・サービス・システム)として「木育を推進する3つの木育プロジェクトをご提案します。 ①         3つの支援(親子、観光、災害時)移動インフラ=木育トラック「Manabiba」プレスリリースhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000052889.htmlこの支援はエンドユーザーだけでなく、地域で活動する木育団体、木に関わる企業、木や森などESG投資を視野に入れて取り組みを始めている企業のプラットホームとしても、活用できます。また、全国の都市部の各市町の基金として眠っている森林環境譲与税の使い道として、大変ニーズがあります。それとともこの木質化されたトラックの販売にもつながります。 ②         「技術士(林産)による木育&大型木育ツール1か月体験プログラム」 林産の技術士は全国で180名ほど、うち実質活動されているのは44名ほどしかない数少ない国家資格です。内装木質化により効果や木育プログラムを実施することによる効果など、さまざまなエビデンスを数多く取得した代表一場が、対象に合わせたセミナーや講演、指導と集客効果が高いと評判の木のおもちゃを1か月借りられるというものです。こちらは、木育トラックの伴走プログラムのような位置づけです。 ③         ウッドデザイン賞7年連続受賞デザインを地域の木で、地域の人の手とともにつくるプロジェクト一場木工の製品は、ウッドデザイン賞、キッズデザイン賞、おもてなしセレクションなど多くのアワードに輝いています。

  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 事業提携
  • 資金調達したい
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  • 中小企業
有限会社一場木工所

不二プラスチック株式会社

世界最肉薄のCDケースを開発した会社です。世界初の珍原料(新原料)なども研究・開発しています。射出成形によるPS材を主流とした薄物、クリアー製品を得意とする。勿論、PP、ポリカ、有色製品なども扱っています。その他、キャップ、プロペラ、マドラー、カップ、計量スプーンなどの日用品まで幅広く対応いたします。自社ブランドのフェイスではネクストコロナグッズを中心にラインナップしていますので、こちらもアピールしたいところです。スポルトマスクYouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=qUZnT5hyvUs&t=135sサンプルをお見せしたり、試用して頂いたりユニバーサルな対応を心がけます。暑い夏、運動をする事に特化した苦しくないマスク、日常使用でも息苦しくないマスク、プラスチック製マスク、プール用マスク、アウトドアマスクなどに使えるスポルトマスクをヒットさせたい。ユーチューブ動画作成も始めています。スポルトマスクYouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=qUZnT5hyvUs&t=135s世の中に不二プラスチック株式会社の動画がでるので動画がきっかけで幅のある仕事が出来れば良いと考えます。自転車に乗るのにマスクは必要か?車に乗るのにマスクは必要か?散布でマスクは必要か?バイクで出かけた先ではマスクはどのタイミングでするの?プールサイド、プールの中はマスクはするの?バーベキューなどのアウトドア目的のレジャーではマスクは必要?お悩みに対応できる企業を目指しています。https://www.amazon.co.jp/s?me=A19VGPPHI4IPG0&marketplaceID=A1VC38T7YXB528アマゾンにて販売しています。スポルトマスクYouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=qUZnT5hyvUs&t=135s直近ですと地球にやさしい新原料の研究やペット関連事業参入、高級おもちゃ業界参入も検討しています。日々、試作を繰り返しております。

  • 自治体
  • 事業提携
  • ジョイントベンチャー設立
  • 買収したい
  • アイディアソンの実施
  • 新市場の模索
  • 中小企業
  • 大手企業
  • スタートアップ
不二プラスチック株式会社

株式会社emotivE

■事業概要 対話AI技術の開発、対話AIの性能向上(ブレイクスルー)人の相談要望や思いを理解して応じるAIエージェントによる各種事業展開1CXで人の生活と役割をより良くするするWEB・アプリ・ロボット等への搭載当社の対話技術の特徴は、人の認識を模造して動作する独自のフレームワークにあります。人の認知プロセスを記号表現と記号計算にて図式化し、独自のデータ構造とアルゴリズム(機械学習を一部含む)を用いて対応しております。この技術により、世間でよくみられるチャットボットとは異なる、記憶の保持や感情認識、志向理解に応じたAIコミュニケーションを実現しております。なお、国立研究開発法人 科学技術振興機構「研究開発戦略センター」は、2020 年 1月の科学技術未来戦略ワークショップ「深層学習と知識・記号推論の融合による AI 基盤技術の発展」にて、今日の第三次AIブームを起こした深層学習の実績が思わしくないため、深層学習方式に加え記号推論を組み合わせていくべきという考えを示しており、認識モデル方式を中心に一部深層学習を組み合わせる当社方式の優位性は徐々に実用の世界で浸透していくと考えております。また、対話体験をより魅力的にするため、音声認識および音声合成技術との連携も実現しており、より自然なAIコミュニケーションとの対話体験の提供を行っております。創業3年で時価総額TOP 10企業3社を含めた大企業POC実績15件、商用化実績6件の実績、2024年大規模商用化開発1件(数千万Userの利用を前提とし、30社コンペにより当社を選定)。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 事業提携
  • ネットワーキング
  • 新市場の模索
  • 3カ月以内の提携希望
  • 6カ月以内の提携希望
  • スタートアップ
株式会社emotivE