• 更新:2024年04月05日

日本トップクラスの生産量を誇る医薬品メーカーが仕掛ける”製造・製品・経営”のアップデート。TOKOWAKA-MIE事業共創推進事業にてパートナー企業募集中!

万協製薬株式会社

万協製薬株式会社
  • 医療機器
  • 医薬品
  • 美容
  • プロダクト(製品)共同開発
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • リソース探索(技術・アイディアなどを探したい)
  • 中小企業
2023年3月に4階建ての外用剤専門の製造工場を新設
外用剤製造の包装ラインの一部。急な受注にも対応できるよう、ラインの使用率を60%以下に抑えている
クリーム・液・ジェル等あらゆる剤型に対応する研究機器がそろった開発室
2022年度新製品の一部:かゆみ治療薬など。2021年3月より開始した自社ブランドの直接販売「バンキョードラッグ」でも新製品を発売
代表取締役社長 松浦信男「当社の経営ノウハウを活用し、未来に貢献したい」

プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

日本国内及び海外に約130社の顧客(大手製薬企業やチェーンドラックストア)を持ち、年間4,000万個、600品目のスキンケア製品(医療用医薬品・OTC医薬品・医薬部外品・化粧品等)の企画・開発・製造を行っている。


全ての製品を自社工場で生産し販売は顧客が行う「分業方式」により、日本トップクラスで高品質でかつ安価な製品づくりが可能となっている。多品種小ロット製造のため、急な受注にも対応できるよう製造ラインの使用率は60%以下に抑えている。2021年3月に本社内にバンキョードラッグを開業し、自社ブランドの直接販売を開始した。


当社社長は32歳の時、阪神大震災によって当時神戸にあった万協製薬の本社工場を失った。その後1人で事業を継続し、震災から1年後に自ら社長となり、会社を何の縁もない三重県の現在地に移転、同窓生の社員と妻(現専務)の3人で再創業した経緯を持つ。その経験を活かした独自スタイルの経営コンサル実績も多数。


▼TOKOWAKA-MIE 事業共創推進事業 オンライン説明会のアーカイブはこちら

https://www.youtube.com/watch?v=P6WN3VqlbsM&t=3400s

提供リソース

【フィールド】

・年間4,000万個という日本トップクラスの医薬品生産量を実現できる設備

・クリーム・液・ジェル等あらゆる剤型に対応する研究機器・約10台(粘度分布計、レオメータ、乳化機等)


【素材・知識】

・医療用医薬品・OTC医薬品・医薬部外品・化粧品等のスキンケア製品に使用される成分素材の提供および効能等の知識


【社内体制】

・年間50品目の新製品をスピーディに開発できる社内体制および商品企画力

・営業部をあえて存在させず、開発部や製造部、生産管理部等の各担当者が顧客と直接話すことができる折衝力・推進

・2度の日本経営品質賞を受賞した優れた組織運営ノウハウ(社長による企業コンサル実績や講演実績多数)

解決したい課題

①製品ロス削減と製造スタッフのやりがい向上

地球規模の資源不足が叫ばれる中、行き過ぎた品質基準を守るために多くの製品ロスが生じている現状がある。また、品質順守のため検品時に製造スタッフの目視が必要になっている。多品種小ロット生産の現場をよりDX推進することで、製造スタッフのやりがい向上につなげたい。


②近年さらに多様化が加速する肌トラブルの解消

当社は、多品種小ロットの製造体制が整った中で医薬品を中心に社会へ提供してきましたが、当社の製造フィールドを活かし、昨今加速する肌トラブルに対応していけるスキンケア商品の共同開発を実現したい。


③地方企業の経営基盤をより持続可能なものへアップデート

都心部と比べてリソースが少ない地方企業の経営において、これまで阪神淡路大震災後の再操業から約27年で、売上成長は140倍、グループ連結従業員数が1,000名まで成長した、当社の経営ノウハウを活用し、日本の未来に貢献したい。

共創で実現したいこと

【製品ロス削減と製造スタッフのやりがい向上】

・多品種小ロット生産の製造現場改善によりスタッフのやりがい向上につながるDX化

・画像認証等を活用し、必要な不良品のみ除く検品システム、もしくは梱包システムの共同開発


【多様化が加速する肌トラブルの解消】

・肌トラブル知見×医薬品製造で培った高品質な製品開発で、スキンケア製品の共同開発。


【地方企業の経営基盤をより持続可能なものへアップデート】

・地方企業経営者の悩みを解決する経営支援サービスの開発

求めている条件

・製造現場のDX化に向けた知見をお持ちの企業

・肌トラブルに関する情報をお持ちで理解が深い企業

・地方企業経営者の悩みについて理解が深い企業


【キーワード】

DX、IoT、画像認証、AI、生産システム、検品、包装、働き方改革、業務管理、フェムテック、地方創生、経営


それ以外でも幅広い企業との出会いを希望しています。

こんな企業と出会いたい

ビジネス領域

  • 地方創生
  • システム化技術
  • 認識処理技術
  • 省人化
  • 美容
  • 化粧品
  • フェムテック
  • SaaS(業務効率化)
  • スマートファクトリー

オープンイノベーション実績

・地元相可高校との化粧品「まごころシリーズ」の共同開発

・医薬品メーカーとの共同開発


など事業共創は多数あります。

今回のプログラム事業を通じて、素晴らしい出会いを期待しています。

企業情報

企業名
万協製薬株式会社
事業内容
外用薬(クリーム剤、軟膏剤、液剤)専門の受託メーカー。 あらゆる形態の充填、包装が可能。開発提案も行っている。
所在地
三重県多気郡多気町仁田725-1
設立年
1960年

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選択しているビジネス領域の企業

伊勢くすり本舗株式会社

私たちは、主に2つの新規事業にチャレンジしている伊勢の伝統薬メーカーです。 ① 薬用植物栽培から商品開発・製造販売までを行なう事業 ② 日本最大級約20万本の芍薬(花と根)を総合利用した芍薬ファーム構想事業1570年創業の加藤延壽軒24代目の代表加藤(薬剤師)は、米国・中国留学を経て、家業を総合商社に譲渡した経験から、日本の伝統薬を継承していくため、2004年に伊勢くすり本舗㈱を立ち上げました。伊勢で600年の歴史のある伝統薬『萬金丹』や家伝薬『おはらい丸』をはじめ、伊勢神宮内宮門前町に店舗を構え、萬金丹関連商品『萬金飴』『萬金コーラ』などを販売。約20年前から芍薬等の栽培を開始し、現在2.5㏊の畑で20万本の花が咲く日本最大級の芍薬畑(農薬・化学肥料不使用)で観光事業も展開しています。日本の伝統薬は、『日本人が東洋・西洋に学び、長い歴史の中で改良を加えながら作ってきた伝統薬には、知恵や技術だけでなく、病める人への思いやりが詰まっている』。伊勢から“薬育”をテーマに古くて新しい”薬づくり”を始めています。

  • プロダクト(製品)共同開発
  • 共同研究
  • リソース提供(既存技術の提供・特許流用の検討など)
  • 既存プロダクト改善(生産プロセス・製品性能・システム)
  • 事業提携
  • 中小企業
伊勢くすり本舗株式会社